Ixyのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ちょっとラブコメっぽくて面白かった。(今までニックネームでしか登場しなかったカモメさんの本名もわかったし^^)一番印象に残ったのは、エピソード1「らくらく実践?サイドビジネス」工兵の勘違い「モテ期」であるが、それにしても、法外にみえる対応要求には腹がたった。(でも、実際にはありそう)それに対して、扶桑通建の薬院さんや室見さんの報復?行動で何だかすっきり。自分たちのPMがばかにされるなんて・・・と集まるSE軍団って素敵すぎる♪と思いました。(こういう仲間と仕事がしたいとも)次にほほえましかったのはエピソード4「心に残る?3分間スピーチ」大好きなキャラである橋本課長が(実際のスピーチの場面は見てみ
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Posted by ブクログ
社畜システムエンジニアを漢字二文字で表せば「工兵」。そんな名前を持つ主人公も13巻にして新入社員を迎える立場になりました。
この巻もそうなのですが、工兵クンは自分に与えられた役割を十二分にこなします。きっと超優秀なのでしょう。
スルガシステム(本物語の会社名)も、そんな工兵クンを炎上する現場へ投入し消火を繰り返します。
でも、本当の問題は解決していませんから、もしも工兵クンがいなくなったらきっと大きなしっぺ返しがくることでしょう。
さて、本巻で新人教育、次巻は総務っぽい引きがあったので、ラノベ版の島耕作になっていくのでしょうか。コーヘイ、コウサク、、、似てますし、、、とコーイチが言ってみ -
Posted by ブクログ
12巻のサブタイトルは「アーリー!?リタイアメント」。
室見立華さんの退職と進行プロジェクトの残されたメンバー達との葛藤。
立華さんの過去や生い立ちがこの巻で明らかになり、SE技術バリバリな話ではないが、人間としてのドラマは他の巻よりも内容が濃い。
この業界の永遠の課題でもある、「人に依存せず組織としてまわすためには」と「1人の天才エンジニア>100人の平凡エンジニア」の矛盾した建前と現場の現実ジレンマが上手に描かれている。
人事と現場エンジニアの分かり合えなさ。どちらも間違っては居ないが自分の立場と比べると工兵側の目で感情移入して観てしまうし、本書も現場の目で観るようにできている。
ラ -