Ixyのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
夏海公司のなれる!SE 5を読みました。ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニアという副題のついた、なれる!SEシリーズの5冊目です。期限もリソースも考えずにダボハゼのように仕事を取ってきて、担当者に無茶振りする社長のいる最悪なIT会社に就職した桜坂工兵のSE残酷物語の5冊目でした。今回はダボハゼ社長が、ネットワーク機器の全国設置の仕事を取ってきました。ところが、予想通り、工兵と立華が全国行脚するというのに段取りが全くできておらず、設定資料は最新化されていないわ、接続ケーブルは間違っているわ、入館のアポは取られていないわ、スケジュールは過密だわ、と大変な状況になるのでした。最後にパスワードを教えてもらえないという絶望的な状態になるのですが、ラノベなので、綱渡り的なパスワードクラックで設定ができてめでたしめでたしに、なるのでした。(なってなかったかも)今回、ぴきっと来たのは、一所懸命仕事をしている工兵にカモメさんがかけた言葉、「りっぱに社畜化してるなあ」でした。ちょっと、耳に鈍痛を感じてしまいました。藤崎さんの「SEは無理して仕事を探してはダメだ。休めるときに休むようにしないと」というのも納得したんですが。トラブルが起きれば土日だろうが夜間帯だろうが仕事をしなければならなくなるのはこの業界の宿命だから。今回は梢さんのホラーなところが現れてきて、先が楽しみになってきました。ところで、梢さんが怖い独り言を言ったのを工兵が聞いてしまうのですが、これは梢さんがつい独り言を言ってしまったのか、それとも工兵にテレパシーの超能力があるのか、どちらなんでしょうね。
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Posted by ブクログ
ネタバレまずは本をくださった先輩SEにお礼を。
ありがとうございます。
今回のテーマはCE。
前回のテーマはPMと上流寄りだったのが、今回は一気に現場寄りに。親近感。
自身の業務ではCEと名乗らないものの、似たような作業をしていることに気付く。いろいろ幅広くやらせてもらってるんだなー、と。
シビれたのは「PMに慣れてんじゃねーぞ!現場感覚取り戻しとけ」という室見の桜坂へ注意。うんうん、回線現調や設置作業超大事。超大事だよ。「設置作業」ってだけで適当に工数振るようになったらおしまいだ。肝に銘じないと。
また、回線現調やや設置作業に関わる調整作業が多いとき、これってエンジニアの仕事??と疑問を抱いていた頃を思い出しました。今思えば厚顔無恥なんだけど、やっぱりそういう認識って誰しも持つんだなあ。コンソール取るほうが偉いとか思ったらおしまいだ。肝に銘じないと。
内容としては梢とのやりとりをもっと掘り下げてもらいたかった。Ciscoの認証スキップを教えるだけの役割ってのは実にもったいない。次巻では活躍して欲しいところ。
本作、コミック化も決まったようで。
人気あるんですね。IT業界とラノベの購読層がかぶっているんだろうか。今巻にあったIP競合のネタとか、一般の読者が理解するのそんなに簡単じゃないと思う。実はみんな読んでるのかねえ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ社内競合で上司が最強の敵になるという少年漫画的な展開、業界政治を断ち切って技術で勝負していくという作品の価値観に収斂していくプロットとストーリーはこれまで以上に見事だった。
とはいえだからこそ最後の結末としてSEであり続ける為に派遣になるって悲しすぎじゃない?転職をカードにして上場を見直させれば良くない?結局総務の人足りてないんでしょ?アルマダの社長と著者が語った日本のIT業界が技術を軽視して自社に技術を蓄積しないというのを地で体現してるじゃん桜坂さん!
というので星一つ減点なのだが、シリーズには大変お世話になり、技術関連の業務に就くこと、仕事に取り組むことの気構えと情熱、学習意欲を少なからずくれた。藤崎さんの『PMの役割はみんなが気持ちよく働けるようにすること』というのは心に刻んでいます。勿論誇張も脚色もあるのだが、個人的にはそういうフィクションの純粋さって仕事を続ける上での根拠のない原動力になってる気がする。いい作品でした。 -
Posted by ブクログ
相変わらず二年目とは思えないスーパー新卒桜坂工兵のSE残酷物語、完結!
10巻まで読んで積んでいたものをとりあえず消化しようと読み始めたら、あっという間に最終巻まできてしまった。
相変わらず技術的な事は何してるかは分からないし、業界もよく知らないのでこんな展開あるのか?の判断は出来ないけれど、やっぱり好きなシリーズ。
あらゆる無茶振り、そびえ立つ困難、八方塞がり状態の中でも解決策を模索し続ける主人公が眩しくもあり、仕事ってこんな事の連続かもなぁとも考えたり。
客先常駐編では逃げ帰るしかなかった国内最強ベンダーへ、果敢に立ち向かっていく弱小ベンチャー主人公の構図がアツイ。今まで出会った人物に助けられたり、そこから人脈を広げたりしながら、チームで勝利を目指す!
ただ、王道は好きなので良いんだけれど、とうとう世界を股にかけるまでになった桜坂のポテンシャルが怖い。
自分は新人じゃないけどこんなにできない…。日々トラブル、エラー、ストレスに襲われ、どっちかというと負けてる気がする。こんなに次々解決出来ないし、美人に巡り合ったりもしないけど、でもなんだか元気とやる気が貰える作品。
最後にしてはメインヒロインの影が薄いなと思ったけれど、ヒロインではなく対等なエンジニアとして互いに勝負する所もこの作品らしい。
毎回あとがきで元SEの作者による体験談や仕事感なんかの話があって、最後までしっかり読んでしまう。
最終巻でも日本のIT業界に対して厳しい意見が述べられている。特に変化の速い業界なので当時と今で様相が違うかもしれないが、日本の他の産業でも言えるような所もあり、色々考えさせられた。
色んな意味でラノベのイメージを更新したシリーズ。
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購入済み
まぁ、普通よりはマシな?
読み易くはあるけど、いろいろ非現実的。
ラブコメらしいと言えばラブコメらしいけど、物足りさを感じる。
ヘタレって、こんなにもヘタレなのか?
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購入済み
意外とスッキリ
タイトルからある程度は想像出来たけど、結構上手いシナリオだった。
ある意味王道そのもの、ある意味変化球。
でも、内容なベタベタながらしっくり来る終わり方。
自分の中では有りな作品でした。