Ixyのレビュー一覧

  • なれる!SE8 案件防衛?ハンドブック

    Posted by ブクログ

    ネームバリューある外資が桜坂たちの契約を奪っていった。
    彼らはコンサル業務で得た情報をもとに絶対に負けない営業をしかけていたって話。

    これはネットワーク構築とかの分野だからであって、システム開発系だと難しいかなあと思った。
    穴を指摘するのはたやすいけど、引き継ぐのに時間がかかる。維持管理を奪うのはリスク高くないかと。というかコンサルするにしてもコストかかりすぎるか。

    とか考えたり。
    まあしかし、今回のライバルは今までになく、怖かったなあ。

    0
    2013年10月01日
  • なれる!SE3 失敗しない?提案活動

    Posted by ブクログ

    今回は現場ではなくて、営業の話。受注してくる社長は実は偉大だったんだなぁ。
    ちなみに藤崎さんは不在(笑)
    橋本課長のクールなキャラが良かった。たまにチラッとみせるギャグが可愛らしい。

    RFP>必要とするハードウェアやソフトウェア、サービスなどのシステムの概要や、依頼事項、保証用件、契約事項などが記述されており、業者はこれをもとに提案書を作成。発注元は業者の提案書を評価し、契約する業者を選定、ハードウェアやソフトウェア、サービスなどを調達。
    口約束はリスキーだから書いておこうと。

    業平のDR(災害復旧)システムの案件を取るためにRFPと格闘する日々。工兵もいつの間にか仕事をこなせるようになっ

    0
    2013年09月25日
  • なれる!SE10 闘う?社員旅行

    Posted by ブクログ

    夏海公司のなれる!SE10を読みました。
    闘う?社員旅行という副題のついた、なれる!SEシリーズの10冊目です。
    今回は4つの短編が収録されている短編集でした。

    社員旅行の章は、スルガシステムで六本松社長の肝入りの社員旅行が開催されます。
    カラオケ大会の賞品が1週間休暇取得の権利(社長が責任を持って稼働調整する)、というのがブラック企業らしいですね。
    社員たちはみんなその権利を獲得するために準備をしているのですが、次々と顧客からの緊急対応依頼で呼ばれていってしまい、カラオケを歌うこともできない、という設定も、他人事ではありません。胸が苦しくなります。

    他の2編も社長や妹に攪乱されてしまう桜

    0
    2013年09月12日
  • なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発

    Posted by ブクログ

    夏海公司のなれる!SE9を読みました。
    ラクして儲かる?サービス開発という副題のついた、なれる!SEシリーズの9冊目です。

    本編では、桜坂工兵はサービス開発の企画・開発を命じられます。
    工兵が企画したのはIPV4とIPV6のトランスレートサービス、名付けてSRG46。
    ターゲットのクライアントに導入するシステムをサービス化して一般ユーザーに提供しようという企画です。

    他のユーザーからはカスタマイズ要求が発生し、競合の業者が低価格でサービスを提供してくるなど、障害が立ちふさがる中、工兵と室見、姪乃浜はサービスの提供を進めていきます。

    いつものとおり、大きな問題が発生した後、室見や姪乃浜の機

    0
    2013年09月04日
  • なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発

    Posted by ブクログ

    実は、私、ソリューション・サービス開発本部というところに所属しているのですが、今の部署に異動するまで、ソリューションとサービスの違いについて意識したことがありませんでした。

    ソリューションは、お客様の課題をシステム開発によって解決するんだろうなというレベルの理解でしたし、サービスの方は、カスタマーエンジニアがソリューションを提供した後に行う保守サービスのことかと思っていました。

    だから、この本の副題にある「ラクして儲かる?サービス開発」については、本書の主人公である工兵くんと同じようにわかっちゃいなかったのです。

    ソリューションと比較して語られるサービスは、定型パッケージソリューションの

    0
    2013年09月03日
  • なれる!SE8 案件防衛?ハンドブック

    Posted by ブクログ

    桜坂工兵にライバル(次郎丸縁)が登場する巻です。ライバル、、、というか、工兵+立華+梢を足してようやく同じくらいの戦力になるという強力な女性です。

    前巻の社内政治ドロドロの話から、一転し技術中心の戦いなので爽やかな印象です。

    橋本さんの微妙な立場に揺れる心も読みどころっ。

    0
    2013年09月01日
  • なれる!SE6 楽々実践?サイドビジネス

    Posted by ブクログ

    萌え系の小説?なんかジャンルがよくわかりませんが、中小SE会社で働いく主人公が四苦八苦する話。
    萌え部分は正直肌が合わなかったです、読んでてちょっと寒気がするくらい。でもSEスイッチが入った瞬間超絶面白くなります。インフラ系なんで、畑違いな私には殆どわからない知識でしたけど、ほぇー!はぅー!って、こんな仕事があるんだなあと、プロってすごいなあって感心するばかり。なんだろう、工場見学のSE版みたいな感じで、ワクワクが止まりませんでした。

    0
    2013年08月28日
  • なれる!SE7 目からウロコの?客先常駐術

    Posted by ブクログ

    大企業への常駐残酷物語でした。なれる!SEシリーズの中でも一番ブラックな職場でのお話です。

    仕事がきつい・厳しすぎるもブラック企業の条件でしょうが、ブラック企業の一番の条件は“人を人として扱わない事”でしょう。

    お金は、1万円札がどんなにくしゃくしゃであってもピン札と交換可能であるように、数値として取り扱うことができます。しかし、人間を数値として取り扱うことはできません。

    ましてや、社内政治の駒として扱われることの不快感はありません。

    職場は、人の集まりなのだから、それを忘れたマネジメントは最悪だよなぁと思いました。

    0
    2013年08月28日
  • なれる!SE(1)

    Posted by ブクログ

    仕事に対して熱い姿勢が大変よい。
    自分の仕事にも関連する部分があるので、モチベーション維持のためにも繰り返し読みたい本である。

    0
    2013年08月22日
  • なれる!SE5 ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニア

    Posted by ブクログ

    第5巻のテーマは、カスタマーエンジニアです。現場での「設置作業」の話です。

    お客様先での設置作業は数回しか経験したことが無い(それも万が一の時のために立ち会っただけ)けど、たとえば、テレビを買って設置中に、HDMIケーブルを買い忘れたことに気が付くとかありますよね。そんな感じのトラブルが続発の巻です。

    あぁ、ネジが足りない話がでてたけど、それは会社でも良くあったなぁ。
    インチネジの色々なサイズが入っているセットを(私物として)買ったこともあります。

    でも、使う時になると必要なサイズのネジだけが空だったり(笑)。

    0
    2013年08月20日
  • なれる!SE4 誰でもできる?プロジェクト管理

    Posted by ブクログ

    第4巻のテーマはプロジェクト管理です。プロジェクト管理で何を管理するのが難しいかと言えば、やはり、人でしょう。

    人以外の管理対象(資源)となる、物・金・商流・スケジュール・情報・リスク・品質……等々は、制約条件であったり、結果系の監視なので、まぁ、自分の能力の範囲でできることしかできないわけで、難しいと言うよりも頑張るか怠けるかで決まるように思います。

    でも、「人」は、難しいですよね。

    (以下、ネタバレあり)



    そこで、この本では、人を3つのタイプに分けて考えるという方法が示されます。
    すなわち<サーバ(奉仕者)>、<ツール(道具)>、<クライアント(顧客)>です。

    0
    2013年08月17日
  • なれる!SE3 失敗しない?提案活動

    Posted by ブクログ

    今回は、カモメさんの「──少ない戦力で仲間割れしてたら勝てる勝負も勝てないよ」という一言に集約されているように思いました。

    私は、大きなシステム提案書は書いたことがありませんが、コンサルティングの案件をとるために、2回位ヒアリングして、お客様の課題を捉えて提案書を作ることを時々しています。

    そのなかで一番大切なのは、お客様にどんなメリットがあるか、逆に言うと、お客様が抱えている問題点を理解して明らかにすることです。

    ところが、実際には一口にお客様といっても、現場の人の考えと、決裁を行うマネージャーの考えとは大きく違うことが多いものです。

    でも、そのギャップを埋めることも提案活動

    0
    2013年08月15日
  • なれる!SE2 基礎から学ぶ?運用構築

    Posted by ブクログ

    今回は、SE(構築) vs OS(運用)の話です。物語の構造は1巻目と同じです。

    でも、面白い。

    ただ、自分の経験ではトラブル発生でお客様先にリカバリーに行ったときには、いつもものすごく恐縮していったのですが、とても優しいお客様ばかりでした。1980年代の話ですけどね。

    0
    2013年08月11日
  • なれる!SE 2週間でわかる?SE入門

    Posted by ブクログ

    TwitterのTLで何度も話題になっていたので気になって読みました。で、すごくいい。
    思わず、2巻から9巻ポチッっとしてしましました。

    むかし(1992年位)、職場でインターネットに繋ぎたくて、まぁ、メール接続するにはsendmail.cfの設定が必要ということは知っていたので、隣のつなげてあげるよという部門のsendmail.cfをコピってきたのですよ。

    それで、そいつを、ちょこちょこって変えればつながるって思ったんだよね。でも、今と違ってDNSを利用するタイプじゃなかったので、適当に変えるだけでは上手く行かなくって、結局一行一行意味を確認していったことを思い出しました。



    後半

    0
    2013年08月04日
  • なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発

    Posted by ブクログ

    今回も面白かった!
    ていうか、人売りから月額課金って、どこかで聞いた話だなw
    違うのは、失敗どころか、そもそもサービス開発まで至らなかったってとこか。

    0
    2013年05月27日
  • なれる!SE(3)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    立華vs梢バチバチバトル(リドルトリルの構築運用)のあたりの話でした。
    漫画で見るとなお楽しい(笑)

    0
    2013年05月21日
  • なれる!SE8 案件防衛?ハンドブック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他ベンダーにやってる仕事を荒らされるっていうシチュエーションが、今自分が直面している状況に近くて、とても他人事として読んでいられなかった。
    ギリギリまで追い詰められての逆転勝利という展開は、これまでと同じなんですが、この爽快感がたまらないですね。
    圧倒的な技術力身に付けたいものです。

    0
    2013年02月28日
  • なれる!SE8 案件防衛?ハンドブック

    Posted by ブクログ

    夏海公司のなれる!SE8を読みました。
    案件防衛?ハンドブックという副題のついた、なれる!SEシリーズの8冊目です。

    ブラック企業スルガシステムに入社した桜坂工兵に強力なライバルが登場します。
    アルマダ・イニシアティブと言う会社は商談荒らしの悪名を持つ、強引な営業方法の外資系会社です。
    アルマダ・イニシアティブはスルガシステムの顧客会社を次々とリプレースしていきます。
    そこの新入社員の次郎丸(じろうまる)縁(ゆかり)は新人ながら技術的にも営業スキル的にも工兵とは段違いの実力を持っているのでした。

    この小説は萌え系の技術系SEの日常を描いていく物語だと思っていたのですが、前巻くらいからSEの

    0
    2013年01月30日
  • なれる!SE7 目からウロコの?客先常駐術

    Posted by ブクログ

    夏海公司のなれる!SE7を読みました。
    目からウロコの?客先常駐術という副題のついた、なれる!SEシリーズの7冊目です。

    ブラック企業スルガシステムに入社した桜坂工兵も室見のOJT指導の下、やっと仕事が出来るようになってきました。
    そんな室見と桜坂に、大赤字システム、デスマーチ進行中のプロジェクトへの派遣の仕事が回ってきます。
    セキュリティで縛られ、十分なツールも与えられない、資料の持ち込みも許可されない、狭いオフィスで室見と桜坂の苦闘が始まります。

    何となく、どこかで見たような状況、こんなプロジェクトにはかかわりたくないなあ、と物語を読んでいきました。
    しかも、管理者はSEの人間性など認

    0
    2012年10月30日
  • なれる!SE7 目からウロコの?客先常駐術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    僕が最初業界に入った時に、ドナドナ案件で人身売買された当時を思い出して吐き気がこみ上げてきたほど、リアルすぎるw
    常駐先でのセキュリティ高すぎて仕事にもならずに、更にトイレに行くのにも客先プロパ同伴。とかの経験もあるので、当時の鬱思い出がフラッシュバックしてきました(汗)

    NEC・・・じゃなくてNBLの超ブラックっぷりがドス黒く描かれています。6巻までよりこの7巻は更なるダークな展開で、業界の人は読むと胃が痛くなる可能性あるので注意!
    そして、完全につくり話として脚色されたものじゃなく、実際にあるような展開です。

    本編終了後のクロージングで明らかになる、話が凄いっ!
    そして次巻への繋がる感

    0
    2012年10月21日