本田秀夫のレビュー一覧
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購入済み
自閉症スペクトラムの良い本
いわゆるコミュ障とかおたくとかぼっちとかKYとかいったキーワードに心当たりのある人は、もしかしたら日常生活に重大な支障がなくても、自閉症スペクトラムに寄った立ち位置にいるのかもしれません。
じゃあどうすればいいの?というところにもう少し焦点があたってると良かったのですが、それはそもそもこの本が作られた目的を超えるのでしょう。
行きづらいな、と思いながらもあまり原因が掴めていない人は試しに読んでみるのも良いと思います。 -
Posted by ブクログ
「対人関係」「仕事」「日常生活」の三つの場面ごとに、悩みと考え方(しなくていいこと)を提示しており、サクサクと読み進められる。即効性のある解決法と言うよりは、考え方の型を見直す(「理想像」や「目標」の調整)ためのアドバイスが中心となっている。印象的なものとして、「ライフ・ワーク・バランス」ではなく「ファン・デューティ・バランス」を推奨していて、これは「やりたいことを最優先」するものであり、多少の生活の乱れ(夜更かしなど)や、場合によっては仕事も含まれる。要は、自分が楽しめて納得できるか(体調に響かない前提で)が基準となっている。あるべき理想の生活に引きずられすぎないように(それが常時の不安や緊
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Posted by ブクログ
10代は自意識過剰の時代。周りには同年代しかいないし、いろんな尺度で序列化されやすい環境。やればできるという幻想、周囲からの期待と自分の期待、現実から離れた希望を普通と思い込み、勝手に落ち込むこと多し。一方で、世界が狭いので(わざと見ないようにすることも)、自我を肥大させて、根拠もない自信をみなぎらせる。この著者のような大人が近くにいれば悩みや問題行動が減るのかもしれないが、昔は文学作品の登場人物や伝記になる実在の人物の思考や行動を参考に解決?していたのかもしれない。圧倒的経験不足を読書によって補う。今なら漫画や映画、ドラマか。コスパタイパで物語の筋だけ分かればいい人では登場人物の思考や行動を