本田秀夫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ●内容
■ソーシャルスキルとは、「協調」ではなく「相談」のスキル
→保護者や先生だけでなく、誰に対しても、できない事や困りごとを相談できる
→「こういう場面ではこうする」のようなソーシャルスキルは対応しきれない
こういったトレーニングには限界がある
■5つの基本スキル
・一方的に話さず、人と意見を出し合うスキル
→親子で話し合う機会をつくる
ある程度選択肢を絞って意見を聞く、遊びや旅行など意見を出し合う
この積み重ねが人と話し合うスキルになる
・困った時の、相談を習慣にするスキル
→想定できるトラブルの内容や例、誰にどのように相談するかを伝えておく
・社会参加しながら自分で、体調を管理するスキル
→ストレスが強い日は休ませてもらう、自身の不調のサインを知っておく
・お金の使い方を学ぶスキル
→1か月分のおこづかいを管理する
→○○(お手伝いなど)したら〇円などではなく、1ヵ月の金額を決める
・情報を集め、これからの進路を考えるスキル
→進路選択を基本スキルの集大成に(自分の適性を考えられるようになる等)
・生活の中で、支援付きの試行錯誤をする
・ゲーム以外の趣味もいくつか楽しむ
・楽しめそうなイベントに参加する -
Posted by ブクログ
ネタバレ●ADHDの子の育て方のコツ
・反省しない、打たれ強いように見えるけれど実は繊細
→怒る、怒鳴るは× 注意される事の方が多いと自己肯定感が下がる
・本人が苦も無くできる(支援すれば出来る)レベルにOKラインを下げる
・課題は一度に1つだけにする
・言っても動かないなら、子どものハートをくすぐる駆け引きをする
・内申点や学歴よりも、本人の選択を重視する
・苦手な事を「致命的だ」と思わせてはいけない
・ASD向けの視覚的構造化も有効
・コツコツより一発勝負、前もってよりギリギリセーフ と考える
・切り替えができないなら、切り替えしやすいようなサポートをする
→前もってアナウンス、段階的にアラーム、時計を見せるなど視覚で
●感想
いろいろと発達関係の本を読んできた身としては分かっている事も多く、
物足りないが、悩み始めの保護者にとっては良いのではないかと思う。
ADHDでなくとも、こういった傾向のある子どもを育てる親としては、
一読して損はない。 -
Posted by ブクログ
子供が生まれ、軽い障害を持つ(かもしれない)ので、タイトルから何か参考になるかと思い購入、結果的にあまりそういう感じではなく、子育て全般としての参考になると思う。
児童精神科医が新聞に載せたコラムをまとめたもの、6個のチャプターに対して6~8個のコラムがあり、各コラムは3頁にまとまっているので、区切りよく読め、後からも個別に見返しやすい。
対象としては、ある程度意思の疎通ができるけど、本能で行動しちゃう感じの子を持つ親、と言う感じ。
内容に少し触れ、個人的に刺さったとこを。
「過干渉」は良くないが「過保護」は良いとのこと、いいことが書いてあると感覚的に分かるが、まだ落とし込めていない、でも多分その通りだと思う。
おしっこを伝えに来ることがあるが、それは人生初の報連相だとのこと、会社の新人を焚き付けるためにフレーズを使おうかと思ったけど、表面上以上の意味合いがあるらしい。
やってはいけないことをやったとき、特に子供自身も悪いと分かってるのにやってしまったなら、子供の言い訳を聞いてあげた方がよいとのこと、言い訳自体は大人になっても必要なスキルだし、自分で反省することも促せるらしい。
誉めるのは大人の観点ではなく本人が誉めてほしい観点でしてあげること、おとなの観点では子供自身の努力や成果と関係がないから、頑張る意義を感じなくなってしまうとのこと。
逆に納得できないとこも。
ご褒美でモチベーション付けをすることは、長期的にはご褒美がないと頑張らなくなるから、やめた方がよいとのこと、ただしそれも別の人は「関係ない」と言い切ってた気がする。
最新の動向はどちらにせよ、逆の論について記載がないと、そもそも検討が浅いのではないかと思ってしまう、どちらを信じて教育するかは結局家庭次第としても。