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これを知れば、周囲も当事者も楽になる!
大人になってから発達障害が明らかになる人が増えています。
そういう人は、もともと発達障害の要素をもっていたのに、それに合った育て方をされていないため、こじらせてしまって二次障害に至っている人も少なくありません。
そんな発達障害をもつ人の思考パターンは、一般の人とは大きく違っています。外見的には同じ常識を共有できる仲間に見えますが、じつは、話の通じない外国人のようなものです。
その違いを知らずに接してしまうから、齟齬が起きるのです。
そこで、発達障害をもつ人は、何をどう考えているのかを説明しつつ、「身のまわりが片付けられない」「時間が守れない」「企画書が書けない」などの困りごとに、周囲の人たちはどう対処していけばいいかを、具体的に説明します。
周囲がフォローすることで一般社員などの負担が重くなってしまうなら、もちろん配置換えや転職を視野に入れなければなりません。あるいは、本人が手帳を取得して、福祉的サービスに移行したほうがいいと思われるケースもあるでしょう。
こうした厳しい「現実」についても説明する、他の発達障害本とは一線を画する内容です。
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Posted by ブクログ
発達障害について、知識を広げ深めることができる良い本でした。
発達障害らしき傾向が強い人(診断は無し)と職場の同じグループで働いていた時があったが、チームワークが非常に難しく、上司や他の口の堅い同僚や産業医、発達障害セミナーの講師にまで相談したことがあったが、結局銀の弾丸は無く、その道のプロでも慎重に対応を考えていかないといけない難しい問題と言われたことを思い出した。結果的に周りのメンバーが、その人のパフォーマンスを最大化できるように配慮・工夫しながら、チームとしての働き方を模索していこうということになったが、程なくして退職してしまった。
しかし、そうした特性を持つ人間が一定数いて、脳構造の違いから本人にもどうしようもないことというのは、近年一般にも知られるようになってきたことなので、より多くの人に知っていただき、色メガネで見たりネタにしたりせず、適切な関係性・距離感を取れるような社会・文化になっていってほしい。発達障害自身も周りの人も出来るだけ無用なストレスを感じずに働けるような社会や仕組みが整っていくことを願っています…
Posted by ブクログ
発達障害の人を、じっくりとたくさん見てきた方が書いてくれた本だな、という印象。
私自身は発達障害ではない、と診断されていますが、おそらくグレーゾーンだと感じています。
ADHDはおそらく持っています(記載時、診断結果待ち)
なかなか皆ができていることがうまくできなかったりします。
逆にとてもよくできることがあります。
例えば、毎週固定の曜日のゴミ出しは覚えられないのですが、英文法や数学の公式のような理屈があるものは一度習得すれば何年経っても理解しています。
多様性が尊重される時代です。
違いに寛容で、得意なことで補い合える関係が理想だと思います。
周囲に溶け込むことに異常な息苦しさを感じている人、自分の周囲に少し変わった人がいて、日々イライラしてしまっている人にこの本を薦めます。
相手に対して、自分自身に対して、理解が深まるキッカケになるはず。
Posted by ブクログ
発達障害の当事者ではなく周りにいる人に向けた取扱い書のような本。自分は発達障害ではないかと心配になり読んでみたがそのような症状や傾向は低いように感じた。日本人の1割程度は発達障害的な要素を持っているらしく環境や生育環境により社会適応できるかどうかも変わってくる。
短所を長所に変換できるように努めることも大切なようだ。自分は精密な作業などは不向きの為、外回りができ多少のミスもカバーできるような仕事に就きたいと思う。
障害者手帳の情報もあり社会で行き詰まった際のセーフティーネットについて知れて安心した。障害者手帳は勤め先への開示の義務がない為に心配なら作っておくのも一つの手かもしれない。
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