野津智子のレビュー一覧
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ネタバレ・一定の条件のもとで有用になるのではなく、無条件に価値があるという意識
・第四段階 新生のリーダー
・過剰な活動という罠
・われわれは言葉にできるより多くのことを知ることができる
・「自分は、すべての取り組みに対し、全責任を負います。そうした、全責任を負うという姿勢を持ってグループワークを始めます。」と心の中で黙って宣言
・汝自身を知れ 心の中に入り、内観せよ
・人類全員が一同に会する場づくり:拡張された精神
・危機的な状況にあるときに、人間に、誰かほかの人のために命を投げだそうとさせるものは一体何なのか?
・内蔵秩序とは「完全なる全体性であり、そこから別個に見える出来事が生じる。私たちはみな -
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Posted by ブクログ
ネタバレ著者のエドモンドソンは、昨今よく耳にする「心理的安全性」の震源地と表現しても良いだろうか。心理的安全性の概念はニュースサイト等でもよく紹介されており、多くの企業でも紹介されている事であろうが、実際に実践できている企業は著者の指摘する通りほとんどないだろう(特に典型的な日本企業やトップダウン型の中小企業で実践するのは相当に難易度が高いように思われる)。本著作を読み、重要と思えるポイントについて記録しておく。
〇心理的安全性の前提条件
組織のリーダーが「心理的安全性は大事だ。思うところがあれば何でも言ってくれ」とメッセージを発するだけで実現すれば苦労はしない。自分なりに心理的安全性をかみ砕いて表 -
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組織のあり方、心理的安全性について書かれた本
第7章が要約のようになっている
各章の最初に名言が書かれており印象的
・CEOとして最も恐れるのは、社員が真実を話そうとしないことだ
・上司の考えがわかるまでは、言いたくない
・してしまったことに対する後悔は時間が和らげてくれる、しなかったことに対する後悔はどんなものも慰めにならない
・恐るべきは死ではない、充実した生き方ができていないことをこそ、恐れるべきだ
・利口かどうかは答え方でわかる、聡明かどうかは問い方でわかる
・学習を妨げる最大の敵は、すでに持っている知識だ
不安にはやる気を引き出す力があると信じているマネージャーは多い
心理的安全 -
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心理的安全性は特典ではなく不可欠
これがあればいいわけではないが、メンバーが能力発揮するには不可欠で、避けられる失敗を回避できる、出来るはずのことができないというケースを回避するのに有用
信頼とも心地よさとも違う
はっきり意見を言える環境づくり
公私共に制裁を受けないという安心感
よくあるケース
・上司の面子を潰さない(から黙る)
・確証持てる論拠がない
→批判だけでなくアイデアも言えなくなる
異論反論を述べ、データを共有し、実際に起きていることを積極的に報告するよう社内の人を促し、絶え間ない学習と機敏な実行力を生み出す
組織戦略は仮説、実行で検証する
アジャイルアプローチが必要
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Posted by ブクログ
2部読みかけ。
組織の心理的安全性は何度も読んでいるが、そもそも心理的安全性がなぜ大事なのかというと、レジリエンスの高い組織、失敗し学習する組織を作るために大事なのかなとおもった。
自分のチームは、チームとして良い成果を上げてきているが、部として会社として果たすべき役割を真に全うしているかと問われると疑問が湧いてくる。
部の機能を全うするために課として果たすべきことはなにか?まで思い至っておらず、他人事の人が多いのではないかなと思った。
チームが機能するとはどういうことか、最終的には会社が機能するとはどういうことか?だと思う。考えながら読み進めたい。 -
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Posted by ブクログ
仕事の成功を収めるに当たって専門知識が必要になるが、近年多くの専門分野が狭くなってきているにも関わらず、世の中で解決すべき課題は一向に小さく狭くなってはいない。
仕事の成功には様々な分野とのコラボレーションが要求され、企業内外や分野内外の境界線を越えて問題解決を行うことが増加しているのではないか。そんな中、たゆまぬイノベーションを続けていくにはどうしたら良いのか。
必勝法は、チーミング。学習しながら実行する組織・チームを如何に作るかがキモとなる。
これから最も成功するリーダーは、周囲の人達の才能を伸ばせる人だ。
はっきり意見を言い合い、協働することを求め、試み、試みた結果の失敗を振り返り -
Posted by ブクログ
第1章 新しい働き方
学習は不可欠であり、究極的には、支配を手放すことが求められる。基本的な組織の能力として適応力の創造に積極的に取り組むことも必須だ。柔軟性と判断力も欠かせない。組織が不確実性-新たなテクノロジーや顧客の好みの変化や複雑なシステムによって生まれる―に直面しているときに機能する管理手法も必要になる。成功するためには、実行するための組織づくりから、協働やイノベーションや組織学習を支持する新たな働き方へとシフトすることが不可欠なのである。
■集団的学習を経験しているときの個人の学習行動
・質問する
・情報を共有する
・支援を求める
・証明されていない行動を試みる
・失敗について -
Posted by ブクログ
自分を愛する方法を、具体的・論理的に書いてくれていて、「実践してみようか」と思わせてくれる。近ごろ「自己肯定感」が無双であるかのように扱われていて、これを獲得するためのハウツー本もかなり出ていると思うが、その中でもこの本は誰でも自分一人で、それこそ筋トレのように心を鍛える方法を記載してくれていて、すごくためになった。
本当に効果があるのかは実際に長期間試してみないと分からないが、比較的論理的な内容だし、メディテーションには個人的に信頼があるので、「やってみる価値あり」かなと思った。
また、読みながらちょこちょこ「私はわたしを愛している」とか、過去の自分を許すトレーニングとかをやってみると本