チームが機能するとはどういうことか ― 「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ

チームが機能するとはどういうことか ― 「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ

★マネジメント思想のアカデミー賞「Thinkers50」1位!★

『チームが機能するとはどういうことか』『恐れのない組織』著者のエイミー・エドモンドソン教授が「Thinkers50」2021年版ランキングで1位に表彰されました! 2001年創設のThinkers50歴代1位はマイケル・ポーター、クレイトン・クリステンセン、C・K・プラハラード、ピーター・ドラッカーなど。

★心理的安全性研究の第一人者による、〈チームワーク〉のロングセラー★

トヨタ、IDEO、チリ鉱山落盤事故救出チーム、北京五輪会場設計チーム…20年以上にわたって多様な人と組織を見つめてきた著者が提案する、学習しながら実行する働き方「チーミング」。〈変化の時代のチームワークを学べる本〉として、幅広い読者に支持されるロングセラーです。

★本書の主な内容★
●ルーチンの業務か、複雑な業務か、イノベーションの業務か…仕事の中身によってチームワークは変わる。
●「失敗から学ぶ」のは、なぜ難しいのか?
●「心理的安全」を高めるリーダーシップ行動。
●学習が止まったとき、組織の成長は終わる。
●生存率2%の「不可能な」救出劇。奇跡のチームの舞台裏。
●意見を言い合う、チャレンジする、協力しあう……「チームとしての当たり前」をなぜ実行できない?

これまでの「チーム」は、スポーツチームや音楽家のグループのように、物理的に同じ場所にいて、信頼を築く時間がある、固定された集団だった。しかし現在はどうだろう。メンバーは世界中にいて、目的達成とともに解散する、流動的な集団へと変わりつつある。──いま、チームが機能するために何が必要なのか?


目次
序文 エドガー・H・シャイン
第1部 チーミング
第1章 新しい働き方
第2章 学習とイノベーションと競争のためのチーミング
第2部 学習するための組織づくり
第3章 フレーミングの力
第4章 心理的に安全な場をつくる
第5章 上手に失敗して、早く成功する
第6章 境界を超えたチーミング
第3部 戦略実行しながら学習する
第7章 チーミングと学習を仕事に活かす
第8章 成功をもたらすリーダーシップ


「これはシンプルかつ強力な新たなリーダーシップだ」中竹竜二(日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター)

原著 TEAMING: How Organizations Learn, Innovate, and Compete in the Knowledge Economy

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チームが機能するとはどういうことか ― 「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年10月15日

    企業の研究開発をリードする立場として、たくさんの知見を得られた。
    軽く流し読みして終えるつもりだったが、重要なことが多く書かれており、熟読してしまった。一度に消化しきれる内容ではなく、思い出しと定着のために再読することになりそう。

    ※書き途中

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    Posted by ブクログ 2021年01月21日

    タイトルのとおり「チーミング」に軸足を置いた一冊だが、そのまなざしは生み出すべき価値へと向いている。
    変化に適応し、課題と向き合い、価値を創出してゆく。そのために組織は学習する必要があり、チーミングが必要とされる。
    いわゆる「心理的安全性」について深く学ぶという点はもちろんだが、変化の過程で起きうる...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年05月20日

    Google のプロジェクトアリストテレスにより、成功するチームの共通的な特徴が解明されている。それはチームの心理的安全性が高いことであった。
    トップダウンのチーム運営はもはや古く、機能不全を起こしていると巷で言われて久しい。では、実際にリーダーとワーカーという関係ではなく、チーム全体で成果を上げる...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月31日

    組織やチームで目的を目指し心1つに束ねて向かう基礎力の全ては心理的安全性だと思う。人間関係全てがそうだ。心理的安全性だ。何でも話せる関係こそアイデンティティが高まる。そして行動から起こる上手くいくこと上手くいかないことの反応全てに学びがあり、失敗を恐れることなく安心して学び、昨日より明日の自分たちが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月02日

    「チーミング」について理論的な裏付けと実践編についてバランス良くかかれた本。「学習する組織」にも関連していて、何度も読み直したくなる。

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    Posted by ブクログ 2014年10月06日

    ■チームを率いるすべての人におすすめ

    この本はタイトルの通り「チーム」についての研究です。

    チームとしてうまくまとまるチーム、まとまらないチーム。
    うまく結果を出せるチーム、出せないチーム。

    誰しも色んなチームを見たり、自分で経験したりしてると思いますが、
    そういうチームというものの運営に興味...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月07日

    今の会社の教科書的な本で、社員全員で読書会をして共通認識を持てるようにしました。

    この本で学んだことで、実行フレームと学習フレームという言葉があり、今までわたしは実行フレームでメンバーに指示してきてしまったことにすごく反省をしました。
    メンバーにとっては何も考えずにやるべきことがわかりやりやすいだ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月27日

    2部読みかけ。

    組織の心理的安全性は何度も読んでいるが、そもそも心理的安全性がなぜ大事なのかというと、レジリエンスの高い組織、失敗し学習する組織を作るために大事なのかなとおもった。

    自分のチームは、チームとして良い成果を上げてきているが、部として会社として果たすべき役割を真に全うしているかと問わ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月08日

    仕事の成功を収めるに当たって専門知識が必要になるが、近年多くの専門分野が狭くなってきているにも関わらず、世の中で解決すべき課題は一向に小さく狭くなってはいない。

    仕事の成功には様々な分野とのコラボレーションが要求され、企業内外や分野内外の境界線を越えて問題解決を行うことが増加しているのではないか。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月30日

    第1章 新しい働き方
     学習は不可欠であり、究極的には、支配を手放すことが求められる。基本的な組織の能力として適応力の創造に積極的に取り組むことも必須だ。柔軟性と判断力も欠かせない。組織が不確実性-新たなテクノロジーや顧客の好みの変化や複雑なシステムによって生まれる―に直面しているときに機能する管理...続きを読む

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