【感想・ネタバレ】サーバントであれ ― 奉仕して導く、リーダーの生き方のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年02月10日

■所感
サーバントは、なかなか聞き慣れない単語なものの、なんとなくこの感覚で仕事をしている人は、特に若手からのリスペクトが強いのではないかと感じた。
一言で表すなら、利他の精神、とでもいうべきものでしょうか。

この本を通して、多くを学ぶというよりは、自分の考え方の整理など内省に向いているかと。

...続きを読むentheos(エンテオス)という単語が後半に頻出しますが、このあたりは哲学的な内容が多いので、読み飛ばしてもよいかもしれません。

■残ったフレーズ
…共同での取り組みにおいて人々を団結させるのは、考えであって、リーダーのカリスマ性ではない…しかし今日においては、適切な夢を持っていない組織があまりにも多い(p.144)
リーダーがうまく導いている場合、人々は「自分たちの力で成し遂げた」という(p.160)

■こんな人にオススメ
リーダーシップをもっと発揮したいと思っている人、リーダーシップがどんなものかわからない人、次世代のリーダー候補など前途有望な方から、リーダーになって久しいが、ナレッジアップデートできていないかも…と感じる方、なぜ上司の指示を素直に聞けないんだ…と若手や部下に対して感じる方など、多くの方に気付きがある本だと思います。

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Posted by ブクログ 2021年04月23日

 マネジメントは権力や仕事ができるといったことで相手を従わせることではない。そこにはどうしても強制が出てきてしまうので、やる気が削がれてしまう。信念のような考えが前面に出て、リーダーがその考え方のサーバントだとみなされるときのほうが、組織はうまく機能する。リーダーがうまく導いている場合、人々は自分の...続きを読む力で成し遂げたと言う。

 上司が私はサーバント型のリーダーだと言っていたのが、気になり購入した。自分にはカリスマ性も権力も話術もないが、信念だけはある。何もない人間がリーダーになりたい場合、サーバント型のリーダーを目指すのはひとつの解決策になるのではないか。

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Posted by ブクログ 2016年12月20日

参考になるところもあったが、大学関係の各語において翻訳者が整理もしくは十分に理解できていないのか、非常に読みにくい、わかりにくい本であった。キリスト教における奉仕やリーダーシップの概念を想定して解釈しないと、日本ではサーバントリーダーシップは部下などに阿ったリーダーシップだと誤解釈もしくは本質的な理...続きを読む解にはならないと感じた。

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