ちきりんのレビュー一覧

  • 自分のアタマで考えよう

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    著者のちきりんが、「考えるための方法論をまとめた本」。

    序章から、机上の空論が語られている気がした。

    本のタイトルになっている「自分のアタマで考える」ことは、「知識と思考をはっきりと区別することからはじまる」という。つまり、知っていることをいったん捨てて、ゼロベースで考えよというわけだ。確かに、知識と思考は別物だ。そして、自分の頭で考えることは大切なことだ。だが、知識と思考をわけることなどできるのだろうか。理論としては納得できるが、実行するのはまず不可能だろう。

    第1章以降は、どの情報がどうであればこうするという「決めるプロセス」や、2×2マトリクスを使った「判断基準はシンプルが一番」と

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    2025年02月26日
  • 「自分メディア」はこう作る!

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    自分メディア、みたいなものに漠然とした憧れがあって積読してたやつ。

    メディアを持つ=ビジネス、職業、副業
    みたいなイメージ強い中で、ちきりんさんは終始自分の日記で、自分の思考の記録で、運営方針が一貫しててすごいなと思った
    方針があるからこそ、紙の書籍出版やインタビュー記事、大手からの執筆(はやらない)、オンラインサロン(はやらない)など他媒体との関係性も繋がっていて、本当に自分メディアが中心な運営をしていたのも素敵だと思った

    今の時代に読むには表面的には古いけど、今にも通じる考え方のヒントはあると思う

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    2025年02月16日
  • 未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

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    これが発売された10年以上前の時代背景を考えると、先進的かもしれない。とはいえ、2025年に読むと陳腐な感じは否めない。つまり、時代がこうした考えに追いついてきたことなのかと思った。

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    2025年01月10日
  • 自分の意見で生きていこう―――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ

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    印象に残ったこと
    「意見より先に知識を身に着けようとする」
    →教育についてそう書かれていたけれども、まず自分がそうだなーと感じた。
    →日記には起こったことではなく、考えたことを書くようにしよう、と思った

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    2024年12月22日
  • 自分のアタマで考えよう

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    作中に出でくる事例がまず面白い。
    自殺率、少子化等々を簡単に説明しながら分析に導いてくれる。
    図も多く、論点のすれ違いなどの説明もわかりやすい。
    小難しい本が多い中で、こんなに明快な本は珍しいのでは?

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    2024年11月20日
  • ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

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    「ゆるく」考えようと言いつつも、インプットだけの人なんて、いてもいなくても世の中は何も変わらない、とか、こと仕事の話題になるとかなり辛辣な言葉が並ぶ。「ゆるく」仕事をしている自分には耳が痛いが、たまには普段触れない考え方に触れるのも良い刺激になるかな。良薬口に苦しと言うことかもしれません。

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    2024年11月10日
  • 自分の時間を取り戻そう

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    読みながら色々とメモしたし、この本を読んで腑に落ちて即(仕事中の)行動が変わったりしたので、読んでよかったなと思う。
    …思うけど、効率が全て、というところには少し違和感。あと久々にちょっと他人を見下しているような雰囲気を感じた。まっとうなことが書かれてる部分のほうが多いと思うので、単に好き嫌いだと思う。

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    2024年09月16日
  • 自分の意見で生きていこう―――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ

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    正解は調べるもの、意見は考えるもの

    ネットの普及で、労力ゼロで発信できるようになった。ほとんどが何も考えてなくても言える反応。ポジションとるのが意見。
    ポジションとってないくせに、質問とか一概に言えないとか、知的に聞こえるけどこれもただの反応。

    正解だったかどうかって時点によって変わりうる。人生長い。人間万事塞翁が馬
    いろんな人、いろんな意見、いろんな嗜好があり多様だから豊かに発展してきた。一つの正解では社会は豊かにならない
    自分の表現ツールはいろいろ持ってた方がいい。心の中は言葉では表せないほど複雑。

    学校的価値観で正解を探すスタンスだと自分の満足する生き方さえ、誰かに褒めてもらえ

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    2024年07月29日
  • 自分の時間を取り戻そう

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    「生産性」の大切さを説いた1冊。
    仕事だけでなく、プライベートでも、いや、プライベートこそ生産性って重要なんだなと思いました。

    やりたいことを最優先するために、やりたくないことはやめる(外注するなど)、プライベートの予定を先に決めてしまうのは、本当にそうするべきだと思います。
    仕事で「何に時間を割いているのか見える化しろ」と言われて、つい最近いやいややりましたが、それはその仕事の生産性を上げたくない=好きじゃないのかもと感じました。
    でも、プライベートの時間管理はぜひやりたいと思い(やろうと思ったこともありませんでした)、さっそくアプリを入れました。見える化するのが楽しみです。

    また、この

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    2024年07月06日
  • ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法

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    2024.06.28

    10年以上前の本ですが、今でも参考になるというか「こういう考えもあるんだなあ」と視野が広がったり、気持ちがラクになる部分がたくさんありました。
    特に第1章の「目標は低く」とか「退屈な時間を楽しもう」あたりは、休職中の私にとって、「これでいいんだ」「こんな自分でも罪悪感を感じながら生きる必要はないか!」と思えました。
    序盤で、早々に高望みを諦めて身の丈で生きろなんて書いてある本はそうそう無いと思う笑
    でもそうズバッと言ってもらえるとそれはそれで痛快というか、自分は何で自分を特別扱いしてたんだろう?という気づきにもなって良かった。
    せっかく凡人の親から生まれた凡な人生なんだ

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    2024年06月30日
  • 自分の時間を取り戻そう

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    ネタバレ

    時間がない人に読んで欲しい一冊。
    手を抜く場所、自分じゃなくてもできる仕事、自分が大事にしたいことを明確にする。

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    2024年06月18日
  • 多眼思考

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    ネタバレ

    ちきりんさんのツイートを厳選してまとめた本。
    普段からいかにちきりんさんが思考しているのかがわかる。
    こうゆうことについて考えたことなかったな、こんな風な考え方があるんだなと、とても興味深く読ませていただきました。

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    2024年06月18日
  • 自分の時間を取り戻そう

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    生産性あげるといいよ、というだけの本。方法論的にはよく聞く内容なのでとりたてて新しい話はない。価値を感じることやリソースの希少性は人によってちがうし、時期によっても違う、という前提のもとに書かれているのはよいと想った。それにしてもルンバが妙に全能のように書かれてるので興味が沸いた。

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    2024年06月04日
  • マーケット感覚を身につけよう

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    社会が市場化していくという考え方はいい気づきになった。受け手が感じる価値に合わせたプライシングが今後は当たり前になっていくのだろうと思う。プロトタイピングでフィードバックを得て進化させる。変わらなければ替えられるなど、学びの多い読書だった。

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    2024年05月12日
  • 自分の意見で生きていこう―――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ

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    ちきりんの4部作、これで全部読み終わったことになる。


    「ネット記事は、有益無害でなければいけない」と思われている、というメッセージは、ぴたっときた。今までうまく言語化できていなかったが、端的にまとめられていてしっくりきた。

    「ネットでの発言は、本人に直接伝えるような表現で」というメッセージ。そこには賛成。なので否定的なコメントをするなら、端的に書かねばならないという制約と、ネガティブには書きづらいという制約があり、非常に難しい。
    なので、自分の意見は「ネガティブに書くなら、炎上リスクを下げるために、端的さを諦める方が無難」。

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    2024年04月09日
  • マーケット感覚を身につけよう

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    ネタバレ

    失敗しないよう十分に注意する
    うまくできるようになるまで勉強する
    のではない。そんなやり方では準備と勉強だけで一生が終わってしまう。
    とりあえずやってみる→失敗し学びを得る→もう一度やってみる
    を繰り返す。

    できるとわかっていることばかりに時間使わず、できないかもしれない大きな目標に早くチャレンジしろ。もちろん失敗するだろうが、話はそれからだというわけだ。

    組織型の 決めてからやる
    市場型の やってみてから決める

    大きな波がやってきたときに、驚いて右往左往し、沈みゆく船にしがみつくことにならないために
    せんもんせいをみにつける。一生に一つではなく、10年に一つくらい。
    ⇨新卒から10年経

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    2024年03月18日
  • 自分のアタマで考えよう

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    感想
    思考と知識。二つは両立する。知識がなければ思考の糧がない。思考がなければ知識はただの荷物。いかに自分独自の方法を受け入れてもらうか。

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    2024年02月11日
  • 自分のアタマで考えよう

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    1 どんな本?
    社会派ブロガーのちきりんが贈る「コレからの
    時代に必要な能力シリーズ」の1作目。知識と思
    考の違い、データの見方等の思考の方法と準備の
    仕方を教えてくれる本。

    2 なんで読んだの?
    (1) ちきりんの本だから。
    (2) ちきりんの考え方を学びたい。
    (3) 思考方法が変わった状態になりたい。

    3 著者の問題提起
    思考と知識は違うもの。

    4 命題に至った理由
    ちきりんが考えるコレから必要なメタな能力の
    一つだから

    5 著者の解
    思考には方法も準備もある。

    6 構 成

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    2024年02月08日
  • 悩みどころと逃げどころ(小学館新書)

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    全く異なる立場で勝ちを掴んだお二人の対談本。両極端だけど、結局大切なところは共通するのでは?みたいな本。タイトルといいちきりんさんぽいお行儀のよいまとめ方にしたなぁという感じが伝わる。

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    2024年01月01日
  • 自分のアタマで考えよう

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    ちきりんさんの物事を観察する切り口と冷静に考える知性には本当に脱帽する。全て答えを見る前に、自分なりに考えて見る行為は、コスパ、タイパ共に悪いが、長い目で見れば考えた事によって自分自身が知らないうちに成長していることがあるという事がわかった。

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    2023年12月03日