ちきりんのレビュー一覧
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■内容
生き方も働き方も多様化してゆく中で稼ぐ力を身につけるために知っておきたいことが具体的に書かれていた。
■どんな時に読みたいか
働き方が多様化し、仕事も働く場所も選択できる時代になりつつある。リスクを受け入れ選択すれば収入を増やすこともできる。このような時代の変化に戸惑ったり立ち止まった時に読みたい本。
■感想
稼ぐ力をつける為に何が必要なのか?という発想からこの本を手にとった。
とてもわかりやすく書かれていて、どの章にも自分が持ち合わせていない考えや発見があり、ひとつひとつ学びたいと感じた。ただしすべてを修得するにはかなりの時間を要することにも気付いた。時代が変化する中で、自分はど -
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視野が広がる。
響いた言葉。
お金があったら何をするの?16
「自分がどう生きたいのかわかる」が大事17
世の中は理不尽で不平等だからこそ他人を妬まず、自分のカードでいかに楽しく生きるか20
愛する人が存在していると、生きる意味とかを問う必要がないのでとても楽です。32
「成長できる会社」と「成長できない会社」があるんじゃなくて、「どこで働いても成長できる人」と、「手取り足取り教えてもらえないと成長できない人」がいるだけ45
これから社会に出る人は、「いい会社に入ること」でも「安定した立場を手に入れること」でもなく、「働き方のコントロールを持てるようになること」を目標にして頑張ってほしいな -
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少子高齢化とグローバル化という日本の労働条件の変化を踏まえて、生涯を通じてひとつの仕事をつづけるという生きかたを絶対視することなく、さまざまな人生設計の可能性がありうるということを説いた本です。「自分がやりたいことが明確になれば、人生はものすごく楽になる」ということばに共感しました。
本書とおなじような考えかたを示している本はけっしてすくなくないと思うのですが、「働き方本」ブームの分析や、経済にかんする具体的なデータをあげているなど、類書にくらべて周到な議論になっており、説得力がありました。ただ、ないものねだりになってしまうのですが、著者の考えるような生きかたをしているひとの具体的なモデル・ -
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Posted by ブクログ
人気社会派ブロガーちきりんが世界を歩いて考えたこと。
実際に世界に出て、自分で見て考えることで、世界を、日本を見る目が変わる。行かないとわからないことが、世界にはたくさんあるのだ。
日本にいる私たちの当たり前が、海を渡れば当たり前ではなくなる。安全で豊かだということを、実感をもって知る。
家にいたら、分からないことがいっぱいある。
ちきりんの旅行記を見ていたら、いろんな場所に行きたくなる。アクティブに色んな街に行きたいな。まず、行動!
東浩紀の『弱いつながり』も似た感じの本だけど、私はこっちの方が好き。飾らない感じで沢山の情報が書いてあって、面白い。
☆あらすじ☆
学校からも仕事からも -
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Posted by ブクログ
「正解」のある悩みは、つまるところ“設問”にすぎない。計算機でもAIでも辞書でも検索エンジンでも解ける類いのものだ。では「正解のない問題」など本当にあるのか。あるいは、人間の処理能力が足りないだけで、本来はすべて正解が導けるのだろうか。そもそも「正解」とは何か——そんな問いを本書を読みながら考える。
正しさがないわけではなく、複数の立場に応じて“複数の正解”が並存しているだけだ。日本と中国で「正解」が違うように、背景や利害、文化が変われば答えは変わる。つまり、世の中の問題は「①情報不足で正解に到達できない問題」と「②立場によって正解が異なる問題」に分解できる。そう考えると、“自分の意見で生き -
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著者のツイート集でサクサク読むことができます。
ツイート時の状況や、世間の流れなどの補足があるとわかりやすいかもと思いました。
完全に同意
「すごい」と言われたら「やばい」と思うこと。
ちょっと違う
「忙しい忙しい」って言うと「私は人生で何が大事かわかっていません」と言ってるみたいな気になるから言いたくない。
→自分の場合は「忙しい忙しい」って言うと「私は無能です」って言ってるみたいな気になるから言いたくない。
上記のような感じで自分自身と比較しながら読み進めていましたが、途中で飽きてしまいました。
通常の読書よりはるかに疲労してしまい、途中で挫折しました…汗。 -