山川紘矢のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
人生の指南書
私の人生に欠かせない一冊になりました。
信念を持ち続け、感謝の気持ちを持って日々生活していると、不運と思う出来事も、自分が望むものを受け取る為の試練であった事に後日気付かされます。最初は、少し疑念を抱いていましたが、数日実践していくうちに、まず毎日が楽しくなってきました。私は、本に記載されてる事以外に、夜寝る前にドラマの脚本家の様に自分の人生の物語を頭の中で想像したり、紙に書き出したりしています。不思議な事に、どんどんシナリオ通りの生活になっていくのです。
ただ、本当に心から必要としていない物は、届けられないので、本当に自分が必要としている物と出来事をじっくり真剣に考え感じる必要があると思いま -
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借りたもの。
読んでいて、人間が生まれてきた意味、その喜びを再認識し、心の底から歓喜を呼び起こすような感動を歓喜されるものがあった。
アニミズム、シャーマニズム……人間は太古の昔から輪廻転生(現代人が思い浮かべる天国や地獄などの死後世界とは違うもの)を心の底では信じていて(それは主観的な体験として真実で)、それが人間に究極の瘉しをもたらす。
前世療法はプレイセラピーの一種ではないか……
疑うというわけではないが、その可能性について言及しているのかと思っていたが、著者が言うところの「左脳的」な捉え方からも解き放たれて、感動を呼び起こされた。
前世療法とは、フロイトが提唱したトラウマ解明の(ア -
Posted by ブクログ
"アルケミスト"で知られるブラジルの作家。豊富なキリシタン知識を盛り込みつつ、青年が夢を追うお話を語ります。
古代イスラエル。フェニキアからやって来た王妃は時の王をたらしこみ、古来の信仰を捨ててフェニキアのバアル神を信仰するよう説き伏せる。やがて弾圧は下々にも及び、のちの預言者エリヤは首を狙われることに。
支援者とともに馬小屋に潜むエリヤであったが、外からは他の信者たちの断末魔。想像の中で何回も死んだというエリヤはついに外に飛び出し…
少年マンガならここで戦いになるところですが、キリシタン説話の世界では教訓が語られます。
○エリヤは自分の冷静さに驚いていた。馬小屋 -
Posted by ブクログ
「アルケミスト」を随分前に読んで、これは最近年末年始に読んだ。彼の作品の中でも宗教色が濃そうですけど、ほほー、と思ったことなど、メモ。
☆『十分にチームを信じていないファンは、すでに勝っている試合でさえも、負けさせてしまうことがある』
☆『人は、誰かが自分を待っている場所に、あるべきときに、必ず行きつくもの。すべてのことに偶然はない。』
☆『正しい決定を下すための唯一の方法は、誤った決定が何かを知ること。』
☆『努力は報酬に向けるものではない。報酬で何をすべきかを知り、そのために努力をする。
☆実は、自らの勝利や幸せの重荷を受け入れられる人はほとんどいない。大部分の人々は、夢が実現できるとわか