よしながふみのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ好きなセリフや場面がガンガン出てくる巻だったなあ~。
クリスマスディナーを食べながら、初めてシロさんが作ってくれたご飯の献立を思い出すケンジとか、
ふにゃ~んとした顔をして美味しそうにご飯を食べるケンジを見ながら思うシロさんの言葉とか、
お父さんの手術成功を祈るお母さんの言葉とか。
「見れば見るほどオレの好みのタイプじゃないんだけどな… 40になる頃、こいつにあったのが良かったんだろうな」ていうのはなんかほんとそうそう、わかるわ~って感じ。
同じ相手でも、付き合いだす年齢やタイミングによって、上手くいったりいかなかったりするだろうな、って思う。
牛肉って私もほとんど使わないけどセロリと牛 -
Posted by ブクログ
シロさんとケンジの美味しい生活。
主婦友のところに孫が生まれたり、二人で京都いったり、相変わらずほのぼのと暮らしてますよ。
とはいえ、弁護士であるシロさんのところには色々事件というより相談がきて…。
旦那が痴漢でつかまって、って妻がころっと離婚の相談に切り替えるところ、面白かった。というか、結婚生活における供依存つか思いこみの怖さがにじみでてたな。
うむ。
シロさんとケンジだから、ある意味そういう思い込みから脱している生活を描くことができてるのか?
あと、ホント、ケーキは砂糖と油@バターの量が怖いです。
世の中の甘いもの好き男性は、一回作ってみるといいよ。恐れをなすからさ。 -
Posted by ブクログ
連載で読んだ時に絶対に作ろう!と思ってた
「ほうれん草の梅びたし」。
すっかり忘れてたことを思い出し、
今度こそ忘れずに!と気持ちも新たに…[笑]
マーボーもやしも絶対に♡
おでんがメニューの日でも、副菜つけちゃうシロさん。
うーん、シロさんマメすぎて素敵っっ。
「別れ話の前ふり!?」
「もしかしてシロさん死ぬの!?」
とまで思わせる、シロさんの魅惑の京都旅行。
切ない理由もあるけれど、幸せもおいしさも満点で
読んでいてうれしかったなぁ。
バレンタインのお話も大好きだし、
2人らしくべたべたとはしないけれど
甘い空気が充満した8巻、今までで1番大好き♡ -
Posted by ブクログ
種痘によって、江戸城内のみ赤面疱瘡の沈静化に成功。
あくまで、江戸城内・大奥内での話であって、日本国内では未だに猛威に震える日々です。
赤面疱瘡の治療を権力の奪取に使うか。純粋に病気の根絶を目指すのか。
その目線の違いが、最後の叫びなんでしょう。
技術革新は、どんな時代でも権力者の指先一つで進む方向が変わるものですが。
赤面疱瘡治療に関しては、たまたま使えるものがあったからりようした、という印象がぬぐえません。そのせいで、青沼や源内たちの人生そのものが報われないです。
目先の利益追求した結果の徳川家斉。この将軍就任が、この先どうなるんでしょうね。久しぶりの男将軍。
このまま男の歴史になる -
Posted by ブクログ
ネタバレ凄い、としか言い表せない自分の語彙の貧困さに眩暈がする。
その位凄みのある物語になったと思います。
連載開始当初は、当時流行っていた大奥の男女逆転ものとして、手堅く人気の出るものを持ってきたなと穿った見方もしておりました。
最初から男女逆転の理由付けとしての設定はしっかりしており、ただ流行を真似ただけの作品ではない事は良く分かっていましたが、まさかこれ程素晴らしい物語となるとは、いい意味で裏切られた感があります。
この先の展開が本当に気になります。
この巻では努力が正当に報われないやるせなさが描かれていますが、こう言った人に貢献する仕事をしたのに報われない、評価されない、感謝されない人生を