よしながふみのレビュー一覧
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初っ端からすき焼き投下されてヨダレが…!!
家族大勢で食べるすき焼きのおいしさも伝わってくるし、二人で食べるのも幸せいっぱいでいいなぁと思いました。
ケンジはああいう家族の中で育ったんだな~と頷けました。いい家族関係。シロさんちもお父さんとお母さんが相変わらず面白いですw
志乃さんの献立は働く女性らしいスピードごはん。でも栄養も愛情もたっぷりでおいしそう。
かぼちゃの煮物やりんごのマフィンは、すぐにでも作りたくなりました。
新キャラの山田さん、見た目と違って仕事はなかなかできそうだけど、ドジっ子と腐女子ポジ確定w
これからがとっても楽しみです。
…でも何といっても今回の目玉は、シロさんの久 -
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ネタバレ「愚鈍」という理由で跡継にされた息子と、「産み過ぎない」という理由で跡継にされた孫。それ絶対間違ってるよ~と思っていたら、予想以上に間違ってた。熊痘の件で頑張ったじゃないかと思ってたのに、印象が下がった家斉と、変わらず芯の強い御台。
そして縛りつけられてやるせなさの入った家定の雰囲気が綱吉に似てるなぁと。カステラを焼いて夫君へ届ける所なんか、自分だって苦しいのに優しいなと思ったり。決して馬鹿ばかりじゃなかったはずなのに、右往左往して滅びに向かいつつある有り様は、国を支える覚悟の継承不足と、将軍を政治に集中させない足場の脆さも理由なのかなーと思ったり思わなかったり。(トラブルばっかりの会社も戦 -
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病気の感染が防げるようになって、男の数が戻ってくる。
そのことによって、社会の仕組みがゆるやかに変わっていく。
この辺の流れは本当にすごい。
本来、男が外の仕事で、女が家の仕事、みたいなことは、こういう肉体的特徴を合理的に使っただけのことだったはずなのだろう。が、そこに変な優位性とか、価値観を植え付けてきたからこそ、いまのジェンダーの歪みがあるのだと。
「大奥」は、むしろ今のジェンダーの歪みはどのようなものであるか、その問いを投げかけているように思う。
男将軍のあと、即位した家定は女性で、父に虐待を受けていた。
老中阿部正弘は、幼いころにあった家定の聡明さに引 -
購入済み
ここ一番ハマっている漫画です
絵の雰囲気、落ち着いた内容、すべて好きです。登場人物中に出てくる料理も大好きです。シロさんの倹約献立も勉強になるし、実際に真似をして作っていますが美味しいです。
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毒母治済。
権力に酔った結果と思いきや、幼少からの性質。
公人としても私人としても、将軍の母という立場に立っての所業。恐ろしい。
その毒母に従順になろうとせず、為政者として赤面疱瘡撲滅へ水面下で動き続けた家斉。あの母親から、優しさをどうやって受け継ぐことができたのやら。晩年の苛烈な政策実行で赤面疱瘡撲滅を目指すところは、青沼たちへの罪滅ぼしが行き過ぎた結果でしょうか。
水面下で動いていたといえば、治済暗殺のたくらみ。
熟年離婚のドキュメントで、女性は復讐のために何年も準備することができる、みたいな話を聞いて心底震えたのと同じ心持になりました。
女のひとって、怖い。
そして、舞台は激動の幕末