よしながふみのレビュー一覧

  • 大奥 13巻

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     病気の感染が防げるようになって、男の数が戻ってくる。
     そのことによって、社会の仕組みがゆるやかに変わっていく。
     
     この辺の流れは本当にすごい。
     本来、男が外の仕事で、女が家の仕事、みたいなことは、こういう肉体的特徴を合理的に使っただけのことだったはずなのだろう。が、そこに変な優位性とか、価値観を植え付けてきたからこそ、いまのジェンダーの歪みがあるのだと。
     「大奥」は、むしろ今のジェンダーの歪みはどのようなものであるか、その問いを投げかけているように思う。

     男将軍のあと、即位した家定は女性で、父に虐待を受けていた。
     老中阿部正弘は、幼いころにあった家定の聡明さに引

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    2016年06月27日
  • きのう何食べた?(1)

    購入済み

    ここ一番ハマっている漫画です

    絵の雰囲気、落ち着いた内容、すべて好きです。登場人物中に出てくる料理も大好きです。シロさんの倹約献立も勉強になるし、実際に真似をして作っていますが美味しいです。

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    2016年06月22日
  • 大奥 13巻

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    表紙をめくったあの薄紙にときめきます
    相変わらず美しい装丁

    ストーリーも佳境です
    幕末
    女性だけだった幕政も男女入り乱れて
    楽しみです
    14巻購買意欲をそそられます

    ≪ ただ一人 気付いてくれた 苦しみを ≫

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    2016年06月19日
  • 大奥 13巻

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    新刊が出る度に期待をして手に取りますが、期待以上の面白さを必ず返してくれる作品です。
    いよいよ幕末編に突入。今回も魅力的な役者が勢ぞろい。

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    2016年05月31日
  • きのう何食べた?(5)

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    食卓には、思いやりが詰まっている。
    ささやかな日常を続けるためにある、
    【普通の】愛情の豊かさを、
    食事が教えてくれる。

    そしていつもそこには共に食事をする相手がいて、
    完成する、食卓。

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    2016年05月21日
  • きのう何食べた?(1)

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    毎日ごはん作るのが面倒で
    ついつい手抜きしてしまうけど
    史朗さんの料理の流れが
    ほんっと気持ちよくて
    途中で洗いものが入るあたりが好き。
    最近は副菜作りまくってます。
    料理ってストレス発散になるんだなーと
    気づかせてくれた。

    夜中に読むのはキケン!

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    2024年07月30日
  • 大奥 13巻

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    いつの間にか幕末まで走ってきてましたが、男女のバランスも変わってきて、またちょっと違う雰囲気の世界観ですね~
    わりと史実を知ってる時代なので、やっと逆転劇的なところをしっかり楽しめるかも;次巻も楽しみ!

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    2016年05月07日
  • 大奥 13巻

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    大奥、いつも面白いけど今回はなぜか特に引きつけられた。これから大政奉還に向けて目が離せない展開になりそう。

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    2016年05月05日
  • 大奥 13巻

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    とうとう時代は激動の幕末へ。
    阿倍正弘は幕政の改革を押し進め、瀧山は大奥総取締役として家定を守るために身を粉にして勤める。
    そしてとうとう、「篤姫」の登場。
    大奥の最後を彩る人物たちが顔を揃え始めた今回。昔見たNHK大河ドラマの「篤姫」を思いだしつつ、幕臣たちの目論み、島津の画策、「篤姫」の動向、そしていずれ出てくる「皇女和宮」。どのように大奥の終焉を描くのか楽しみ。
    あ、そういえば、大奥の黒木さんは、あの黒木さんの子孫ですかね?(笑)瀧山とかかわってくるのかなあ。

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    2016年05月03日
  • 大奥 12巻

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    毒母治済。
    権力に酔った結果と思いきや、幼少からの性質。
    公人としても私人としても、将軍の母という立場に立っての所業。恐ろしい。
    その毒母に従順になろうとせず、為政者として赤面疱瘡撲滅へ水面下で動き続けた家斉。あの母親から、優しさをどうやって受け継ぐことができたのやら。晩年の苛烈な政策実行で赤面疱瘡撲滅を目指すところは、青沼たちへの罪滅ぼしが行き過ぎた結果でしょうか。
    水面下で動いていたといえば、治済暗殺のたくらみ。
    熟年離婚のドキュメントで、女性は復讐のために何年も準備することができる、みたいな話を聞いて心底震えたのと同じ心持になりました。

    女のひとって、怖い。

    そして、舞台は激動の幕末

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    2016年05月02日
  • 大奥 13巻

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    ネタバレ

    幕末編導入。
    世情が変わってあれこれわやになっているところを阿部正弘が快刀乱麻するのが爽快。
    家定公がつらいことになっていてそれがかなりしんどいけれども、篤姫がどのように作用するか大変楽しみ。
    その篤姫、帯に「篤姫登場」と堂々と書かれてて確かに最大インパクトをもって登場するけども登場そこかー。

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    2016年05月02日
  • 大奥 13巻

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    阿部正弘の賢さが素晴らしかった。加納久通のダークな部分を抜いたかんじ?篤姫登場シーンはワクワクした。次が待ち遠しい。

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    2016年05月02日
  • 大奥 13巻

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    お万の方の…再来…
    大奥がその始まりの物語を繰り返し、その終わりの物語が幕を開けるのか!

    第一巻から読み続けてきた方なら誰でも感じるいくつかの既視感を積み重ねて、最終頁であっと気づかされる。江戸時代と大奥の終焉の章が、いよいよ始まったのだということを。

    大河ドラマを一気に読ませて飽きさせないリズムな妙、そして毎度ながらの引きの強さには圧倒される。

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    2016年04月30日
  • 大奥 13巻

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    ペリー来航!
    徳川家定……可哀想な人だった。。。
    どこか、序盤の頃の家光を思わせるような……と思わせたところで、“お万の方の再来”こと、天璋院篤姫登場!
    まさか、2巻からの伏線がここにも……!

    しかし、優秀な人間が活躍していく様をこれほど清々しく描いている漫画もそうはあるまい。
    そして優秀な人間が策謀に陥れられていく哀しみもしっかりと描かれている。

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    2016年04月29日
  • 大奥 13巻

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    いよいよ天璋院篤姫の登場ということで、逆転大奥も最終章に入ったんだなぁとしみじみ。

    続きが楽しみでも、終わってほしくもない。複雑な気持ちですなぁ~。

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    2016年04月28日
  • きのう何食べた?(10)

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    分かってるならその事に感謝しつつすみやかに俺の行ってるジムに入会するがいい今ならキャンペーン中につき入会金は無料です

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    2016年03月12日
  • 愛がなくても喰ってゆけます。

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    一話読むごとに、寿司食べに行きたくなったり、うなぎ食べにいきたくなったり、イタリアン食べに行きたくなったりします。

    杉並近辺在住の人は特に必読って感じですかね。
    キャラクター達の人間関係も面白くてすき。

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    2016年01月26日
  • 愛すべき娘たち

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     祖母、母、娘にまつわる連作短編集。作中にあった、「母というものは要するに一人の不完全な女の事なんだ」という言葉が全てだと思う。雪子の母・麻里がまさに私の母らしく、私自身も母を女だと思い続けて生きてきたので、全体を通して胸に刺さるものがあった。
     また、第三話主人公の「恋をするって人を分け隔てるという事じゃない」という言葉にはハッとさせられた。そんな風に考えたことがなかったし、その考えゆえにした主人公の決断に驚かされる。女には本当に色んな生き方があって、どれも間違いじゃないと感じた。

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    2015年12月08日
  • きのう何食べた?(11)

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    ついついじっくりじっくり文字を追いながら読んで、今日の夕飯にこれにしようかなーとニヤニヤしました。高校生以来久しぶりに10巻以上連続して買ってる漫画。

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    2015年11月27日
  • きのう何食べた?(11)

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    ネタバレ

    漫喫にて8~11巻一気読み。ほんとしみじみ面白いんだよな。相変わらずご飯がすごいおいしそうだし。ローストビーフ、鶏手羽元のにんにく酢醤油煮、千切りポテトのパンケーキ、豚バラのもつ鍋風は絶対作りたい。いなりずしもやっぱ自分で作ろう。コロッケも。あー、ほんと史朗さん素敵だわ。こんな50歳いないよ。ほんと、私も体型維持しなきゃ。ケンジの短髪金髪にはびっくり。こういう年の経過もきちんと描いてくれるからこの漫画好きだわ~。

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    2015年11月24日