よしながふみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレブログを書いてる最中に、大奥の15巻が2017年末に発売されてたことを知り急いで買ってきましたとも!!
15巻は税込745円。マンガ一冊の値段としては高い。
けど、装丁がとてもきれいだし、内容も248ページ! 多いだけじゃなくて濃い。読み終わってみれば高いなんて言えなくなる一冊。
以下、ストーリーの重大なネタバレは避けますが、感想を書くにあたって多少のネタバレがあります。
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この本は十四巻に続いて、徳川十三代将軍家定と胤篤(篤姫)がメイン。
篤姫と言えば、フジテレビのドラマでも思い入れが深いし、大河ドラマでもあったからよく知ってる。それをこの大奥がどうもってくる?と思っていたけどしっかり大満足です。
江戸幕府の終焉に近づいているのもあり、歴史のつじつまを合わせて行かなければならないのでびっくりネタはなかなかできないかな、、と思いつつ、最後の最後は本当にびっくりした。
このマンガは、歴代将軍の名前と血筋、側でサポートした重要人物の名前など、日本史の教科書ではしっくりこない情報が読んでるだけで覚えられる、、性別で混乱するけど。 マンガ日本の歴史のような価値ある一冊と言えるでしょう!
家定も過去にはいろいろあって大変だろうに、胤篤と過ごす中でほんとうに可愛い。
さていよいよ幕末、家茂、慶喜の時代へ。
目が離せないのに、次の発売は2018年秋とのこと。耐え忍んで待ちます。 -
Posted by ブクログ
家定と胤篤に号泣。
も、どうして運命はこんなに残酷なの。
と、本気で怒った。
でも、散々苦渋をなめてきた彼女が、最後は安らげる心から愛する人と一緒にいられてよかったなと思う。
それは、彼女がどんな時でも、彼女なりに懸命に生きてきた証なのだろう。
うん、人は人を裏切るけれど、自分自身を裏切ることは決してない。すべては、自分自身にもどってくるのだろう。
そして家茂がたつ。
家定と胤篤の二人を見て、自分もそういう夫婦になりたいという家茂。
二人の子供は生まれることはなかったけれど、二人が見せた光が家茂を導こうとしている姿に落涙。
が、それがまた新たな火種になろうとしているのだけどね。
安政の大獄、井伊の暗殺と、幕末ですよ。
で、和宮が降嫁する。
おっと…。
まさか、こうくるとは、びっくりです。
次巻、2018年秋だって。
秋まで待てない!! -
Posted by ブクログ
ネタバレ表紙の二人だけの時間を確かめ合う家定と篤姫が微笑ましくも悲しい。背景が黒だし。
日米通商修好条約。安政の大獄。桜田門外の変。
そして和宮降嫁。
和宮替え玉は「和宮様御留」で読んでいたけれど、男女逆転大奥でも来るとは思わなかった。しかも、性別がねぇ。
いや、和宮が女性というのは当たり前のことでびっくりすることではないのだけど、男女逆転大奥でのそれだとまた違った話になります。設定を最大限に活かしてきた。
明らかに悪どいしな、彼女。
この衝撃のせいで、家定と篤姫の離別の悲しさ、そこに関連する政局での陰謀が薄まる薄まる。
激動の幕末は続きます。 -
購入済み
深い
たんたんと話が進むが、いちいち考えさせられるマンガだと思う。
この作者の「今日はなに食べた?」のBL以外は全て読んだが全て深い。
西洋骨董洋菓子店も一巻だけじゃなく、早く全巻発売してほしいです。 -
Posted by ブクログ
年齢とともに、少しずつ自分自身も周りも変わっていくのがちょっと切ないっすね。
ってことで、シロさんの事務所は所長が代替わりしつつあるし、ケンジのお店もちょっと変わりそうだし、シロさんの同級生のお葬式があったり、自分は変わってないと思っていても、周囲は確実に変わっていく。
まぁどうしようもないことなんだけど、それすらもきちんと受け止めているシロさんは素敵だ。
で、相変わらず美味そうなレシピてんこもりですが、ちょっとしたことで、お祝いメニューにするところは上手いなと思います。
と、新しい事務員さんの、野菜嫌いだったけど旦那が作る料理で野菜って美味しいと思った、ってところでちょっとうるっとしてしまった。
で、彼女は、旦那に「パパ、ありがとう!」って言うんだよ。
大事だよね。
素直に美味しいって感じられで、素直にありがとうって言える。
うむ。
美味しい料理は、素直さを引き出すことができるのかもしれないね。
今晩のご飯、がんばろう! -
Posted by ブクログ
ネタバレやっとこさ読み終りました。13巻です。
今回ぐっと来たのが、シロさんが売春で逮捕された女性と話し合うシーンです。(シロさんは弁護士です)
「どうせ、家に帰れば可愛い妻と子供が待っているんでしょ。そういう人には分かんないよ!頼れる人なんてあたしには全然いないんだって!」
と言われて
「俺には妻も子供もいないよ」
と返すのです。ゲイであるシロさんには妻も子供もいません。世間一般的な幸せというものとは遠い所にいます。それを知った女性が心を開いたように読めました。女性もシロさんも世間一般の幸せスタイルではないと言う事で通じ合った瞬間でした。
しかし、完全シリアスではない漫画なので、ラストにはちゃんとケンジと二人でタンタンメン食べながら「幸せー♡」と言いあうのです。(キレーな奥さんも子供もいませんけどね)と心の中では思いつつ。
世間一般的な幸せとは違っても、シロさんは幸せを感じることが出来るっていうのが今回ぐっと来たところです。
あとは、12巻で小日向さんとあんなことがあったのに、お互いスルっとかわしておいて、お互いに「さすが海千山千の芸能マネージャー」「さすが弁護士。」とお互い思いあうのがフフッと来ました。
今回胃袋的にぐっと来たのは佳代子さんが作る春巻きです。中身を全部先に作っておいて、冷やしておくのがポイントなんですね。めっちゃ美味しそう。でも一人暮らしなので揚げ物しませんが。