サマミヤアカザのレビュー一覧

  • 王子はただいま出稼ぎ中 主従の願いと旅路の証

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    lastの8巻。

    7巻から続き物でタジェス救出。
    そしてイルの本当の姿。
    カーマイケルと、アークも絡んでの大騒動。
    その結果イルは、ユートを守るために休眠。
    あまりにも精霊を酷使した結果だった。
    消え入る事無く、剣の姿でいつもユートと一緒に。

    借金完済。
    タジェスに見守られながらの新事業が軌道に乗り。
    なんか、これからの方が短編で読みたいわ。

    『花祭りの夜に』掲載。
    書き下ろしじゃないよー。
    ユート、イル、タジェスのご一行様のほんの些細な旅路。
    ユートが味覚音痴だとタジェスは身を持って知る事となる。
    ユートの幼少期、少女姿で過ごしている。
    昔は、日本にも同じような風習があったからねー。

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    2014年09月23日
  • 優しいプライド

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    鬱々とした展開に読んでて疲れた…。泣けたけど、里利の自業自得な部分はあるとはいえ、今までしてきたことのツケのように不幸続きで、ハッピーエンドなのに鬱展開の印象が抜けなくて読後感はあまりよくなかったな…。

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    2014年09月08日
  • 王子はただいま出稼ぎ中 剣の誓いと堕ちた若君

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    全作からの続き物となっております。

    タジェスが王太子に切りかかったという事で地下牢に。
    王太子に直接聞くユート。
    確かにタジェスが切り掛かったと言う王太子。
    タジェスは切り掛かった覚えはないという。
    宮殿を出ようとした所、誤って塔へと上り、そこでカーマイクルと出会う。
    イルと一緒に竜の背で王宮を去る。
    踏み込んだのはタジェスの叔父に当たる人。
    裏で糸を引いてたんだけど…
    新キャラ リュイ 登場です。あと、薔薇。
    魔術を手にしようと、叔父は画策したんだけど…。
    ユート一行はタジェスの居所を突き止め、突入寸前までが書かれてます。
    次巻がlastのお話で、打ち止めとなります。


    ようやく面白くな

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    2014年09月06日
  • 王子はただいま出稼ぎ中 見習い商人とガラスの絆

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    今回は結構楽しませてくれました。

    ユートは連れ去られて女性の格好させられて。
    メイク、カツラ等の全てのコーディネイトさせられてて。
    暗躍する『偽物騒動』。
    ユートとイルの審美眼が凄過ぎでしょ。
    あ、商人となったケヴィンが出てきます。

    新キャラとしてはユートをかっ攫ったファイズ。
    コイツも商人で、偽物をつかまされて怒り心頭。

    タジェスが王太子暗殺を目論んだ容疑で逮捕されて物語は終る。

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    2014年08月29日
  • 逃亡花嫁と黒王子 結婚式で指名手配!?

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    アンリエッタがお金のための結婚式をあげようとしているところに、突如乱入してきた王子様フェルナンのボタンに髪がからみついてやむなく逃走ってところはいいのですけど、フェルナンの逃走の理由がちょっとくだらなすぎて、あそこまで大事にならなくてもよかったのにって思いました。

    この巻ではアンリエッタとフェルナンはずっとケンカばっかりしているので、ちょっと疲れちゃいますけど、次巻ではフェルナンがデレになってくれるんでしょうか。いきなり嫉妬心むき出しでもいいんですけど、フェルナンに甘さが欲しいところです。

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    2014年08月24日
  • 銀狼王子の許嫁~あなたに恋する満月の夜~

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    ケモミミカプのお話です。
    設定は悪くないと思うし、ケモミミものはわりと好きですが
    、あまり盛り上がりなく読み終えたなって感じでした。
    その点がちょっと物足りない感じ・・・

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    2014年08月22日
  • 愛を教えて~カフェものがたり~

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    カフェシリーズ2
    バーテンダー・高岡×お金持ちバイト・衣音

    「恋のゆくえ」と似たテイスト。
    ただ、モヤモヤ感が残る終わり方なのが残念。

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    2014年07月17日
  • 俺の悪魔は色々たりない! 白の祓魔師と首だけ悪魔

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    首だけの悪魔と契約した少年は、それ故に悪魔の体を探つつ
    赴任先へと行ってみたら、そこにいたのは
    恐ろしいまでに個性的な方向へ突き抜けた同僚達。

    個性がありすぎるので、人物が分かりやすいですし
    話もさくさくっと進みますし、理解しやすい。
    難点を言えば…善悪に分かれすぎてるので
    いい人ばかり、という状態?
    なんか過去ありげな感じでもありますが
    多分それはぼそぼそ~っと出てくるかと。
    掛け合い漫才と大差ない会話の中で
    聞きたいような単語が出てきてますし。

    しかしラスボス…なんという落ち。
    魔力ばんざい☆ とかいうべきでしょうか?
    大きく、じゃなくて、小さく区切られているとは。
    本当に、何を考えた

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    2014年06月10日
  • いつか甘く融ける恋【電子特典イラスト付】

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    前半はちょっと萌え要素が少ないのか?乗り切れなかったんだけれど、徐々に面白くなっていって楽しめました。 新人様ということなんですが、中身もすごく丁寧に書かれているし、心情も丁寧に書かれているので、 すごく楽しめました。 なんせ実験に関してもすごく詳しくっていうか丁寧にかいてるんですよねぇ。 そしてとっても学生思いの受にとっても好感もてました。

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    2014年04月13日
  • いつか甘く融ける恋【電子特典イラスト付】

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    作者デビュー作品。
    電書で発表されていたものが文庫化。
    絵が付くと雰囲気が変わって楽しめました。

    研究者同士の話。

    乞われて出身大学ではない研究室に入った足立だが研究室での居心地は悪かった。同僚からそれと分かるいじめがあったり、秘書からもきつく当たられたり。
    そこへ、新しく助手が入ってくることになり、、、。


    研究室での研究者という切り口が新しく、言ってみれば職場物に違いないのだけれど知らない職場や仕事が読めて興味深かった。
    受けが苛められていて切なくて可哀相なんだけど芯が強い子なのでその職場でもやって行けてたのね。

    書下ろしは攻めの成長物語www
    本編が受け視線で書下ろしが攻め視線と

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    2014年04月05日
  • アラハバートの魔法使い2 ~恋をよびこむ1億ディナール!~

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    1巻ほどは楽しめなかったです。なんかシェヘラが何もできなさすぎて、サディーンがそこまで入れ込むのがやっぱり理解できないです。道具がないと何にもできないし。

    あと、王位継承を誰にってところですが、私的にはアフガットでよいと思いました。どこに行き着くかは分かりませんけど、アフガット、意外といい奴じゃんって感じ。

    イラストは好きなんですけど、3巻は中古かなぁ。。。

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    2014年03月17日
  • いつか甘く融ける恋【電子特典イラスト付】

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    ★3・3
    表紙とあらすじに惹かれ購入。
    研究者同士ってそんな読んだことないから新鮮だった。それになんかタイムリー(笑)同僚に嫌がらせされても健気に頑張ってる一海がいじらしくて可愛かった~。地味で控え目な子は萌えツボwお話的には王道な感じでよくある展開だったかな~。攻め視点のお話もあったから、お互いの想いが知れたのは良かった。

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    2014年03月16日
  • アラハバートの魔法使い1

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    買ってからしばらく積読状態になってましたけど、読んでみると、ちょっと展開が早い感じはしましたけど、おもしろかったです。

    本人は王位にまったく興味がないのに、勝手に巻き込まれて、命さえとられそうになったサディーンはちょっと気の毒。

    二人の兄ですが、ラティーヤは完全に悪役確定ですが、アフガットは微妙かなぁ。容姿からくるコンプレックスに道を誤っている感じ。彼は容姿さえ他の二人と同じだったら、いい王子様になっていたと思うのですけど、
    正気に戻ったらどうでしょ。ラティーヤほどは憎めなかったです。

    最後にサディーンがシェヘラに求婚してましたけど、シェヘラにそこまで好意を寄せた理由が分からなくて、え?

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    2014年03月11日
  • ビーズログ文庫アンソロジー オトキュン!R

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    色々なシリーズの別世界観という体での公式アンソロの第二弾。
    どの作者の話を目的とするかで評価が変わるかも。
    個人的におこぼれ姫シリーズは、本編よりも恋愛してるのとテンポがいいので凄く良かった。

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    2014年03月04日
  • 優しいプライド

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    期待している展開を上滑るというか、物足りないというか。
    受けの出生については、本編よりダーク…。女が絡むBLは大抵女は都合よく性格悪いなぁ、これも然り。ホストの受けが貞操観念が無くて普通にセイフティセックスしないのは、妊娠云々より感染症はいいのかと冷静なことを考えてしまった。あと、攻めが受けを殴った後の収拾の仕方があっさりすぎる…。一番盛り上がって良いところなのにぃ。
    全体的に切なさが漂う作品でした。中学校時代お金を稼ぐために男に身体を売り、わざわざ攻めに当て付ける受けが痛ましい。アヒルのリボンのフレーズがなんとなく心に残った。

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    2014年02月06日
  • マジで恋する千年前

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    ごく普通の大学生が、安倍晴明と魂が入れ替わって、気が付いたら平安時代…とかトンデモ設定ですが、色んなツッコミを忘れて読めば、普通に楽しめる気がします。
    何となく『なんて素敵にジャパネスク』とか『ざ・ちぇんじ』とかライトな歴史ファンタジーを彷彿とさせます。
    晴明に召喚されてまだ3年足らずで人間慣れしていない式神の佐久とおぶおぶの大学生真生。
    恋に初心者のふたりが、大真面目に恋していく様はほほえましいです。未経験ゆえの駆け引きゼロの超ど直球で佐久がグイグイいくとことか、寒いから添い寝(色々無自覚)が結構地味にきます。
    最後は安倍晴明もろともまるっと現代に来ちゃうエンドとか…へぇ~(。´・ω・)?て

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    2014年02月03日
  • 指先に薔薇のくちびる

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    カジノオーナー×雑貨店やとわれ店長。ゴージャスで美形で桁外れな金持ちの攻めと、アイデンティティが確立されていない受け。受けの独特の感性は読んでいて面白いが、両者の攻防戦が延々と続く印象。続き物の完結編から読んでしまったため、若干の消化不良感が残る。

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    2014年01月27日
  • マジで恋する千年前

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    ★3・4
    松雪さんらしいヘンテコ設定なお話で、ツッコミ所が満載でした(笑)結局晴明が現代に来てそのままの能力が使えるとか、佐久と真生も一緒に居れるだとか都合良すぎ(苦笑)2人のあのせつない葛藤や決意はなんだったんだ(笑)なんかあっさりしてて物足りない部分もあったので、現代編とかあれば読んでみたい。

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    2014年01月22日
  • とらわれ陰陽師~還して欲しくば京を救え!?~

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    コバルトではジャパネスクで、こっちは少年陰陽師か。
    既存の作品を彷彿とさせるネーミングとかは、もうちょっとひねった方がいいんじゃないかなぁ。わかりやすすぎて、途中で微妙な気分になる。決してつまらなくはないのに、他の作品がちらつくから。そして、それが相当数の評価を得ている作品であるのならば尚更。せめて、彼ではなく別の神将にすればよかったのに。

    あと、一人称が果てしなくウザい。この辺りは好みだと思うけども。
    他の作品を彷彿とさせる点と一人称のウザささえなければ、そこそこ読めた。

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    2013年12月11日
  • 侯爵様の花嫁教育

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    はじめ甘く、でも後半はとても強引。好きな設定ですが、若干かわいそうです。あの強引さは秋山さんの作品らしい感じがしますね。

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    2014年03月28日