恋してＢＲＯＴＨＥＲ

真船るのあ / サマミヤアカザ

進学を機に東京に出てきた須藤凜也は、兄の綾春のマンションに同居することになった。大学生の時に友人と会社を興して成功させた綾春は、凜也にとっては自慢の兄。実はふたりは血がつながっていないのだが、綾春は昔から凜也を可愛がってくれていた。そして凜也も、大好きな兄と一緒に暮らせることがうれしくて仕方ない。しかし、ある夜ふたりの関係が変わってしまう出来事があって……!?

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 集英社コバルト文庫
• ページ数: 224ページ
• 電子版発売日: 2013年10月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 10MB

[ブクログ · ★★★★★]

兄が欲しかった凜也は養子となって引き取られた綾春を兄と慕っていた。久しぶりに会った兄は当時のまま優しい。でも兄は隠していることがあって…。と、ここまでは結構王道の兄×弟なんですけど、途中からの展開に翻弄されて結構心臓がぎゅうぎゅう締め付けられました。
凜也の一途で健気な感じもあってなおさら辛かったです。特に綾春が凜也に頼んだことが…。
でもでも最終的な着地が可愛くて可愛くて、ほっこりできて本当に良かった…。

[匿名希望 · ★★★☆☆]

ヤンデレ攻め？

こういう攻めをヤンデレというんでしょうか。
攻めの受けに対する態度が違い過ぎて衝撃受けました。受けが不憫…どころの話じゃない…！！

とにかく受けが可哀想で、個人的には楽しめませんでした。
ヤンデレ好きさんには良いのかな。

[れれ · ★★★☆☆]

兄弟モノのお約束展開

なので、安心して読めます。
兄（攻）が弟どんなに酷い仕打ちをしても、読者の方は兄の心情察しちゃってますから(笑)。
普段は専ら弟×兄（つか年下攻）の方が好きな質で、兄×弟を読んだのは久し振りでしたが、結構楽しめました。
しかし、最初の濡れ場での脱字は萎えましたねorz
台詞途中、明らかに一文字抜けてます。
あれは紙書版の時点でなのか、此方でデジタル移行する時に起きたものなのか……。

表紙の絵が好みじゃなかったので悩んでいたのですが、モノクロ挿絵の方はまあまあ好みでした。
カラー下手な絵師さんなのかな？
損してる。

しかし、これもそうですが、兄弟モノって義理が多いですね。
倫理的な所でNG出されるんでしょうか？
昔はそこそこ実兄弟モノあったのに。