【電子限定おまけ付き】 草原の王は花嫁を征服する 【イラスト付き】

夢乃咲実 / サマミヤアカザ

【イラスト付き】草原の民の族長の息子・セルーンは、幼い頃にある「約束」をした相手と再会する。なぜか10年以上も忘れられなかった相手、ソリル――。再会した彼は「王」と呼ばれ、セルーンのことは全く覚えていないが、人質としてソリルに差し出されたセルーンはソリルに全てを捧げ、側仕えとして彼の近くにいることを選び……。 電子限定書き下ろしSSを収録!!

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 幻冬舎コミックス
• 掲載誌・レーベル: 幻冬舎ルチル文庫
• 電子版発売日: 2020年02月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 9MB

[ブクログ · ★★★★☆]

初読み作家さん。
不幸なすれ違い。
個人的にモンゴル遊牧民好きなのもあって面白かったです。
こういう健気で強い受を見ると頭が下がる…

[ブクログ · ★★★★☆]

遊牧民族のお話。部族単位で小競り合いをし、負けた方から人質を取る。幼い時に出会った人質のソリルと数年後には戦に敗れ人質に…。
壮大なお話で終わるのか！？と思っていたが無事めでたしめでたし。

[ブクログ · ★★★★☆]

初作家さん。一族が戦いに敗れ、人質に出されたセルーン。敵の大将のソリルは昔、セルーンとある約束を交わしていた。
約束を覚えているのではと淡い期待を持つセルーンだったが、草原の民の統一を目指すソリルは誰にも心を許さない孤高の存在となり、セルーンとの約束を忘れているのか彼を荒々しく征服するのだった。
セルーンが女の人質のように扱われているにも関わらず、ひたむきで弱音を吐かずひたすらソリルに付き従っていこうという姿に感動する。一緒に戦いの場に出、ソリルをかばおうとするシーンも王道だけど良かった。うるっときた。
文章も読みやすく楽しめる。面白かったです。

[みずたまーち · ★★★★☆]

モンゴル時代物的な

とにかく受けがすがすがしい。

屈辱的な人質生活にも、意地悪にも、
決して卑屈にならず、ただひたすらに攻めのためだけに行動するのがいじらしい。
だからこそ、攻めが寡黙で不器用でもイヤな感じにならないんだな、と思います。

[み · ★★★★☆]

モンゴル風

セルーンが
とても素直でブレずに
攻めを慕い続ける
好感の持てるキャラクターでした。　
攻めの感情がイマイチ分かりづらかった
様に感じます

[ゆっこ · ★★★★☆]

モンゴル風

あとがきで書いていらっしゃる通り、まさにモンゴル風民族BLといった感じです。
思いが通じあう過程が、もどかしくもありつつ、楽しめました。

[さ · ★★★☆☆]

何か

チン○ス・ハン的な

[Alex · ★★★★★]

草原の風

モンゴル風民族BL。
かつて人質として受け様の部族に捕らえられていた攻め様。
数年後、三つの部族を束ねるまでになった攻め様が受け様の部族を襲撃。人質として自国に連れて行くことになります。
切ないすれ違いと誤解による両片思いでキュンとさせてくれます。
受け様は長髪で線は細めですが芯が強く弓の使い手、弱々しくなく好感が持てます。
草原の風を思わせる雰囲気と民族設定が面白く、戦のシーンも良かった！