星野博美のレビュー一覧

  • 旅ごころはリュートに乗って

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    楽器と曲にまつわる話だと思ってたのに、宗教の話になっちゃってついていくの大変だった。なんで宗教絡むと平気で残虐なことするんだろ。キリスト教は「聖おにいさん」のおかげで、愉快なイエスの仲間たちってイメージになってるだけにギャップが激しすぎ。キリスト教って特に洗脳っぽくてダメなんだよな。布教=侵略。俺しか信じるな、認めない。な俺様思考が嫌。

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    2026年06月30日
  • 世界は五反田から始まった

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    戦後前の五反田の姿をしれて面白い。工業地帯一帯で戦後焼かれて今のようなオフィス街となったのかなぁと。五反田は焼け野原だったのかと思うと少し怖い。

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    2025年09月01日
  • 【電子特別版】馬の惑星

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    3.7。ひたすら羨ましい。したくとも先立つものが無いだけに。せめて気分のお裾分けを興味深い知識とともにこの本からもらう。

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    2026年03月15日
  • 世界は五反田から始まった

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    自分の生まれ育った街、家族を愛してるということがひしひし伝わって好ましかった。「コンニャク漂流記」も読んでみたい。
    戦争を生活の中から見つめることはとっても大切だと思う。自分ごととして考えるようになるもんね。でもコロナの3年間ももう、朧げになってる。流されずに生活していくのは大変。

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    2025年05月29日
  • 銭湯の女神

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    かなり古いエッセイだけれど、人々を観察して世の中を考察する切り口は鋭い。著者が香港に住んでいたことが外側から日本を見る目になっているのだろう。一番好きな所は、引っ越す時に大家さんが茗荷を持ってきてくれた所。今もこんな交流はあるだろうか。段々なくなっていく日本の情景と感じた。

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    2025年04月13日
  • 【電子特別版】馬の惑星

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    読むほどに、馬の本よね~?
    と
    確かに馬の話しもあるし、
    でも
    他の脱線話しのほうが面白くて
    フラメンコがアンダルシアで生まれたのはロマの人達とイスラーム教徒の存在。
    とか、
    ヨーロッパで蒙古斑の赤ちゃんが生まれること。
    カトリック三昧の旅のあれこれ
    スペインとトルコの近くて遠い味のあれこれ
    と
    『3ヶ月で学ぶ世界史』で騎馬民族の偉大さは知ったつもりでいたけど、なかなか、

    印象に残ったのは、カッパドキアでアラブ馬とアナトリア馬をルーツとする在来馬に乗ってギリシャ系住民に思いを馳せる作者。

    地理、歴史、宗教、血統(馬も人間も)自分のなかでもっと消化してこなせたら良いんだけど、

    馬そのものより、馬が見せてくれる別の世界に関心を抱いた作者が連れていってくれる
    時空旅行の本でした。




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    2024年12月18日
  • 世界は五反田から始まった

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    家族で過ごした街、時代が自分と重なる部分が多く、タイトルに惹かれて読み出しました。

    一二章は痛快、楽しく読み始めましたが、中間部分で小林多喜二、宮本百合子著作の解説部分が比重を占め、読み始め当初の期待と距離が出来てしまいました。しっかり見つめなくてはならない時代ですね、今でも当時のままと思えるニュースが飛び交います。大事ですが、、気分が暗くなってしまいました。
    とはいえ家族の歴史と地域、日本の現代史を熱く書き進められた著者のエネルギーは素晴らしいと感じました。

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    2023年12月03日
  • 世界は五反田から始まった

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    ネタバレ

    予想を超えて面白い本だった。さすが大佛次郎賞。戦争観が変わるというか,表面的なことしか知れてなかったなと思わされる。
    私の街もこんな風に見るといろんな話が出てくると思うので,誰か書いてくれないかなと思う。
    筆者は男性だと思い込んでた。星野智幸さんとごっちゃにしていたためと思われるが,ジェンダー観が・・・と思う。

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    2023年04月05日
  • 愚か者、中国をゆく

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    旅先の中国よりも、旅そのものに主眼が置かれていて、旅行中に変化する相棒との関係や、著者の「旅論」が語られる。

    『転がる香港~』以降、感傷的になっているが、相変わらず考察は深い。中国鉄道の硬座(二等座席)がこの世の地獄のように書かれているのが興味深い。87年当時のことなので、自分の知っている2010~2012年よりもずっとマナーが悪くて自由だったのだろう。怖いもの見たさに一度経験してみたかった気もする。

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    2022年07月01日
  • 戸越銀座でつかまえて

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    「銀座と戸越銀座だけが本物の銀座なのです」「本当かっ」(^-^) 星野博美 著「戸越銀座でつかまえて」、2017.1発行。同学年は小泉今日子、中森明菜、山本昌、古田敦也など。八百屋で「奥さん」と呼びかけられて怒り、道端で渡されかけたティッシュ(キャバクラ)を引っ込められて傷つき、自由とは何かを自問自答。40代、非婚、吉祥寺での一人暮らしをやめて、13歳のめす猫ゆきを連れて実家のある戸越銀座に帰った星野博美の放つエッセイ。若い頃に成功したとか、昔は幸せだったとか、老後には何も意味はない。大事なのは現在。

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    2020年07月02日
  • 島へ免許を取りに行く

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    四十代にして運転免許を取得しようというきっかけが、仕事や人間関係のつまずき、そして愛猫の死から立ち直るためだった。

    何か新しいことに没頭して、暗く沈んでしまう気持ちを忘れたいのって分かるなーと思いながら、東京在住の筆者が選んだのは五島列島にある(馬にも乗れる)教習所だったのに、驚いた(笑)

    免許取得までに紆余曲折あるのだけど、免許取り終わってからも、真面目にお父さんと練習したり、センスアップ講習などというものに通ったりする真面目さにも、また驚いた(笑)

    というか、よく考えると運転免許取得でエッセイ一冊書けてしまうことが、凄いと言えば凄い。

    なんて言いながら、私も免許取得にまつわるドラマ保持者であり、共感ポイントも多い。
    そもそも、大学時代の友人全員が「ハンドルをただ右左に動かすだけ」の補習にかかり、教習所の裏でひたすらハンドルを動かしていた経験の持ち主たちであった。
    二回言うけど、友人全員が、である。

    それを耳にしていた私は、笑いながらも、同じグループに属する者として、自分も同じ道を歩むだろうから免許を取るのは諦めよう!と思ったのだった。
    その後、仕事の都合で取らざるを得なくなるまでは。(これは本とは関係ないので、以下略)

    運転の上手い人からすれば、読んでいて、笑いを通り越して「なんで、そうなるんだ!」とむしろイライラするかもしれない。
    そういう人は、五島列島という特異な地にある教習所という部分に焦点を合わせて読んでみて欲しい。
    馬も出て来て楽しめるから。

    私のように「運転向いてないな」と真面目に思う族の方々は、あー、分かるー、って、うなると思う。
    ちなみに、運転に向いていないことと、運転が好きかどうかは別だと個人的には思っている。

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    2020年03月29日
  • 銭湯の女神

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    もう20年くらい前のエッセイなんだけど、ここで書いてある世のなか……というか現代日本への違和感とかとても共感できる。常識ばかりがはびこって良識が通じなくなっている。そういう世のなかで生きていくのってつらい。

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    2020年02月15日
  • 愚か者、中国をゆく

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    香港に留学中の日本人が中国を旅行した時の話
    天安門事件の前なので、今と時代は違うが、変わりゆく中国、巨大な中国、中国における外国人などが当時の目線でリアルに表現されている

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    2019年08月31日
  • 銭湯の女神

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    これは良いエッセイでしたねぇ…香港の熱気が文面から漂って来るやうです…。

    初めて読んだ作家さんですけれども、これは他のも読んでみたくなりましたね!! それくらいこの本にはエネルギーがあるというか…香港という場所にはこれまで全く興味・関心はありませんでしたけれども、本書を読んでこう…行ってみたくなりました!! けれども帰るのめんどそうだなぁ…(!) 社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    香港に長らく滞在していた著者だからこそ、現代日本における違和感とかね…そういうのに敏感になれるんだと思います!!

    まあ、そんなわけで久しぶりにイイ本でしたよ、ええ…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2015年07月28日
  • 転がる香港に苔は生えない

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    返還前の香港には行ったことがある。返還後の香港は行ったことがない。そんな私の感想としては、600ページは長かった、です。読み終わってしばらくたっているせいか、つまらないわけではないのですが、取り立ててコメントするものも思い出せない。

    ただ、この本を書くのに手間暇がとてもかかっていることはわかる。

    払ってもいい金額:1,000円

    著者の考え方のルーツがわかるような気もするが、そこにはあまり興味がなかったので、謝謝!チャイニーズのほうが好みかな。

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    2015年05月10日
  • コンニャク屋漂流記

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    この本は何で知ったんだったかなあ。
    中江有里さんのエッセイかな?
    かなり前に買って読んではいたんだけど、他に読みたい本が出てくるとついつい後回しになった一冊です。

    最初の辺りはおもしろかったんだけど、途中から自分の気持ちがダレてきました……。
    なんでだろ? なぜか、著者のことが好きになれない。
    たった一冊読んだだけで判断するのもよくないけど。

    自分のルーツが知りたい、という思いはとてもわかります。
    私も知りたいから。
    母方の曽祖父は淡路島から北海道へ渡ってきたと聞いたことがあります。
    北海道では庫富というところに住んだんだけど、それは兵庫と富山から来た人が多かったからだ、ということだそうです。

    父方の祖父は、父の話では実家と縁を切ったとか切らないとか…。
    喜代三、という名前の通り三男なので、上に兄が二人いるはずなのに、私はその二人を見たことも、名前も知りません。
    父も見たことないとか。

    これじゃあ、調べようがないな…。

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    2015年01月31日
  • のりたまと煙突

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    簡潔な文体がいいな、と思った。
    自分は作者ほど豊かな感性を持ち合わせていないと知った。
    動物とのスタンスは、かなり異なる。
    そして私は米国より英国贔屓、ネズミの国のキャラクターにはまるで心がときめかないのであった。

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    2014年08月30日
  • コンニャク屋漂流記

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    祖父が残した手記を元に一族の祖先、ルーツを探って房総半島、紀州を廻る。
    一族の祖先を遡りながら、その時代時代を必死に生きてきた一族の記憶とともに、時代の雰囲気と漁師のおかれた立場なども明らかになっていく。

    著者が持つ一族に対する深い親愛の情とバイタリティに引き込まれ、この本を読み進ませてくれる。

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    2014年03月30日
  • 謝々! チャイニーズ

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     単行本は1996年発行。ベトナム国境から上海までの旅行記である。改革開放に沸く中国を、長距離バスを乗り継いで北上する。16年前の中国なので状況に変化は感じる。日本の経済力が年々疲弊している昨今、日本へ違法な方法で入国することなど無くなっているのではないだろうか。それほど、今の中国の成長は目覚しいのだ。今年、香港旅行で見たブランド店前の行列は、中国本土の人たちだった。過去の日本人の勢いはない。貧困差が拡大し、心の貧しさが広がると、この本に書かれている中国人の人情も希薄になってしまう。悲しいことだが日本を見るとうなずくしかない。

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    2012年09月08日
  • 愚か者、中国をゆく

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    硬座、どれほどのものなのか思わず体験してみたくなる。
    一緒に旅をするとその人の本当の姿が見えてくるとはよく言うが、典型的な例かなと思った。

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    2012年08月19日