【感想・ネタバレ】のりたまと煙突のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2012年08月11日

橋口譲二さんと仕事をしていた
その「事実」だけで
手に取った一冊

のんきな書名とは
うらはらに
著者の手にかかると

日常のささいな出来事の中に
こんなにも
奥の深い
(名も無き)人間たちのドラマ
が 立ち上がってくる

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Posted by ブクログ 2014年08月30日

簡潔な文体がいいな、と思った。
自分は作者ほど豊かな感性を持ち合わせていないと知った。
動物とのスタンスは、かなり異なる。
そして私は米国より英国贔屓、ネズミの国のキャラクターにはまるで心がときめかないのであった。

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Posted by ブクログ 2012年02月16日

この人のエッセイ、割と好きです。これは、彼女と猫たちとの関わりを主軸にしたエッセイ。
この本の解説をしている角田光代氏もだけど、星野氏も自分と近い世代なので、なんとなく目線が似ているというか、似ているからこそ異なる部分が際だって、その人の持つ感覚がとても気になる、そんな気持ちにさせられるエッセイ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年05月01日

表紙の猫の写真が気になって手をとってみた。
読んでみて彼女の世界と対面する。
そこには猫はもちろん彼女の家族、そして香港でのエピソードや日常生活でふと思ったことが12章にわかれて描かれていた。 

この本を読んで一番に感じたのは、彼女の周りにはあまりにも死にあふれていると。
…いや、実は気が付いてい...続きを読むないだけで誰の周りにもあふれているんだろう。
彼女の独特な死に対しての考え方や周りの人たちとの環境でそれが目立っているだけ…涙を流すような死ではなく、淡々と(本人はそんな気は無いのかもしれないが)描かれていることが、余計に死が身近なことなんだと印象づける。
それに猫や家族に対する愛情はかなり感じる。
ただかなりの好き嫌いがある作品だと思うので評価は3で。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

猫と作者との関わり合いが、絶妙なタッチで書かれています。
女性にしてはベタベタしていない文章が私好み。

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