【感想・ネタバレ】戸越銀座でつかまえてのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2022年06月19日

人と違う道を選ぶことは、多くの人が考えなくてもいい「なぜ?」や「どうして?」と深く長く付き合っていくことでもある。
そしてその問いへのヒントは、意外にも近くて狭い範囲にあったりする。わたしも生き方に迷ったときは、自分の「戸越銀座」へ目を向けてみようと思った。

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Posted by ブクログ 2021年03月07日

今まで読んだ女性エッセイの中で、特に面白かった。
同じアラフォーとして、40代独身女性ってなんか寂しいのかなとか思っていたけど、そんなこともなく。なかなか目的どおりに用事を済ませられなかったり、そうかと思えば震災の時の冷静な視点など、ハッとさせられる鋭い記載があったり。
色んなところを見てきたからこ...続きを読むそ、わかることがある。いつかふわりと着地するなら、今もっと沢山のモノをみて、身の回りくらいは把握して歩こうと思った。

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Posted by ブクログ 2018年10月26日

星野さんの文は、オムニバス形式のエッセイ本で何度か読んでいて、どれも面白かったので今回、きちんと一冊のエッセイ本を手に取りました。
戸越銀座という街を、面白おかしく書いているだけではなく、時にシュールに少し哀愁漂う感じに描かれていて良かった。 社会から、世間から自分のいる環境を、流されずじっと留ま...続きを読むりながら見つめている。焦らずに。
この本に出会えて良かった。 行き詰まった時に何度でも読み返したいです。 声を出して笑ってしまうくらい可笑しいエピソードも多々あり!

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Posted by ブクログ 2020年07月02日

「銀座と戸越銀座だけが本物の銀座なのです」「本当かっ」(^-^) 星野博美 著「戸越銀座でつかまえて」、2017.1発行。同学年は小泉今日子、中森明菜、山本昌、古田敦也など。八百屋で「奥さん」と呼びかけられて怒り、道端で渡されかけたティッシュ(キャバクラ)を引っ込められて傷つき、自由とは何かを自問自...続きを読む答。40代、非婚、吉祥寺での一人暮らしをやめて、13歳のめす猫ゆきを連れて実家のある戸越銀座に帰った星野博美の放つエッセイ。若い頃に成功したとか、昔は幸せだったとか、老後には何も意味はない。大事なのは現在。

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