大和和紀のレビュー一覧

  • ヨコハマ物語(1)

    この作品から入りました。

    私は大和和紀さんの入りはこの作品でした。ヨコハマ物語から、はいからさん、あさきゆめみし、NY小町だったと思います。小学校の頃だったと思いますが、うのもまりこも大好きで何度も読み返して、その後文庫版に買い直し、今でも実家に保存してあります。いつでも読めるように今度は電子書籍に。

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    2014年07月02日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(9)

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    太閤没し、時代は大きく動いて行く。

    薩摩に流されていた前左大臣・近衛信輔も赦免され帰京。
    ここまで読んできて良かった…!と読者諸氏の誰もが願う喜びあり。

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    2014年06月30日
  • ヨコハマ物語(8)

    購入済み

    幸せな読後感

    もともと大和和紀先生の著作は大好きですが、ことこのヨコハマ物語に至っては、現代に通じる心の在り方や勇気を出すということなど、得るものもたくさんありました。
    魅力的なヒロイン達と対照的なパートナー達がそれぞれに課題に向き合う姿が清々しく、読んだ後も長く心に残る作品です。思いやり、自制心、愛、努力、他者を思いやる気持ちとエゴとの葛藤、そして最後には報われていく姿。
    …頑張ろうって気になります!

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    2014年04月29日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(1)

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    この漫画を読むまで小野お通という人を恥ずかしながら知りませんでした。
    ですが、イシュタルの娘を読んでお通がすごく魅力的な人だと思いました。
    もともと歴史物が好きだということもあるかもしれませんが、それを抜きにしてもおもしろいです!!
    安定感のある構成で、読んでいて疑問に思うようなこともないし、引き込まれるばかりでした。
    おすすめです!

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    2013年12月23日
  • 源氏物語 あさきゆめみし 完全版(1)

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    源氏物語の世界を繊細に美しく雅やかに、かつ人間性の深みを失わずにバランスよく描いた作品だと思います。私の源氏のイメージはこの作品からきてますが、原作の源氏は今の感覚だと結構ヒドイ人らしい。いつかきちんと原作読んでみたい。

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    2013年11月08日
  • ヨコハマ物語(1)

    購入済み

    ストーリーがワクワクハラハラで楽しいのはもちろんのこと着物など美しい

    この作者の作品はあさき夢見しはいからさんが通るが有名ですが、この作品もとても素敵でした。おてんばな主人公たちがいろいろな事件に巻き込まれながら、素敵な男性と家庭を築き、また移り変わる時代にうまく適応していていきます。あとヒロインたちが着ているドレスや着物がとてもきれいなのもこの作品の楽しみだと思います。やはり漫画は絵がたくさん書かれているわけですので、ビジュアル的に楽しいものがいいです。

    3
    2013年10月20日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(4)

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    絵の才だけでは書けないようなこの作品が、本当すばらしいと思う。
    言葉も綺麗!
    周りの出来事も、ただいきなり説明の文章を並び立てるのではなく、
    少しお話を見せて読者に雰囲気をつかませてから、
    説明書きをいれたりなど、読者に理解させる導き方が工夫されてて感心。

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    2012年08月12日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(2)

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    楽しいっ!またしても1冊2時間ペースだったかもw
    お通になって、のぶすけさんに抱きつきたい衝動が・・・。
    のぶすけさん好きだよ・・・・・・・(≧◇≦)

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    2012年07月24日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(1)

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    あさき~の時もそうでしたが、この作家さんは、時代考察のレベルが高くて尊敬。
    こういう作品にこそ、お金を払う価値があるなと心から思います!!

    言葉遣いが綺麗で気持ちいいですね。やっぱり古き和のものって素敵だなぁ~。

    ついこの間まで、花とゆめの、なんて素敵にジャパネスクを読んでいたんだけど、その作品よりも、単語が難しいです。
    調べないとわからない用語なども結構でてきました。
    どちらの作品も大好きですが、この多少の難しさも、また大好き!
    子供向けすぎないで、より本格的に楽しめるというか♪
    (これでもだいぶ砕いて描かれていると思うのですが)

    じーーーっくり読んで3時間くらいかかっちゃいました。

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    2012年08月03日
  • 源氏物語 あさきゆめみし 完全版(1)

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    こんなめちゃくちゃな設定の話は読みたくもない、と読む前までは思っていた。
    が、ひょんなことから読み出したらもう止まらない。これがへ平安時代に書かれたとも思えない完成度の高さ。だからこそ今の時代まで残っているのだろうけども。

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    2012年03月01日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(1)

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    新しい歴史マンガという感じ。
    誰もが何度も描いた戦国時代という時代なのに於通という視点で見るとこうも違うのかと思わされた。

    自由でものすごく面白い。

    歴史好き、特に文化史好きの人には読んでもらいたいなぁ。

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    2011年12月18日
  • 天の果て地の限り

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    ネタバレ

    額田王を描いた作品。あまりにも有名。
    井上靖『額田女王』の影響をかなり受けているのではないか、と、読んだ当時(中学生かな?)は思っていました。

    今は、わかんないけれども。

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    2011年11月27日
  • 源氏物語 あさきゆめみし 完全版(1)

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    定番中の定番。とにかく絵が綺麗。少女コミックの中の歴史物では一押し。何度も読み返しています。今では我が子が読んでいるのが本当に嬉しいです。

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    2011年11月26日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(3)

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    待望の第3巻。主人公於通がいよいよ天下人秀吉と顔を合わせる。書道ひとすじに身を立てる潔い生き方に、物語中の女君たちが心を寄せるさまがいじらしい(しかし豪華メンバー!!)。信輔の変わりようには驚きましたが、落ちぶれても書の気高さは変わりないということを於通が確かめた場面はこの巻で一番のハイライト。芸で心を通い合わせるふたりが素敵です。武家のみならず公家社会をも描いた戦国漫画として今までになかった作品では。

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    2011年05月18日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(1)

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    大和和紀さんの書く女性が好きです。
    美しく気高く強く。でも柔らかくて女性らしい弱さもある。
    NY小町が一番好きでしたが、これもおもしろい!
    続きが楽しみです。

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    2011年05月14日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(2)

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    ネタバレ

    文化と教養を武器として戦国時代を生き抜いた才女・小野於通の謎に満ちた生涯を描く大和和紀の新作漫画。戦国時代の公家側の動向を描いた漫画というのは今まであまりなかった気がする。少女漫画だけに乙女チック要素が入り込んでいることは否めないが、信長、秀吉やねね、光秀、浅井三姉妹など、戦国時代の有名な人物を新たな目線で観ることができ興味深い。近衛信輔(のちの信尹)が好みすぎる。関白の座を秀吉に奪われたシーンでは不覚にも涙してしまったくらい。

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    2011年03月01日
  • イシュタルの娘~小野於通伝~(1)

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    今流行りの戦国時代もの、ですが、大和さんだというだけでなんともいえない安心感。笑

    やはり話の組み立てがうまいというか、歴史ものだけに説明はもちろん多いんだけど、くどすぎず読みやすいです。
    小野於通というひとについては、実はこの作品を読むまで全く知らなかったのですが、ひとりの主人公として違和感なく、時代背景ごとすんなり入ってきてます。

    当時の記録からは中々全容がつかめない、謎の女性。
    大和さんの描く彼女の生涯を、これからも追いかけていきたいです。

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    2011年01月21日
  • 源氏物語 あさきゆめみし 完全版(1)

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    予想外にでした。「源氏物語」がこれほど面白いとは!昼ドラよりぜんぜん面白いです。
    ただ、顔の区別つかないことと、登場人物の名前がやはりなじみにくく誰がどいつの子で誰に恋してるとか、しょっちゅうわからなくなります。
    にしても、恋、恋、恋の連続で古文の授業でこんなんあつかってたんだなぁと思うと不思議です。オススメですよ☆

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    2010年08月13日
  • 源氏物語 あさきゆめみし 完全版(1)

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    全10巻です。個人的には8巻までで十分。
    思った以上に面白くて良かった♪
    これを読んでから古典の勉強をしたかったなぁ。
    そしたら古典も授業も面白かっただろうに・・・。
    8巻の最後にいろは歌と言われる
    「いろはにほへと ちりぬるを・・・」が
    書かれているんです。
    これって単なるいろは歌だと思っていたけど
    8巻まで読んだ後でのこの歌は
    すごく深くこんな深い意味があったのかと
    感動しました!

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    2010年01月10日
  • 源氏物語 あさきゆめみし 完全版(10)

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    言わずと知れた名作中の名作。少女漫画という手法を用いた『源氏物語』の入門書であり解説書です。『源氏物語』のことを全然理解していなかった僕も、本書のおかげで少しは理解できるようになりました。ただし、今だに登場人物の区別が大変…。光源氏の殿上人っぷりが凄まじいです。

    高校受験や大学受験の際、古文のお供になっていた人も多いでしょう。今年はちょうど連載開始から30周年です。

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    2009年10月04日