大和和紀のレビュー一覧
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引き込まれる!
もとから戦国時代の話はとても興味があり、好きなのですが、女性が主人公のものは読んだことがなく、新鮮でした。不思議な力を持つ彼女にどんどん引き込まれて、
とても面白かったです。 -
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泣けます
もうね、この物語は今までのドタバタから幻の甲子園、戦争を挟んでのラストは泣けて泣けてしょうがないです。
メンバーのうち何人かは戦死してしまうのですが・・・
みんな愛すべき人たちばかりでした。 -
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元ネタ
「おハナはん」の元ネタ今の若い人にはわからないですよねw
私の年代でもリアルタイムでは知らなかったですし。
朝ドラ「おはなはん」が元ネタなんですが。
甲子園を目指すごった煮チームの物語です。 -
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とても良いです
元藩主の血筋の若様率いる野球チーム物語です。
こういう群像劇っていろんなキャラが書き分けできる人じゃないと成立しないんですよね。
大和さんらしいギャグもありますが、素敵な青春物です。 -
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活発な紅緒さんの乙女な部分
自分でも気付いていなかった恋心に気付いた時の紅緒さん、女性らしさを身につけようと奮闘して結局上手くいかない空回りも凄く可愛いです。大人になってから読むと子供の頃と違った面白さがありますね。
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アクティブなヒロイン
持ち前の行動力に恋するパワーが加わってアクティブさを増しているヒロイン。男前なのに内面の可愛さが溢れていてそのギャップが凄く魅力的です。微妙なすれ違いが胸キュンです。
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可愛いヒロイン
一見がさつに見える、女性らしさと無縁で生きてきた男前のヒロインの内面の可愛さが溢れているのが可愛いです。絵柄はレトロな感じだけどそれも又良いですね。
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新装版はおまけつき
発表されてから時間が経っていますが、大正ならではの時代背景も手伝って、いつまでも色褪せない王道ラブストーリー。
美人じゃないって設定のヒロイン紅緒は、複数のイケメン登場人物に次々惚れられるのですが・・・
自分が紅緒だったら誰を選ぶのにって、妄想を暴走させることもできる位に魅力的な登場人物たち。
ギャグ満載なのに、胸が苦しくなるくらいドラマチックでロマンチックな人生を彼らは生きています。
いつ読んでも、ヒロインに共感し、ストーリーに没頭できる名作です。
ですが現在は表現の規制等により、残念ながらこんな作品は新しく発表できない世の中になってきているかもしれません。
新装版は各巻末にそれ -
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作者さん買いです
絵もきれいですし、当時はまだ男尊女卑の価値観の中、自分の中の力で生き抜いていく、芯の強い女性が描かれています。アメリカにいけばなんとかなる精神が本当にすごい。
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作者さん買いです
絵もきれいですし、時代の背景もわかりやすく書かれてるので、すんなり入り込めます。
この時代の女性の立場は、まだ男尊女卑がはっきりしてたと思う中、二人の女性が自分の力で生き抜いていくのが素晴らしいです、
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気がつけば夢中に
バブル時代の完璧なフォルム…
絵がとにかく美しかった。
ファッションを見ていて楽しかった。
そしてなぜか深い内容じゃないのに、気付けば夢中になって読んでいた。
「くれない匂う」を読んだばかりで日本文化の奥深さなどなど感じ入ってた次にこれを読んだ。正直正反対なのに、どちらも良かった。
ほぼ実話だけに、「くれない〜」は迫力があり、読後感も長いんだけど、、、
さすが、はいからさんの作者だなぁ。 -
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圧巻でした。
背筋をピンッと伸ばして生きようと思いました。
私が生まれる前の話だけど、同年代の目線で読ませて頂きました。
本当に、しっかり生きることをしなくちゃ。
いい生き方をしなくちゃ。
一流を目指さなくちゃ。
そして、そして。
幸せにならなくちゃ。
何より背筋をピンッと伸ばさなきゃ。
ありがとうございましたm(_ _)m -
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激動の時代、花の東京浪漫譚
満州へと旅立った前編。幾つもの試練が紅緒に降りかかっていく
ボタンの掛け違いか、それとも運命の悪戯か
激動の時代に翻弄されているという意味では紅緒もラリサも同じ存在か
紅緒のひたむきさは女嫌いの青江をも魅了されていくが、彼女は何処までも忍一筋。仮に婚約破棄になっても
それでも他の男性に揺るがないところも、昨今の逆ハーヒロインと違っていい。こっちまで人間的に好きになってしまうよ
一方で忍(=ミハイロフ侯爵)にも試練が訪れる。二人の間に揺れ動くのは恋愛モノの鉄板だがこればかりの理由はね……。
二股どころか何股かけて楽しんでる昨今のハーレムモノの主人公と違い、彼自身の誠実さ故の苦 -
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紅緒、花の17歳とその青春
実写からアニメと様々なメディアで映像化されていたが自分が観たのは某アイドルユニットの
ショートストーリーだったので、いざ実際に詳しい話として見た事はほぼなかった
前編の感想を述べると面白い。大正デモクラシーの中で自分らしい生き方を模索するのは現代と何も変わらない
今でこそ個人の自由が尊重されているが一昔前までは「家同士の都合」が主流であり、紅緒や忍も当人の生まれる前に
交わされた不条理な約束を強いられている。自由とまさに真逆の風潮だ
お転婆な紅緒が自身の行動で様々な失敗と騒動を招くも、結果的にそれが功を奏する場面も少なくない
それは華族という特権に縛られてきた伊集院家に「新