石ノ森章太郎のレビュー一覧

  • 真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE- 9

    購入済み

    素晴らしいコミカライズでした。映画を十分以上に補完するシナリオもさることながら、絵の力でキャラクターの感情が伝わってきました。ヒーローものに求められる「正義とは何か」という問いに、一つの答えをくれたと思います。

    #泣ける #カッコいい #感動する

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    2025年08月02日
  • 真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE- 9

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    緑川イチローを中心に描かれてきた本作ですが、シン・仮面ライダー本編に入ってきてイチローの出番が少なくなっていました。本郷猛が中心になるのが当たり前で、それでもイチローがどう考え行動していたのかが分かるようになっているのは、今までの展開が活きていると思います。一文字隼人が登場するまでの過程も丁寧にイチローの物語の中に入っていて、洗脳が解き放たれたときの一文字の悲しみがよくわかるようになっています。イチローの悲しみと本心、映画本編の裏側が見えて、より深みが増したシン・仮面ライダーを楽しむことができてよかったです。

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    2025年07月22日
  • 真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE- 8

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    ショッカーサイドからのシン・仮面ライダーだけあって、オーグメント達の心情がきちんと描いてあります。こんな気持ちで仮面ライダーやルリ子と対決していたのかと、映画本編を楽しむことができます。それに加えて、クモオーグの声の大森南朋、コウモリオーグの手塚とおる、サソリオーグの長澤まさみ、ハチオーグの西野七瀬を想い描きながら読むことで、わたしはもっと楽しめました。

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    2025年07月21日
  • 仮面ライダーSPIRITS(1)

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    1号・2号・V3までのエピソードで、新たな敵が徐々に姿を表してきている。1号から順番にエピソードを重ねていきながら10人目で最高に盛り上げて現在の話に辿り着いているのが凄い。
    この巻で印象的なのは、V3です。ファラオを待ちわびている王妃の姿。サイボーグ009の「風の都編」に出てくる王女イシュキックと重なります。V3と王妃の関係が009と王女イシュキックに似ていて、哀愁を誘います。仮面ライダーと009、どちらも改造された体で悪に立ち向かう。こんなストーリーを作れる原作者の石ノ森章太郎は、やはり天才だと思います。

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    2025年06月24日
  • 新 仮面ライダーSPIRITS(1)

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    新仮面ライダーSPIRITS、41巻まで出ているのに全然追いついていない。この度、もう一度最初から読み直すことにしました。まずは、仮面ライダーSPIRITS全16巻に取り組みたいのですが、その前にこの新SPIRITS1・2巻に載っている『旧1号&旧2号篇』を読むことにしました。
    TVでは描かれていない一文字隼人2号ライダー誕生秘話、いいですね。

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    2025年06月23日
  • 真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE- 7

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    とうとうシン・仮面ライダーの本編に突入。ここまで読んできた人には、紆余曲折があって、オーグメント達にもこんな心の裏側があるんだと理解できる。壊れた人もいるけど。映画「シン・仮面ライダー」を補完することができるからこそSHOCKER SIDEなのだと。映画の配役にちゃんと似てきているのがいい。

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    2025年06月06日
  • 小説 仮面ライダー龍騎

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    "戦わなければ生き残れない!"
    "彼らはなぜそこまでして戦わなければならなかったのか――!?"

    〝平成仮面ライダーシリーズ〟の第3作目『仮面ライダー龍騎』の小説版……だがほぼ別物。
    著者は〝平成仮面ライダーシリーズ〟でお馴染み皆大好きヤクz……井上敏樹大先生。

    最後に生き残った者がどんな願いも叶えられるという戦いの基礎は同じだが本編ではお馴染みのカードデッキが存在しない、〝仮面ライダー〟ではなく〝仮面契約者〟という呼称が使われている、登場人物もメインキャラ以外はオミットされており性格や設定も違い本編との差異がかなりある。
    どちらかというとTV本編よりも『劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL』に準拠した内容。

    ニチアサ、テレビという制約から解放された結果エログロバイオレンスフルスロットル。
    テレビでやったら怒られるとかじゃなくて放送できないレベルのオンパレード。
    ライダーが青姦するわ一般人を虐殺するわで出し始めたらキリがない。

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    2025年06月07日
  • 小説 仮面ライダーファイズ

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    "ファイズvsオルフェノク 戦いの行方は!?"
    "すべてが去ってしまった五年後――。巧と真理に何が起きたのか。"

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    2025年06月03日
  • 仮面ライダークウガ(27)

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    テレビシリーズの『仮面ライダークウガ』と『仮面ライダーアギト』の要素を混淆させ、独特な壮大な世界を構築しながら展開しているコミックだ。この独自な世界に少し夢中で、新しい巻が登場するのを何時も待ち望んでいる。
    儀式、または競技のように人を殺戮することを重ねるグロンギの封印が解け、現代世界に蘇り、超古代に在って彼らを封印したクウガが甦り、グロンギと戦う。
    これに対し、アギトの力でグロンギと戦うということを仕組む人達が在る。
    現代世界の人間の側でも、警察で公式には「未確認生命体」と呼んでいるグロンギによる殺戮の被害を軽減、または阻止するために戦う特捜班を設けている。
    本作では上述のような設定を基礎に、グロンギの中の色々な人物が出て来て、様々な動きを見せる。この巻では、人間との共存を目指そうとするグロンギのグループというモノが前面に出ようとして来る感じだ。
    加えて、殺戮を行うグロンギの動きと、それに対抗しようとする警察やクウガ、更にアギトの行動が在る。
    益々面白くなっている本作である。続きが待ち遠しい。

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    2025年05月04日
  • 神速の改造戦士009(サイボーグ009)(単行本)②

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    第1巻を読んで「続き」が気になり、入手して愉しんだ。
    捕えられ、利用される002を援け、そして脱出を試みる仲間達だが、追跡は執拗で、強力なメカがドンドン出て来る。そして9人各々の能力でそれらに対抗する。
    この作品らしい感じが、現代的に少しアレンジされた画で見事に表現されていると思う。
    不滅なシリーズだ!

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    2025年04月28日
  • 神速の改造戦士009(サイボーグ009)(単行本)①

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    名作『サイボーグ009』のリメイクだ。好い感じの画調で、フルカラーで、美しい作品になっていると思う。
    原案になっている作品の画が、巧みに現代調にアレンジされているように思う。
    「00ナンバーサイボーグ」が<ブラックゴースト>の島を脱出する経過を少し詳しく描いているという感じだ。
    続きが愉しみである。

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    2025年04月28日
  • 風都探偵 18

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    テレビシリーズ『仮面ライダーW』の数年後、「風都」という街を舞台に展開している「続篇」ということになるシリーズだ。
    「裏風都」なる異次元のような場所が在り、そこに拠る者達の陰謀に主人公達が立ち向かうような大きな筋でシリーズは続いている。
    が、それはそれとして、『仮面ライダーW』の基本的な筋書は、怪異な出来事を探偵業ということになっている主人公達が調べようとして、ガイアメモリーを使って特殊能力を駆使するようになるドーパントが蠢いていると判り、戦うというモノだと思う。
    今般、「裏風都」陣営の陽動作戦というようなことと見受けられるが、上述の『仮面ライダーW』の基本的な筋書で、味わい深い物語が展開している。
    このシリーズは非常に愉しい!

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    2025年03月31日
  • 仮面ライダークウガ(26)

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    原案となっている2本のテレビシリーズを混淆して独自に展開しているコミックである。「世界観」が、テレビシリーズよりも深く掘り下げられて拡がる感じだ。
    超古代のグロンギとリントとの因縁が現代の世界に持ち込まれている。リントの末裔らしい現代人の中に在って、グロンギの一部も多少様子が変わり始めているという様子がこの巻では描かれている。少し興味深い。
    これからの展開が益々愉しみだ。

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    2025年03月08日
  • アニメ「風都探偵」公式ガイドブック

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    風都探偵のキャラクターについて詳しく知れるし、声優さんのインタビューも載っていて風都探偵、仮面ライダーwオタクにはたまらない本です!

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    2025年02月22日
  • 009 RE:CYBORG1巻

    無料版購入済み

    読んで良かった!

    友人に勧められて読んでみました。
    記憶を忘れているはずなのに、フランソワーズの事は覚えているなんて(⋈◍>◡<◍)。✧♡
    この作品を読んでいると、いつまでジョー達は戦い続けなければならないのかな…って、切なくなってくる。

    #ドキドキハラハラ #胸キュン #切ない

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    2025年02月09日
  • サイボーグ009トリビュート

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    むちゃくちゃ面白かった!
    読み終えるのが勿体なくて、間を空けてゆっくり読んだ。
    それぞれの作家さん達は、サイボーグ009へ超リスペクトで作品を書いている。
    どの作品も素晴らしく面白かった。

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    2025年01月26日
  • サイボーグ009(1)

    匿名

    購入済み

    昔の作品って独特な良さがあって好きです。アニメをちょっとだけ見たことがありますが、きちんとはないので新鮮な気持ちで読めます

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    2024年12月07日
  • サイボーグ009(1)

    匿名

    購入済み

    今とは違ったコマ割りで読みにくさは多少ありますが、それを補って余りある面白さでした!現代の特撮ヒーローの元祖を生み出した石ノ森章太郎先生らしい作品だと思います。

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    2024年12月07日
  • 真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE- 6

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    映画『シン・仮面ライダー』の前日譚という本作である。映画では「仮面ライダー」の前に立ちはだかる強敵、緑川イチローが登場するが、その緑川イチローが主人公というような物語である。
    これまで描かれて来た色々な経過を経て、緑川イチローが映画に登場するような様子になって行く様がこの巻である。何が、如何なって行くのかが面白かった。
    そして映画の物語へ繋がって行く。

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    2024年11月21日
  • サイボーグ009トリビュート

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    なかなかに愉しく読んだ文庫本ということになる。出会うことが叶って善かったと思っている。漫画に着想を得て綴られた小説を集めた一冊ということになる。9篇が収められているので、各篇毎に順次読み進めるというような感じで愉しんだ。
    「石ノ森ヒーロー」というような表現が在る。この『009』を含めて、幾多の“ヒーロー”の作品を手掛けた石ノ森章太郎に敬意を表し、その創造物であるヒーロー達を呼ぶ言葉だ。
    幾多の作品に親しんでいる自身としては、「石ノ森ヒーロー」というのは「期せずして得てしまった常人離れした能力を活かして闘う路を自らの意思で択んで行く」という特徴が在るように思っている。幼少の頃から親しんだ『仮面ライダー』がそういう形で、そして初登場の時期がそれよりも以前である『009』もそうである。『009』には少しだけ長じた小学生時代から親しんでいる。
    『009』は色々な形で、何度も作品の休止と復活を繰り返し、結果的に石ノ森章太郎が最晩年辺り迄作品を創り続ける、または創ろうとしていた。聞けば、最晩年に「何とか描きたい」と構想を練り続けていたのがこの『009』の新作であったのだという。旺盛な活動を続け、夥しい作品を発表し続けていた漫画作家の石ノ森章太郎の「代表的作品」として、真っ先に挙げても差し支えないのが『009』ではないかと思う。
    『009』は、世界の紛争に裏から介入し、非常識な迄の超科学で色々な兵器を製造し、人類を陥れるようなことをして利得を得ようとする「黒い幽霊団」(ブラックゴースト)が在って、「黒い幽霊団」(ブラックゴースト)が世界中から拉致した人間を改造し、様々な凄まじい能力を有してそれを駆使することが出来るサイボーグを産出し、自分達の活動に利用することを画策した。その企ての最初期に「00ナンバー」と呼ぶ一団が産出された。“001”から“009”の9人である。この9人の改造に纏わる事等に協力してしまった科学者のギルモア博士は、彼らを引き連れて「黒い幽霊団」(ブラックゴースト)を離れ、彼らの企てを挫かなければならないと考える。そして9人は闘う路を択んで行くのである。
    こうして「黒い幽霊団」(ブラックゴースト)に関連する事案やその他の事案に向かう9人が描かれるのが『009』だ。各人が協力して総力で事案に立ち向かうという物語も、何人かが関わった事案に関して別の何人かが援けに行くという物語も、メンバーの誰かが出くわす出来事という物語も在る。そして時代のテーマや、人生のテーマが織り込まれる。常人離れした能力を有するサイボーグというSF設定と相俟って、色々と奇想天外な事案が展開する。そして9人が能力を発揮するアクションが在るが、9人と同等かそれ以上の能力を持つサイボーグ集団と対決するような物語も在る。そういう作品が長く送り出され続けていた。
    本書はそうしたことを踏まえ、9人の作家達が各々に「トリビュート」として綴った9篇の小説を集めた一冊だ。過去の作品に見受けられた様々な形が巧みに組入れられている。過去の作品を踏まえて、その事後の事や裏側や側面というようなことを想わせる物語も在るが、過去の或る時期に展開した独立的な物語を創っているという作品も在る。更に「半世紀以上を経て」と、現代や現代に近い年代を想定し、そこで活動している9人に関する物語というのも在る。その現代や現代に近い年代の物語だが、「半世紀以上を経て」いても9人は陳腐ではなく、アップデートが図られており、更に「イマドキの…」という問題提起めいたことも含む「『009』というのはこんな感じ!!」という様子で凄く好い。
    本書の各篇は何れも凄く好いが、個人的には赤ん坊の肉体に凄まじい頭脳と超能力が閉じ込められている“001”の目線で語られる1984年のレニングラードを舞台にした物語、全身の武器で戦う“004”が仲間達と共に「半世紀以上を経て」いても蠢いた「黒い幽霊団」(ブラックゴースト)の残党に立ち向かった物語、そして他界したギルモア博士の知識や人格に依拠したAIである“ギルモアシステム”に関連する事案に立ち向かう9人という物語が殊更に好かった。恐らく、読む方の数だけ、こうした「個人的に気に入った」が出て来る、秀逸な作品集になっていると思う。
    石ノ森章太郎が他界して四半世紀を経ていて、『009』の最初の作品が登場して60年にもなるのだが、各々の背景と特徴を有する多彩な主人公集団を擁して様々な形の物語を綴った本作は非常に奥深く、存分にアレンジして「今日の世界」での物語にさえなり得る。改めて「作品の力」に心動かされる。『009』に懐かしさを覚える方、ファンを自認する方に限らず、作品を知らない方にも「過去の豊かな拡がりを有する作品の設定等を活用したSF的な描き方の、時代を問う長過ぎない作品」として本書の各篇を御薦めしたいというように思う。

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    2024年11月11日