石ノ森章太郎のレビュー一覧
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シン仮面ライダーの前日譚ということで気になってましたが、実際に読んでみても面白いす。ナと水があるのは既発の期待が発生する時、それは人という存在の哀れさと救いがたさを表現しているのでしょうか。匿名
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映画『シン・仮面ライダー』に登場した<ショッカー>が、映画に登場した時点へ至る迄の経過が描かれている物語である。壮絶な派閥抗争というような様子を経て、<ショッカー>は映画『シン・仮面ライダー』に登場しているような様子に至るということがよく判る。
映画に登場の、本作の主人公という趣の緑川イチロー、あの...続きを読むPosted by ブクログ -
甦った「ミュートスサイボーグ」を停めるべく戦いに臨んでいる「9人の戦士達」である。戦いは続いている。各々が力を尽くして向き合っている。
009を巡って、003とヘレナという両陣営で彼に淡い思いを寄せている女性達の衝突のようなモノを交えながら、凄まじい能力を発揮する「ミュートスサイボーグ」に、「9人の...続きを読むPosted by ブクログ -
大変に愉しく読んでいたが、いよいよこの物語が終わる。
時空を超えて「ブラックゴースト」の残滓を消そうという「9人の戦士」の戦いは“黒幕”との決戦という展開になる。絶大な力を有する“黒幕”が迎える意外な最期が興味深い。激闘の後に何が残るのか?凄く夢中になった…Posted by ブクログ -
ミュートスサイボーグとの戦いが続く中、彼らの復活を画策した“黒幕”も現れる。「ブラックゴースト」の残滓を取り除こうという、時空を超えて現れた「9人の戦士」の激闘が続く。
かなり愉しんだ。Posted by ブクログ -
半世紀の時空を超え、「9人の戦士」が還って来た。
名作『サイボーグ009』の中、神話の神々を想定した能力を有する手強いサイボーグが登場した「ミュートス(神話)サイボーグ」というシリーズが在る。その「ミュートスサイボーグ」が現代に蘇り、その野心を挫くべく、「9人の戦士」も登場するという物語である。
「...続きを読むPosted by ブクログ -
暗躍を始めた「ミュートスサイボーグ」の野望を停めるべく、「9人の戦士」も活動を始め、対決も始まる。
「ミュートスサイボーグ」の復活を企てた野心家と、その思惑を超えた動きという中で「9人の戦士」も戦いに身を投じる。
これは凄く愉しい!!Posted by ブクログ -
9人の戦士達が大苦戦で戦い続ける。「誰がために戦う?」ということになる。
人の個々の人生、社会の変化、文明の変遷、自然との共存と様々な要素というモノを人は持っている。それらの在り方を問うというような壮大なテーマを描こうと挑戦が何度か繰り返され、結局本作に至った訳である。
作者自身が逝去して年月を経て...続きを読むPosted by ブクログ -
最晩年の石ノ森章太郎が遺した構想ノートを下敷きに、御子息である小野寺丈が小説版として原案を綴り、早瀬マサト、シュガー佐藤ら石森プロとして作画という作品である。
9人の戦士達の「最後の闘争」ということになる。何度も「創り掛け」な様相を呈した「神なるものとの戦い」という編を、60歳で他界した石ノ森章太郎...続きを読むPosted by ブクログ -
各地に在るサイボーグ戦士達の様子が描かれる篇が続く。
第2巻では、004、005、006の篇が在る。「神なるもの」との衝突へと繋がって行く不思議な出来事を各々が経験することになって行く。
頁を繰る手が停められなかった。Posted by ブクログ -
2012年にサイボーグ戦士達が東京に集結して行動開始ということになる。大災害が発生し、禍々しいモノが現れ、9人の戦士達は必死に立ち向かう。
かなり夢中になる。Posted by ブクログ -
各地に在るサイボーグ戦士達の様子という篇が続き、この巻では007、008、009の様子が出て来る。
愈々「神」との闘争が動き始めるという感だ。Posted by ブクログ -
映画『シン・仮面ライダー』に登場の<ショッカー>という物語である本作だ。なかなかに面白い。
「日本支部」と「アメリカ支部」とが争うが、「アメリカ支部」のやることが興味深い。
所謂「特撮ヒーロー」の世界が深まった映画作品に着想を得ながら、なかなかに深いSF的なドラマに纏まっている。
「続き」が凄く気に...続きを読むPosted by ブクログ