小野不由美のレビュー一覧

  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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     全6話収録の「営繕かるかやシリーズ」第2弾。
     前作同様、建物や家具にまつわる奇怪な現象とどのように向き合っていくのかを描いた作品集。
     排除するのか、それとも状況を踏まえた上で折り合いをつけて暮らすのか。この作品は怪異と共に、それに向き合う人間模様も描いており、むしろそちらのほうが今を生きる意味では大切なのかもしれない。

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    2026年01月18日
  • ゴーストハント2 人形の檻

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    1巻よりもスピーディに読み終えたから、たぶん面白かったんだと思う。

    綾子とぼーさんが相変わらずな感じで立ち回り、真砂子は本領を発揮するけど、キャラとしては真砂子が苦手。ジョンは癒し(笑)
    1巻とは違って、本気で怖いムードだけれど次はこれを越えてくるのか?
    最終的に伏線がどんどん回収されるから、シリーズとして傑作で人気があるみたい。
    確かに期待値が高まっていく感じはあるなぁ。
    ホラー要素も強くなるのかな?
    ほどほどでいいんだけど。怖いので(笑)

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    2026年01月18日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    最後の話、あれこれ知ってる何故??って思ったらアンソロジーので読んでたんだったそうだった。すっかり忘れてたw

    後はもう書かなくてもわかるよね、っていう終わりがちょっと物足りなさあったけど総じて楽しめました!

    うわこれ今晩髪の毛洗う時に絶対思い出すやんってなりつつ、あのラストにはぐっときてしまったよね。。。

    理不尽さが少なかったので怖さ的には今巻余裕だったな〜(と言いつつふと思い出して頭振りそう)

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    2026年01月06日
  • 営繕かるかや怪異譚 その肆

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    すべての疑問がスッキリ明らかになる話ばかりではないけれど、解決する方向で終わってくれるのでほっとできます。尾端さんが登場したときの安心感といったら!

    1話目で尾端さんが家の掃除を勧めていて、「ここは自分の領域だという意識が高いほど障壁としての効果は高いんです」 家は自分を守ってくれる場所だ、と言っていて、ちょうどお正月時期で家の
    各神様にお供えをしたりお札を取り替えたりして、やっぱりこういうのは大事なのかな、大切にしてたら守ってくれるのかな…とか考えてしまった。

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    2026年01月03日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    十二国記の大ファンなので小野先生の別の作品も読んでみよ〜とおもい評判が良かったこちらを買ったまま積んで早幾年。
    地の文のゆるさが全く肌に合わず苦手すぎて全然読み進められない……再挑戦……リタイア……再挑戦……リタイア……を何度か繰り返してようやく読み終わったらおもしろすぎて苦悩の数年間に対する後悔すごかった。
    小野先生ってもしかして人格二つある?
    一人の人間がこんなに違う毛色の文章書けるんダ、スゴイ〜。
    ホラー回避界隈の耐性エケチャンでも読めるホラーでうれしかった。

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    2025年12月31日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    ゾワッする怪異話、それをかるかやと呼ばれる大工さん?が解決?していく物語
    読みやすく面白いシリーズ物

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    2025年12月28日
  • 悪夢の棲む家 ゴーストハント 分冊版(2)

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    なんでもかんでも神秘のせいにしていいものではないとして、まずはきちんと調査の手順を踏んでいく所長の方針に安心感があります。

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    2025年12月24日
  • 悪夢の棲む家 ゴーストハント 分冊版(1)

    匿名

    無料版購入済み

    依頼人である阿川さんのはなしを聞いているだけで、一軒家に頻発する様々な怪異の不気味さにぞくぞくしてきました。

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    2025年12月24日
  • 営繕かるかや怪異譚

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     古い家には何か居そうな雰囲気が漂う。そして、時に怪異は現実に現れる。怪異から逃れるためには場所を移ってしまえばいいが、簡単にできることではない。そこで活躍するのが営繕やである。建物にほんの少し修繕を加えることで、怪異を回避させている。
     本書は6編からなる短編集だが、タイトルにある営繕やが活躍するのは、どの作品でもラスト2割程度。しかし、その活躍には目を見張るものがある。

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    2025年12月12日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    内藤了さんの〈よろず建物因縁帳シリーズ〉を読んでいて、小野不由美さんのこちらが未読でしたさかい、お借りしてみました。

    なんともお話の流れがえらい美しゅうて、
    静かに読ませてもろえる怪異譚、六編どす。
    古いお家には、積もり積もった記憶があって、
    そらまぁ、ちいとした怪異ぐらい起きてもおかしゅうおまへん。

    ここでの「営繕」は、ただ怪異を追い払うんやのうて、家の傷みも怨念も、そっと手当てして、
    また息を吹き返させるような仕事なんどす。
    そんな“かるかや”の営みに、読んでいてちょっと救われましたわ。

    解説は宮部みゆきさんの新聞書評。
    土瓶さんやあらへんけど、このお二方は、
    ほんま、つい信頼して読んでしまいますなぁ。


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    2025年12月10日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    2025/11/8 オーディブル
    怪異の原因を究明したり払うのではなく、折り合いを付けて付き合っていく。想像していた感じではなかったが、面白かったです。

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    2025年11月08日
  • ゴーストハント1 旧校舎怪談

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    主人公、麻衣の通う学校には悪霊が棲むと噂される旧校舎があり、取り壊そうとすると祟りがあるという。その原因を調査・解明し、建て直し計画を完遂させるべく、校長は齢17歳のゴーストハンターを雇った。

    圧倒的に顔が良くて壊滅的に性格が悪い美少年ゴーストハンター、ナルと
    怪異に対して無知識ながらも、持ち前の好奇心と気の強さで彼に食らいついていく女子高生、麻衣の
    名コンビが織りなすホラーミステリー。

    メインのこのふたり以外にも、校長に召集された自称他称の霊能者たちが出てくる。彼らも彼らで個性豊かというか、アクが強い面々が勢揃い。

    この物語の文体的に、情景描写というよりかは、主人公麻衣の心理描写がメインで、麻衣の心の内のセリフが多い。
    日常会話に近いようなくだけた麻衣の一人称語りや、クセの強いキャラクター、テンポのいい台詞の応酬が多いことも相まって、小説というよりはマンガを読んでいるような気分になった。

    麻衣の言い回しやノリについて、古いな、と感じてひっかかる部分があり、調べたところ、この本の初版は1989年、主に少女向けのライトノベル的な、ティーンズ小説であったと知り、納得した。

    普段、こういった文体には慣れていないため、若干の読みにくさはあったものの、内容はまさにホラーミステリーという感じで、怪異の種類、原因について、集められた霊能者たちが様々な視点で読み解こうとしていく様が面白かった。ひとつ仮説を立てて外れ、またひとつ仮説を立てては立証していく、科学的な探索の過程がじっくり味わえる。

    ナルと麻衣の関係性の変化にしても、緻密で重厚感のある物語にひと匙、ティーンズ向けならではの甘酸っぱい青春があることで、ホラー小説でありながらも読後の清涼感があり、またこのシリーズを読みたいと思える要素のひとつだった。

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    2025年11月01日
  • ゴーストハント5 鮮血の迷宮

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    ゴーストハントシリーズ5作目。ナルとリンの秘密など、伏線が回収されそうでなかなか回収されないもどかしさがある。今回は人が次々と失踪する幽霊屋敷が舞台となっており、これまでは学校での幽霊退治が基本だったので、雰囲気も違う印象を受けました。また今作に限らず、オカルトの知識もつくのでありがたい。ドラキュラの起源についての話が面白かった。

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    2025年10月02日
  • 営繕かるかや怪異譚 その弐

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    シリーズ2作目の短編集。日本家屋の独特の雰囲気が怖さを増す上質なホラー6編。ずっとゾワゾワ怖くて没頭して読めた。営繕屋の尾端が出てきたら安心して力が抜ける。

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    2025年10月01日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    怪奇現象を解決してくれるわけじゃないけど、ちゃんと被害を受けている人たちの気持ちに寄り添ってくれるのが読んでて嬉しい。
    あの後どうなったんだろうなって気になるけど、それがこの物語の良いところでもある。

    最後の茨姫が悲しいんだけど、鬱々しないお話でとても好き。

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    2025年09月19日
  • ゴーストハント4 死霊遊戯

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    ゴーストハントシリーズ4作目。これまでと同じように学校などに巣食う霊を祓う物語。その中でも今作は被害の規模が大きく感じたものの、最後はあっさり解決したので当てが外れたような印象でした。今後はどのような展開になるか分からないが、ナルと麻衣の関係性が近くなっているように思いました。

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    2025年09月18日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    最恐感はないけれどなかなかに楽しめた一冊。展開は828の1、オチはニンゲン柱が結構好き。あとは冬彦ー!とツッコミたくなった
    笑

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    2025年09月15日
  • 営繕かるかや怪異譚

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    お初の作者さんです。
    遠出のお供にリュックに入れて新幹線読み。
    「建築怪談シリーズ」なんてついていたので 
    恐怖の館とか廃墟の病院とかしか頭に浮かばなかったのだが・・・・

    主人公の営繕屋・尾端は、いわくつきの古屋に住む家主たちの依頼を受け
    起こる現象や恐怖体験を聞き 
    そこにいるであろう死者の想いや求めるものの謎を解き明かし 
    霊魂を鎮める営繕を施す。

    短編小説なので ちょっと不気味さを感じ(なになに・・・)と思っている間に解決するので 怖がりな私も楽しく読めた。
    *雨の鈴 と *異形のひと に出てくるような見えちゃう体験は 嫌だな。

    シリーズ本なので 当分電車内でのお供になりそうだ。

    おすすめ

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    2025年09月06日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    シリーズ第3弾。
    短編として読めるので、手持ち無沙汰な時などに最適。
    何故怪異が起こるのか、その後どうなったのか、そういった部分はほぼ描かれない。それがまた少し怖いけど、想像することが楽しく思える独特な流れを味わえるシリーズ。
    今回は「誰が袖」というお話がとても良かったのでオススメ。

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    2025年09月02日
  • 営繕かるかや怪異譚 その参

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    毎日暑すぎて、せめて読書でひんやりしたいと思って。もうシリーズ3冊目なんだなあ!
    連作短編ではないけど、同じ時代同じ地域で共通の人物が出てくるところが割と気に入っている。尾端さんが出てくると安心しちゃう。

    今回どの話が1番ゾクっとしたかなあと考えると、ドールハウスの話かも。動機がなくてひたすら悪意を感じるタイプの怪異。それ以外の話は人間由来の怪異って感じで、怪異現象の理由?動機?が理解できるからかなあ。怖いのは怖いのだけど。

    読んでる間はひんやりできるので、ホラーを読むのはやっぱり真夏に限るな。

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    2025年08月31日