綱本将也のレビュー一覧

  • GIANT KILLING(32)

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    名古屋戦1-2で前半を折り返すETU

    "ガチガチに守りながら相手のガチガチの守備を崩す" そう言い放つ達海の真意とは?

    チームの構想外であり、年齢的にも若くはない川瀬のボランチの起用に、好調に思えたブラジル人トリオのカルロスの不調を言い当てる。

    相手の弱点をつきつつも、ブラジル人トリオの勢いは止められず、ぺぺにPKを与えてしまい、黒田は2枚目のカードで退場。

    状況は最悪としか言えない中、諦めないサポーターと選手たち。

    "絶望的な状況はこれまで散々味わってきた。
    けれど、気持ちまでそこに引っ張られる必要はない。逆境にへこたれないだけのものをすでに手に入れて

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    2017年12月07日
  • GIANT KILLING(31)

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    ホームで名古屋を迎え撃つETU。

    「チームが更に高みへ行くために」キャプテンマークが村越から杉江に託される。

    "この借りは必ず返す" 浦和との敗戦で約束した言葉を信じて待つサポーターたち。

    チームの完成度を上げてきている名古屋。元代表の川瀬を相手に自分らしいプレーのできない椿。

    が、一瞬の隙をついてパスワークからジーノが先制点を決める。得点後達海の元に集まっていくチームの姿が印象的。

    川瀬に椿が抑え込まれ、絶好調のブラジル人トリオを相手にDF黒田がイエローカードをもらう展開に。そして、ゴール前に迫る名古屋の攻撃に耐えきれず、ぺぺに同点を決められ、すぐさま追加点を許

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    2017年12月07日
  • GIANT KILLING(30)

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    ロースコアながら浦和に快勝されてしまうETU。
    公式戦3連敗は泥沼にはまってしまったしか言えない。


    達海がまさかの現役復帰宣言という大きな決断を下す。
    納得できない選手たちに対して、ミニゲームを通して本音でぶつかる達海。現役時代のようにはプレーできない自身の姿を選手たちに見せることでサッカー選手としてボールを蹴られる喜び、ゲームができる幸せ、自分の好きなことを追求して生活ができることがいかにすごいことなのか、その幸せな時間は永遠には続かないことを伝える達海。
    「フットボールの文化の主役は選手であること」を身を呈して伝えた達海の姿を見た村越は次の者に託す覚悟を決める。

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    2017年11月28日
  • GIANT KILLING(29)

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    カタール戦。
    椿と窪田のコンビがこの日も絶好調。
    椿は1ゴール1アシスト。
    2試合の得点ほとんどに絡む活躍を見せる。

    その頃、ジャパンカップ鹿島2戦目のETUはこれまでの好調はどこへやら。2戦通算2-0,5-0で惨敗。

    羽田とゴローが手を取り合い、応援団はまとまりつつある一方で、まとまりに欠けるまま迎えた浦和戦。
    達海自身、現時点でのチームの成長に限界を感じつつも、ギリギリまで選手を信じる。
    果たして、試合の結果は…

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    2017年11月28日
  • GIANT KILLING(28)

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    代表に招集された椿と赤崎

    ガンナーズの窪田と意気投合。椿はU22の面々から刺激を受ける。椿本人は初の代表招集に戸惑いながらも、周りからは一目置かれているこたにはこの時には気付かず。
    臨んだウズベキスタン戦。
    代表のブラン監督が見守る中、相手のミスから先制するも後半に同点を許す日本。
    そんな折、椿を投入。
    代表であろうと伸び伸びとプレーする姿にチームにスイッチが入る。
    椿と窪田を中心にチームがまとまっていく。
    そして、掴んだ勝ち越しのPK。オランダでプレイする細見がこれを決め勝ち越し。2-1で試合終了。

    試合後、代表試合を楽しめていた自分がいたことに気づかされ、手応えを感じる椿。

    カップ戦

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    2017年11月28日
  • GIANT KILLING(27)

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    ネタバレ

    vs千葉戦 決着!

    ガブリエルのクロスに村越が合わせた勝ち越し弾。
    羽田の目に映る椿が始めて観戦した時に見た達海の姿に重なっていたのが印象的。

    チャレンジャーとはどう在るべきか?ETUの面々がその答えを出したようなそんなゲーム内容。

    そして、歩み寄るフロントとスカルズ。
    カベセンの元で塾講師として働く羽田。
    U22の代表に招集される椿。

    代表の重圧に負けそうになりながらも、恩師からの電話で「お前さんが頑張ってくれとるお陰で私達はつながっていられる。(離れ離れになった私達を結びつける魅力があること)お前さんのプレーは知らんうちに沢山の人を幸せにしとるんだよ」という激励の言葉に奮い立つ。

    0
    2017年11月22日
  • GIANT KILLING(24)

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    ネタバレ

    川崎戦決着!丹波、ジーノの追加点で4-2で川崎に勝利。ベテラン若手共に前に進むことをやめないETU。好ゲームに沸く観衆。

    そして、雑誌の特集記事を見て、怒鳴り込むスカルズ。

    これまでの日本サッカーを支えてくれたのはスポンサーのおかげでもあると説く笠野さんに注目。

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    2017年11月17日
  • GIANT KILLING(23)

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    ネタバレ

    川崎に先制を許すETU。ジーノのFKで同点。すぐさま川崎が得点。椿の得点で再び同点に。
    打ち合いの激しいゲームに揺れ動く観客席。

    ピッチの裏で行われるスポンサー大江戸通運の副社長と笠野さんのやりとりにも注目。

    0
    2017年11月17日
  • GIANT KILLING(25)

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    ネタバレ


    親の離婚や高校の中退。しんどい時期を乗り越えれたのは誰かの応援があったから。羽田がリーダーを務めるスカルズが結成されるまでの話。

    衝突するスカルズとETUの経営陣。
    スカルズの活動自粛を受け、ゴールネット裏を取り返そうとする中年組。昔の活気を取り戻しつつあるETUにお祭り騒ぎの年寄り組。ピッチの裏で行われる攻防(?)にも注目

    そんな中、アウェイ戦に挑むETUはミルコビッチ率いる千葉の戦略的サッカーに苦戦。

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    2017年11月17日
  • GIANT KILLING(26)

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    ネタバレ

    教授の異名を持つミルコビッチ監督率いる千葉の戦術的サッカーの前に先制を許すも、挑戦者らしくあろうとするETU。

    選手交代含めポジションを大きく変え、後半に臨む。ぶっつけ本番のシステム変更に選手が応え、椿の飛び出しが赤崎の同点弾に繋がる。

    ゲームの裏で奮闘するゴローの姿とまとまり始めるETUサポーターの面々にも注目。


    "挑戦者はいろんなもんに立ち向かってかなきゃなんねぇんだよ。
    相手とか自分とか環境とか状況とか。
    試合の主導権が向こうに行っちまってんなら、そこから流れを引き寄せられるかが試されてるってこと。
    判定にブツクサ言って下向いてたって何も変えられない。
    挑むべきもんは山

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    2017年11月17日
  • GIANT KILLING(45)

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    ネタバレ

     熾烈な東京ダービーに終止符を打つ45巻である。
     大いに活躍した持田の負傷退場、直後の覚醒した椿の決勝点による十年ぶりのダービーマッチの勝利、そして引きのアジアカップに向けた代表メンバーの発表会見など、非常に濃い内容になっている。
     特に見どころなのは椿の躍進だろう。本作でピッチ上の主人公は彼に間違いないわけだが、こうした活躍すべき場所で活躍してこそエースの面目躍如であり、彼の一層の躍進が確信されるワンシーンである。
     ちなみに、そこでも地味に壁パスヒールキックでアシストを決めている夏木であるが、本人の言うように代表に選ばれる気がサッパリしないのはご愛敬だ。ただ、彼は不器用ながらも必要な場面

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    2017年11月08日
  • GIANT KILLING(45)

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    主役は持田

    持田の気持ちや成田の思いなど試合内容とは関係ないところでグッと来るものがあったのが良かった。

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    2017年10月30日
  • GIANT KILLING(45)

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    胸熱。。。

    いろいろな選手チームのサポーターをしていた人には、胸に来るものがあります。

    0
    2017年10月29日
  • GIANT KILLING(12)

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    GIANT KILLING

    緊迫した試合展開と観客(監督)目線で読めるのが良い。

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    2017年10月01日
  • GIANT KILLING(44)

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    相変わらず、一つの試合が長いっすね~。でも決して飽きさせることなく、新しい見せ場を作り続けるのはお見事。軍配はどちらに上がるんでしょうか。

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    2017年09月29日
  • GIANT KILLING(44)

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    ジャイアントキリングももう44巻。
    この巻の見所は持田。
    天才と言われながらも怪我に悩まされいつまでも大舞台での活躍をできないままでいる男の「常にラストチャンスだと思って挑んでる」という言葉が印象的。
    周りから色々言われても「黙ってろ」と言い切ることのできる実力の持ち主は飄々としているようでやはりプレッシャーとの闘いも半端ないんだなと思った。
    かつて怪我に悩まされ同じく大舞台での活躍ができなかった達海も思うところはあるのだろうか。
    そう考えると期待されて期待通りに活躍した清宮はすごいなと思ったし、本田も香川もスターはいつだって期待以上の活躍をしてきたからこそスターなんだなと思った。

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    2017年09月17日
  • GIANT KILLING(1)

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    素晴らしい作品

    漫画に飽き飽きしていたところにこの作品読んだらどっぷりとハマっちゃいましたね

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    2017年08月04日
  • GIANT KILLING(44)

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     東京ダービーの後半頭から半ばまでが描かれた44巻である。
     この巻はただひたすら、サッカーが楽しめる一巻である。ダービーでガツガツと行く両チームに、一つの展開がすぐさま点へと繋がるギリギリの展開、ダービーに賭ける思いなど、本当にサッカーしてるなあと感嘆するような思いである。
     二点リードで守備と攻撃の意識面での分離が目立った東京ヴィクトリーも意識統一を行って反撃に出始めたところで物語はクローズし、意味深なセリフが描かれた予告が次巻への期待を煽っている。

     間の巻としては理想的な一巻だろう。星五つで評価している。

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    2017年08月02日
  • GIANT KILLING(39)

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    ピピンチャレンジカップ、ウルグアイ戦。前半の劣勢を巻き返すべく椿と窪田投入の日本代表。あれだな、翼クン岬クンのような感じなのだな、この二人は。
    もう緊張と重圧で押しつぶされていた、かつてのへっぽこ椿はそこにはいません。
    それよりも高いレベルでやるサッカーにわくわくするサッカー小僧がいるだけです。

    試合は、椿&窪田コンビの投入で勢いが出た日本が追いついたものの、勝ち越せず2-2の引き分け。でも、いい試合だよこれ。ブランの言葉通り「チームコンセプトと仲間を信じ、相手が各上だろうと球際ではひるまず、相手を圧倒するほど走り、90分間…一瞬たりとも気を抜かず、最後まで勝利に向かってチャレンジするチーム

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    2017年07月19日
  • GIANT KILLING(43)

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    試合中の采配の妙とか心境とか、それに応じた選手の変化がこれの見所だから、今回で前半終了までようやくたどり着いたけど、冗長さはなし。サッカーの試合っていう狭い枠組の中で、よくもこれほどバラエティ豊かな表現があるものだと改めて感心しました。2点もビハインドで折り返したけど、監督・選手ともに特に気負いはなし。負けているけど良い感触が見て取れる中、後半の行方やいかに。

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    2017年05月26日