綱本将也のレビュー一覧
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ネタバレリーグ後半の緒戦、札幌戦を逆転勝利で収めるETU。チーム一丸となって手に入れた勝利。夏キャンプの成果が現れる結果にサポーター達にも徐々に変化が。そんな中、続く神戸戦をホームで迎えることに。雨のピッチに試合も荒れ、先制点を神戸を許す。怪我をしたGK緑川は全治3ヶ月、戦線離脱を余儀なくされる。責任を感じる椿は立ち直ることができるのか!?
印象的なシーンは、神戸戦で失点とGK緑川の怪我を招いた責任を感じ、下を向く椿に村越が喝を入れるシーン。前半途中から任されることになったSBのポジションも上手くこなせず、清川とサイドを交代。「後悔でもあるなら、その想いごと背負って走れ!」と言い放つ村越に椿の目が変 -
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ネタバレ夏のキャンプスタート。大学生チームとの試合を繰り返し達海の提示した課題に選手はそれぞれに答えを見つけた様子。そして、チームの補強に19才のブラジル人のガブリエル、2部の福岡にいた殿山が加入。
そして、迎える後半戦の緒戦、相手は札幌。先制弾を不運な形で札幌に許すイヤ〜な流れ。しかし、それに動じないETU。すぐさま同点弾で追いつく展開に。
印象的なシーンは、札幌に追いついた時の村越のゴールシーン。前半戦、夏のキャンプを経たETUの成長を感じ取れるゴールは鳥肌もの。ベンチに入れないメンバーもスタンドからエールを送るシーンはクラブとしての一体感を感じられて、お気に入り。 -
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ネタバレ明かされるETUの暗い過去。話は引き続き10年前の達海の現役時代の話。怪我で試合に出れない達海、試合で勝てないチーム。まとまりの感じられないフロント陣は崩壊寸前。そんな中、達海は自分がいることでクラブがダメになるという想いで、当時のGM笠野に背中を押され、海外に渡る。その矢先、移籍後の初戦で足を負傷し選手生命を絶たれる。その後ETUでは、会長の津川がクラブを去り、監督も交代。崩壊するクラブを誰も止めることができず、ETUはリーグ2部へ降格。
過去の回想を経て、達海が笠野へクラブに顔出すように促すことに。体制が整いつつある中で迎える夏のキャンプ。独自の練習メニューも然ることながら、今回は、ミスタ -
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ネタバレ東京ダービー終盤戦。1点先取したETUは、東京ヴィクトリーの持田の投入によりチャンスを量産され、踏ん張り切れず1点を献上。その後も攻め込まれるシーンが目立つものの、そのまま引き分けで試合終了。試合内容では負けていたチームは課題を残したままリーグ中断期間へ突入。そして、オールスターゲーム開催。オールスターゲームではコーチとして達海も呼ばれることになるのだが、後半からは戦略を考案しチームを勝利へと導く。
印象的なシーンは、東京ダービーのラストプレーで魅せた椿の突破。勝利への執念を見せるも得点には結びつかず。ただ、リーグ前半戦をフル出場したことで自信につながったはず。サポーター陣は未だにぎくしゃく -
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ネタバレ千葉戦を引き分けで終え、迎える川崎フロンティア戦。累積警告で出場停止の村越に、足の不調で出場辞退のジーノ。若手中心の川崎にベテラン中心で挑むETU。雨のピッチに加え、幸先悪く先制を許すETU。キャプテンマークを巻く椿にも重圧が。後半戦をどう戦うのかが楽しみ!
印象的なシーンは、クラブでカレーを作るシーン。選手、サポーター、スタッフ、「皆で同じことを共有すること」の大切さを思い出させてくれるシーンで、こういうシーンはサッカーマンガだと映えるシーンでもあるので、個人的には好きです。この布石が次巻でどう生きてくるのか楽しみでもあります。プレーシーンだと、両監督の采配に呼応する選手同士のプレーが見