綱本将也のレビュー一覧
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勝ち越したETU。このまま大阪撃破して…となると思いきや、そうは問屋が卸さない。ハウアーが卸さない。後半残り6分で同点弾。
そのままお互いに決めきれず、タイムアップ。2-2の引き分け。
ハウアー同点弾のアシストは窪田。そのマークは椿。自分の成長を感じるシーズンであるけれど、同い年の友人の成長・凄みを目の当たりにした大阪との一戦。さらなる成長を目指す椿の、次なる舞台は、A代表。
A代表!?あの椿が!?
キリnじゃなかったピピンチャレンジカップとはいえ、サプライズの招集。さて、どんな活躍見せてくれるのか。それとも、お試し招集なのか。
とりあえず、ブランの本音が怖い。でも、期待に応えるには成長する -
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こんな監督がほしい・・
私のサポするJチームは本当に弱小で、毎年残留争いを繰り返し、正直苦痛ばかりで・・かつてのような熱い思いが消えかけています。こんな時にジャイキリを読むと、こんな監督がほしい!とつくづく実感しました。もちろん、監督が全てではなく、フロント・サポ・地域・行政・スポンサーなども含めた総合力が結果に繋がるのでしょうが、読んでいる間は昔の自分と、我がチームとを重ねて熱く応援しています。頑張れETU!
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サッカー漫画の醍醐味です。
スポーツをやったことがある人であれば、共感できる漫画です。カリスマって
何なのか、人間の魅力を感じさせてくれる作品です。
Jリーグを最も応援してくれている漫画です。 -
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持田無双のダービーマッチ前半が描かれた43巻である。強豪との対戦では間々見られる「良い勝負はしてたんだけど、決定力の差が出た」形の前半だったと言い換えてもいいだろう。
それにしても先制アシスト、二点目押し込み、PK誘発の起点と持田の無双っぷりはまさしく半端ない状況で、組織対組織の構図が個で破壊される様がまざまざと描かれている。
しかし、後半からの反撃ののろしは巻末に描かれている。ハーフタイム中に謎かけのような問いを行う達海の姿は印象的である。
非常にサッカーらしいサッカーをしていた熱い巻だった。
展開的にはまだまだこれからと言ったところだが、ここでは文句なしに星五つと評価したい。 -
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感想 G・K
面白い。
フットボールの見方が変わった。
サッカーの楽しみ方は様々だ。迫力のあるプレーに酔う。お気に入りの選手の活躍にときめく。サポータたちとの一体感に浸る。そして、ゲームを予測する。
読めばわかるが、作者は観察者だ。それもかなり鋭い。
サッカーファンなら読むべし。一層、サッカー狂になる筈だ。
ファンでなくても読むべし。視野が格段と広がる。
下らないビジネス書よりは得るものが多い筈。 -
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最高
さまぁ~ずの三村さんが
何の番組かは忘れましたが
一人一人のキャラクターの個性が強くて、一気に読めちゃう
って言うもんですから
これは読まねばならんぬっ
今までの、人気サッカー漫画とは、ひと味もふた味も違う!
選手はもちろんだか、サッカーに携わる監督がメイン、そしてスタッフ、フロント、サポーターにも目を向ける。
ガチャガチャしてなくて読みやすい。スマート。面白い。
アニメ化は失敗例でしたけど、あれは原作の良さが理解できてなかったから
漫画にハズレ巻なしだっ -
Posted by ブクログ
41巻は、ヴァンガード甲府との対決(ひいては移籍した石浜と清川の対決)に終止符が打たれている。かと思えば、椿と赤崎が参戦していたアンサー世代の五輪代表の試合を一幕挟んでから、A代表のフレンドリーマッチのホンジュラス戦を描いている。
それにしても、衝撃的な復活劇となったホンジュラス戦であった。ETUのライバル的な存在である東京ヴィクトリーの持田が、怪我というリスクすら目をつむらざるを得ないほどの活躍でブラン監督に拍手を贈らせた。ETUにとってもダービーマッチ前の重要な一幕となっているし、なかなか興味深い代表戦となっている。
異様な再現度の解説・安木松太郎氏といい、色々な意味で楽しい一冊とな -
Posted by ブクログ
タツミのこと何も知らないくせに!って漫画読んでるだけなら思うけど、実際うちらサポーターはチームのことを本当の意味では何一つ分かってないんだよね。選手の思い、監督の思い、フロントの思い、知る由もない。
でもタツミのいう通りクラブを愛する気持ちは皆一緒。それぞれ形は違うかもしれないけど。そんな当たり前なことを思い出させてくれました。
この漫画は監督、選手、フロント、サポーター、いろんな立場の目線から描かれてるところが本当にいいです゜+.(・∀・).+゜
それにしてもタツミがかっこよすぎるね!(*´Д`*)
羽田が初めて来た試合の会場の雰囲気に
心地よさを感じていたはずなのに
あんなぬるい応援 -
Posted by ブクログ
ウルグアイ戦での日本代表の反撃が描かれ、椿の代表戦初出場が描かれた39巻である。今巻をもって長丁場となった代表編もひとまず終わりであり、次回からまたリーグ戦でのETUを見ることができるようだ。
それにしても、この代表招集において椿の進化は目覚ましいものがあった。ピッチ上で全力を尽くし、そのレベルの高さに酔いしれて、思う言葉は「なんてここは面白いんだ!」。初期の頃を思うと、その確かな歩みを感じ入るところである。
今回も楽しく読ませていただいた。アルバロとはユニフォーム交換という形で五輪への伏線が敷かれているが、そこに辿り着くのはいつ頃になるのやら。
それはさておき、今回は星五つで評価し