宮下英樹のレビュー一覧
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購入済み
完結
シリーズを4つにわけて展開された歴史大作、ついに完結。
歴史に特に詳しいわけではないので個人的には銭の流れについて心を砕いた
戦国大名が誰だったのか、というのが面白い視点でした。最近はyoutubeの広告とかでも
それに触れられたりしていますが、少なくともマンガではこの作品が嚆矢だったのでは?
宮下先生お疲れ様でした。あとがきによると歴史物を続けていかれるとのこと。
楽しみにしております。 -
購入済み
シリーズが完結しちゃったので・
雑誌掲載時は、この先どうなるんだろう?の感覚で読み進めてきましたが、2022年、センゴクのシリーズが完結したので、その余韻をもって、最初巻から読み直していくと、センゴクや秀吉の行末を知っているので、かえって魅力的にみえてくるから不思議です!
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購入済み
完結
2004年から続いていたセンゴクの物語がついに完結。生きる!!という強い意志を持った仙石秀久がどう生きていったのか…他の登場人物の結末も含め、見届けさせてもらいました。
余談ですが、2005年あたりからシリーズを読み始め、敢えて仙石秀久について史実を調べたりせずに追いかけてきましたが、まさか小諸城の城主だったとは…漫画を読んで初めて知りましたが、めちゃくちゃ地元(正確には隣町)で、小諸城跡の懐古園には小さい時に何回か行っていました。これも何か「縁」なのかななんて思ってしまします。
シリーズを読み終わった今改めて史跡を訪れてみるのも良いかなと思っています。
素晴らしい物語でした。 -
購入済み
エキサイティング
最も興味深く、エキサイティング。かなり役に立つ。必読です。歴史&漫画好きなら、このシリーズは必読です。アクションもダイナミックで迫力があります。オススメです!!!
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ネタバレ 購入済み
天下人の孤独
権兵衛も無事に新しい領地に入り、良かった。若い頃と違って、年貢の悪米に目溢ししようとしたり、良き領主となりそうでこの先が楽しみである。
それと違い、天下人となった秀吉は、あれこれ考え過ぎて、心に余裕が無くなったのか、利休を無き者とし、他の大名とも、心の何処に距離をおき、そして第一の理解者である弟が先立ち、ついには息子までが。
心の支えとなる人物がどんどんと居なくなり、孤独感を増すばかりになってきた。
その秀吉の寂しい気持ちと、それを表に表せない天下人の立場が上手く表現されていて、読むたびにドキドキした。
今回も大変面白く読めました。