宮下英樹のレビュー一覧

  • ヤマト猛る!(6)

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    相撲マンガです☆160?60?と体格に恵まれない主人公の大和がこれでもかってくらい特訓し、でかいやつをぶん投げるお話。面白かったのに6巻で終わってしまった…。

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    2009年10月04日
  • 大乱 関ヶ原 (4)

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    軍成り

    こうして西の軍勢が立ち。
    陰でどれだけの人物が心を痛めたか想像を超えるが。
    重苦しい読み合いの中、前作からの読者はホッとしてしまうシーンが。

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    2024年11月29日
  • 大乱 関ヶ原 (3)

    購入済み

    人間くさい

    本作の家康はとても人間くさく描かれている。
    実際こんなに危うい感じだったのかはともかく、
    関ヶ原にはこういう流れで向かっていったのだな、
    というのはわかる。

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    2024年07月01日
  • 大乱 関ヶ原 (2)

    購入済み

    隠居にまで言及した家康の芝居から三成の失脚まで、
    描き方の為もあろうがこんなに綱渡りのようなやりとりであったとは。

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    2023年11月20日
  • 大乱 関ヶ原 (1)

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    おそらく関ヶ原の戦い開戦直前で完結すると思われる、当時の大名たちの政争を描いた面白い視点の物語。イメージ通りのキャラと、あまり見たことない描かれ方のキャラがいて、後者は家康そして本多佐渡守。特に佐渡は陰謀策略のイの字も見せないド正論キャラなんだけど、今だけかな???

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    2023年05月20日
  • センゴク権兵衛(19)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国物語完結編第十九巻。
    小田原城の虎口攻め完結。権兵衛達の決死の働きが実る。だが、敵もまたかつての自分。互いにおのれの闘う意味を問いながら武具をふるう。将たらんとして死すもの、将のまえにまず一人の侍として戦うもの。それぞれの道がある。

    戦い後の秀吉との久々の再会にはほっとした。これで一つ権兵衛の復帰への道は進んだ。

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    2023年05月08日
  • センゴク権兵衛(18)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国物語完結編第十八巻。小田原城虎口攻め。
    負け犬舞台を権兵衛がまとめ上げる。名誉回復せんと奮迅する牢人衆に懐かしのあの人が加勢にやってくる。攻撃は成功するのか?

    権兵衛達の熱い叫びに心が動く。それにしても捨て石として計算する秀吉の変わり果てた姿。天下人とは悲しいかな。

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    2023年05月08日
  • センゴク権兵衛(10)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国物語完結編第十巻。戸次川合戦続き。遂に線上に降臨した島津家久。怒涛の戦いが始まる。それはまた権兵衛人生最大の失敗の舞台でもあった。

    ちょっと家久を神懸かりに描きすぎな気はするけれど、迫力満点の戦場。あまたの武将が散っていく戦場を敗走する権兵衛。完敗。"某"は最後に武将になれたのかな。

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    2023年05月07日
  • センゴク権兵衛(9)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国物語完結編第九巻。戸次川合戦。あえて島津の懐へと攻め入る権兵衛達。島津の猛攻に長宗我部父子、仙石一門らの武勇で対する。どちらも一息に完勝へと持っていけない中、島津家久が立ち上がる。。。
    力と力のぶつかり合う戦場模様の一巻。

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    2023年05月07日
  • センゴク権兵衛(6)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国物語完結編第六巻。
    四国攻めの功により権兵衛は讃岐十万石へと。"某"も田宮家を相続する。そして舞台は九州へと。後半は島津四兄弟が四男・家久を中心に九州の情勢を描く。島津・大友の決戦前夜。
    家久上洛のエピソードが面白い。明智光秀とのやり取りもまた、ありえた未来の一つであったかもしれない。

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    2023年05月06日
  • センゴク天正記(11)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第十一巻。
    権兵衛は播州攻略戦の中、秀吉より竹中半兵衛の湯治のため、湯山街道を押さえることを命じられる。それは三木城と村重のこもる有岡城の連携を断つ策でもあった。要の上津城を無血で落とさんと、心を砕く権兵衛。その成果は果たして。。。

    みずからを引きこもりだったと自嘲する半兵衛が、秀吉との出会いで民に交わり、民を知り、そして静かに去っていく。半兵衛の最期を締めくくる一巻。

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    2023年05月04日
  • センゴク天正記(5)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第五巻。長篠の合戦追撃戦から権兵衛の嫁取り物語、そして遂に上杉謙信登場。

    前半は"鬼美濃"馬場信春の散り様、仙石・真田の因縁と、前巻からの重い展開が続くが、後半は一転久々のコミカル展開。新たに登場の謙信がこれまた癖の強そうな造形。今後どう戦うのか。

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    2023年05月03日
  • センゴク天正記(4)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第四巻。ついに長篠の合戦が。信長の下した非情な決断に権兵衛たちの明日は。新考察の合戦展開に山県が、真田が武田全軍が織田・徳川連合軍に襲い掛かる。

    武田の猛将たちに支配され、そして一瞬にて変転する戦場。時代の変容に沈んでいく山県のダンディズムが悲しくも美しい。

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    2023年05月03日
  • センゴク(15)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第一部最終第15巻。
    小谷城攻防戦決着。秀吉や権兵衛たちはこの戦いでまた一つ大きくなっていく。対する浅井長政も有終の美を飾る。愛しき義兄信長に抗することでしか戦国大名として輝くことのできなかった漢の死に様。合掌。

    物語はここでいったんの終わり。信長の苛烈な視線は外だけでなく内にも向かい、対抗勢力もまたその手を緩めない。天下統一への過酷な道のりはまだまだ続く。

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    2023年05月01日
  • センゴク(14)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第14巻。
    お蝶を失った権兵衛は、友との友情を糧に小谷城攻略に挑む。そこに待ち構えているのは必殺の防衛施設だった。迎え撃つ浅井長政、そしてお市の方選択は。。。

    もう長政に迷いは見えない。これまで長政を酷く描いてきたのは、この最終決戦での超然さを際立たせるためだったのだろうか。一時は長政を支配下に置いていたようにも見えたお市の方すら、かすんで見える。

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    2023年05月01日
  • センゴク(13)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第13巻。
    朝倉家の最期。騎士道(ろうまんす)を貫いた鳥居。それは権兵衛とお蝶の別れでもあった。そして舞台は浅井小谷城攻めへと。覚醒した長政が待ち構える。

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    2023年05月01日
  • センゴク(12)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第12巻。朝倉攻め完結巻。ここにきて目覚めた朝倉義景が最後に男を飾る。それにしても遅すぎたか。より早く機に乗じていれば、味方に足を引っ張られることもなかったのにとも思う。でも悲劇的だからこそ母の最期の膳を味わう場面も生きてくるのではあるが。そして女に生きた斎藤龍興の最期も描かれる。心底憎めない男であった。

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    2023年05月01日
  • センゴク(11)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第11巻。
    巨星墜つ。信玄の死により歴史は回り、信長の次の目標は朝倉・一乗谷攻めへと。比叡山での権兵衛との死闘で大きく変わった鳥居や、山本山城調略での秀吉主従の知恵・男気がカッコいい。"自分の首より紙切れが大事か?"

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    2023年05月01日
  • センゴク(10)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第十巻。三方ヶ原合戦の模様を描く。権兵衛と彼に触発された佐久間盛政はじめ佐久間隊の活躍が熱い。もちろん家康のかの有名な肖像画も登場。

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    2023年05月01日
  • センゴク(9)

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    信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国青春物語第九巻。比叡山焼き討ちの際の離隊の罪を問われ、佐久間隊へと移った権兵衛。信玄の侵攻に備える家康の後詰となった隊とともに活躍の場は三河の地へと。
    三方ヶ原合戦前夜の緊張感、武田の調略戦の巧みさを描いた一巻。

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    2023年05月01日