【感想・ネタバレ】大乱 関ヶ原 (4)のレビュー

あらすじ

ついに西軍結集せり──風雲急を告げる最新第4巻!

家康による粛清が際限なく拡大していくことを畏れた毛利輝元が暗躍し、誰もが胸の裡に秘めていた家康への不満が顕現。石田三成をも巻き込み、会津征討で家康が不在の隙をついて反家康勢力が結集した。もはや、誰も望まぬ大乱を止めることはできないのか?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

だんだん筆がのってきた感じ。この巻で初登場のヤバやつ水野勝成のキャラデザがめちゃくちゃいい!とにかく徳川家臣団が全員フランクで見てて楽しいのだが、特に家康と本多佐渡守の会話。だいたいどの作品でもこの2人は面白いのだが、この作品も言わずもがな。
否応なしの決戦に向かうそれぞれの過程もなかなか興味深く、石田三成がかなり独特なキャラに描かれている(多分全登場人物中ただ一人覚悟ガンギマリ)のと仲が悪いイメージの安国寺恵瓊と吉川広家が共謀している(そして決戦を回避したがってる)のがちょっと目新しい。真田が家を残すために敢えて東西に分かれた時のような雰囲気。一見キレものに見える広家も台詞のちょっとしたところでヌケた部分が見え隠れするのも上手い。
そして、チョイ役で他作品のあの人物がゲスト登場!いや、どこかで出るのは当然なんだけど……なんかめちゃくちゃ重要な役回りもろてるwww

0
2024年12月06日

購入済み

軍成り

こうして西の軍勢が立ち。
陰でどれだけの人物が心を痛めたか想像を超えるが。
重苦しい読み合いの中、前作からの読者はホッとしてしまうシーンが。

0
2024年11月29日

「青年マンガ」ランキング