【感想・ネタバレ】大乱 関ヶ原 (6)のレビュー

あらすじ

怒濤が如く描き切る【合戦当日】
────────ついに最終巻

慶長五年九月十五日、未曾有の大合戦は如何にして始まり、そして、如何にして終わったのか。早期の決着を狙った徳川家康による西上作戦に呼応し、西軍は当初佐和山城に拠って対峙するつもりで大垣城を発するが、石田三成は関ヶ原に布陣して一気に迎え討つ覚悟を固めていた。そして合戦当日早朝、霧が晴れると共に両軍は狂騒を起こして戦闘へと突入する。果たして、四方八方に敵と味方が入り乱れる乱戦を制するのは、蛮勇か、武勇か。戦国時代、最後にして最大の“政治の戦い”が迎える結末とは──?

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Posted by ブクログ

ほぼ全編が関ヶ原本戦の最終巻。しかし、この作品はどのようにして関ヶ原の戦いが起こったのかという一連の事象や家康、三成の政争を作者の視点で紐解く作品なので、実は本戦はおまけみたいなもの。
関ヶ原の戦いは最近の研究では東軍が一方的に西軍を擦り潰したような説もあるが、この作品ではその説は取っていない。(特に目を惹く目新しいアレンジは無いのでちょっと評価は低めに)
その中でも面白いのが敗勢が決した後の三成の行動と思考。
それと、なぜか竹中重門(竹中半兵衛の子)のクセが強い。見た目引きこもりオタクで喋り方も1人だけ現代風(無印しか読んで無いので竹中重門の登場年代に至ってないのだけど、その後センゴクシリーズにも登場しているキャラなのかな?)
ともかくお疲れ様でした。

0
2025年11月30日

購入済み

あれ?

終わってしまった。
関ヶ原の戦いそのものはほとんど描かれず。盛り上がれる箇所もあると思うのだが、独自の考察をしたくなるところが無かったのかな。
なんか残念だけど、また日本の歴史物を描いて欲しい。

0
2025年11月29日

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