センゴク（１１）

宮下英樹

三方ヶ原（みかたがはら）の合戦で、織田・徳川連合軍は武田軍の前に惨敗した。織田弾正忠信長の本拠地・岐阜に迫り来る武田軍。そして、北には朝倉家が越前一乗谷の地で栄華の極みを謳歌していた。このふたつの強敵に挟撃（きょうげき）された信長は、まさに絶体絶命。果たして起死回生の一手はあるのか!? そのとき“風林火山”は動いたのか――。“一乗谷炎上”編スタート！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: ヤングマガジン
• シリーズ: センゴクシリーズ
• 電子版発売日: 2011年12月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 109MB

[ブクログ · ★★★★★]

巨星堕つ――･･･。
信長、家康が何度となく煮え湯を飲まされた最大の敵・武田信玄は、三方ヶ原の戦場で病に倒れ、命を落とした。
憂いのなくなった信長は久方ぶりの眠りにつき、本格的な浅倉討伐へと乗り出す。
一方、権兵衛は籐吉郎のもとへの帰参を許され、「無の者」として粉骨砕身する――･･･。
諸葛孔明スタイルの竹中半兵衛が拝める貴重な一冊（笑）

[ブクログ · ★★★★★]

読み物として、おもしろいかな。脚色が変な方向いかなきゃ楽しめると思う。大体戦国物って有名どころが題材だけど仙石秀久が主人公なんて。うれしい限り。わっしょい。

[ブクログ · ★★★★☆]

信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久（権兵衛）を主人公にした戦国青春物語第11巻。
巨星墜つ。信玄の死により歴史は回り、信長の次の目標は朝倉・一乗谷攻めへと。比叡山での権兵衛との死闘で大きく変わった鳥居や、山本山城調略での秀吉主従の知恵・男気がカッコいい。"自分の首より紙切れが大事か？";

[ライム味 · ★★★☆☆]

ようやく

羽柴隊に戻る権兵衛。この頃は頭は良くないが、武に長け、無の者を体現できる人物として描かれていて良かった。