• センゴク権兵衛(23)
    購入済み

    秀吉を支えた武将たち

    この漫画に出会うまでは、有名な戦国武将、織田信長や豊臣秀吉などが好きでしたが、いまでは信長や秀吉を支えた無名の武将に興味が湧きました。
    また、秀吉の全国制覇で国内は平和になったかの様に思えたのに、ひとつ間違えればまた戦乱の世の中に戻るギスギスした時代であったことも、この漫画でわかりました。とにかく、この漫画はその辺りの事を解りやすく表現しているので、面白いです。

    #アツい #感動する #タメになる

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    2021年05月12日
  • センゴク権兵衛(22)
    ネタバレ 購入済み

    天下人の孤独

    権兵衛も無事に新しい領地に入り、良かった。若い頃と違って、年貢の悪米に目溢ししようとしたり、良き領主となりそうでこの先が楽しみである。
    それと違い、天下人となった秀吉は、あれこれ考え過ぎて、心に余裕が無くなったのか、利休を無き者とし、他の大名とも、心の何処に距離をおき、そして第一の理解者である弟が先立ち、ついには息子までが。
    心の支えとなる人物がどんどんと居なくなり、孤独感を増すばかりになってきた。
    その秀吉の寂しい気持ちと、それを表に表せない天下人の立場が上手く表現されていて、読むたびにドキドキした。
    今回も大変面白く読めました。

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    2021年02月11日
  • センゴク権兵衛(21)
    ネタバレ 購入済み

    戦国の世は終わった…

    ついに、戦国時代が終わった。
    仙石家も、大名に戻り、豊臣の世の中も安定して、平和な風景が上手く描かれていた。
    実は、戦の中での権兵衛より、日常の生活の権兵衛の姿が好きなので、この巻は楽しく読めた。
    お藤も出てきて、楽しい巻になっていた。
    ただ、豊臣の世の中もそう長くは無いので、次の巻でどう言った風に秀吉の世の中が狂ってくるのか。楽しみでもある。
    気になった点は、最終章となっていたこと。どこまで描いてくれるのか。権兵衛の最後まで見たいので、どうか長く続いてくれる事を願っています。

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    2020年11月12日
  • センゴク権兵衛(20)
    ネタバレ 購入済み

    北条家の最後

    ついに、巨大な北条家が滅びました。
    本当はもっと軍議が行われたと思いますが、そこらへんはアッサリと描かれています。
    もっと仙石権兵衛の行動も描いて欲しかった気がします。最初に陣払いする時と最後だけだったので、ちょっと寂しい感じがしました。まぁ、巨大な北条家が滅び、そな経緯も過去の戦と言うより新しい戦だから、それを表現したら仙石権兵衛の事はちょっとしか描けないかも…
    でも、今回も楽しく読めました!

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    2020年08月11日
  • センゴク権兵衛(19)
    ネタバレ 購入済み

    薄味?しかし、感動するシーンも

    仙石権兵衛と、秀吉や孫、ソバカス太郎との再会が、さっぱりし過ぎているかな?って感じました。浪人して数年ぶりに再会したわりに、いままでずっと一緒にいた感じが、ちょっと寂しく感じました。
    ただ、権兵衛が戦で疲れて寝ている時に、お藤の髪を握っているのは、感動しました。
    心のよりどころはお藤なんですね。色々な感情が、あの場面に詰め込まれている感じがしました。

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    2020年05月22日