あらすじ
足利義昭を将軍に就任させ、天下布武(てんかふぶ)に一歩近づいた織田弾正忠信長。その義昭を狙って斉藤龍興が御所である京都・本國寺に攻め入った。仙石権兵衛秀久=センゴクたちは治安維持軍として京都に駐屯。すぐさま出陣する。そのとき、合戦場ではあの男が戦っていた。明智十兵衛光秀――。そしてセンゴクは、史上最大の撤退戦“金ヶ崎の退(の)き口”に挑む!!
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Posted by ブクログ
織田信長の義弟で同盟者・浅井の裏切り。絶体絶命の窮地の中、信長は秀吉に生還の望みの薄い殿(しんがり)を命じた。「案ずることなく死せよ」――・・・。
生き残る可能性が限りなく低いにもかかわらず木下隊に合流する戦友たち。果たして木下隊は生き残ることができるのか?!
他にどうしようもなく、涙を呑んで殿を命じる信長と、その信長を決して恨まず明るく振舞う籐吉郎の掛け合いに男気を感じる。
Posted by ブクログ
人たらしの豊臣秀吉。
うーん、こんな感じのところがあったんだろうなぁ。
それは、感じた。
わたしのイメージでは、もうちょっと、天才なんだけど。
Posted by ブクログ
前半の見せ場その1、金ヶ崎退き口・姉川の戦い編がスタートする。
朝倉攻略戦が始まるものの、浅野長政の裏切りによって、織田軍は挟撃の憂き目にあう。殿として、秀吉軍が残される。
「死を超えるってことが生きることだ」という秀吉の言葉を胸に撤退戦を繰り広げるシーンが心に残ります。
坂井や堀、可児といったセンゴクの戦友も加わっての撤退戦は前半の見ものの1つだと思う。