王欣太のレビュー一覧

  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ : 34 【電子書籍限定特典ネーム付き】

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    この時代の話は全然知らなかったのですが、一気に読み進められました。やはり、登場人物の熱さが感じられるのが私には合っていた。
    架空の人物たちが主人公なので、愛着が湧くか心配しながら読み進めましたが、全くの杞憂でした。
    もう少しキャラの見た目をかき分けてもらえると良かったなと感じました。

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    2025年05月11日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 17 【電子書籍限定特典ネーム付き】

    無料版購入済み

    白起が登場していると面白いこの作品、しかし生きている白起の出番はそろそろ終わりなのだ

    昭襄王と范雎の主従も興味深く描かれていて、いくら虎狼だとか外野がわめこうとも惹きつけられる
    秦を主役にしなかったのってキングダムに対抗するためなんだろうな

    #ドキドキハラハラ #カッコいい #感動する

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    2023年09月18日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 16 【電子書籍限定特典ネーム付き】

    無料版購入済み

    皆が読みたい(当たり前だよな 史上名高い完勝にして大量虐殺 読みたくない訳がない)長平の戦いと
    そこでの白起が率いる秦の、趙の敗残兵四十万人に対しての生き埋めが
    余すことなく描かれる、歴史に残る一巻とすら言えるのではないか

    理屈を突き詰めていくと、人間は人間でなくなってしまうのか
    そのようにすら感じさせる白起
    実際には資料も乏しいし何がどうして起こった大量虐殺かそう分からないのだけど
    白起による独断だからこそ、ここまで苛烈な結末になったのだという考え方は納得いくものでもあった
    理屈の人であり、誰よりも理詰めで動けるからこそ誰よりも強い白起が
    理屈をつけながらも実際は自分の情動に突き動かされて

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #泣ける

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    2023年09月18日
  • 蒼天航路(36)

    購入済み

    最高の漫画

    圧倒的な画力、秀逸でユーモアのあるセリフ、行間を描く技術、魅力的な人物像、非の打ち所の無い最高で完璧な作品だと思います。何度読み返しても心が熱くなる。

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    2022年03月01日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 3

    購入済み

    大呼吸

    大呼吸だったり、自ずと然らずに任せてゾーンに入る達人の極意は今を生きる極意にも通じると思えます。精神論芸術論のようになりがち内容が登場するキャラクターの魅力に魅かれてこれだけ面白く読ませるのは凄まじい

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    2021年12月28日
  • 達人伝~9万里を風に乗り~【無料ダイジェスト版】

    購入済み

    これぞ男の生きる道

    荘丹の自由情熱一途に生き、しかも男らしく奮闘する姿には、ひたすら圧倒された。現代社会にもどこか通ずる部分があるが、権力へ媚びるのではなく、いかに自分の力で乱世を生き抜くことが必要なのかについて、読者は知ることになるだろう。いろんな人に元気を与える作品だと思う。

    #アツい

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    2021年11月06日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ : 30 【電子書籍限定特典ネーム付き】

    購入済み

    面白い。

    キングダムよりも達人伝の方が圧倒的に面白いと思います。
    キングダム連載初期の時代に話が追いついてきたので、どういう書かれ方をしていくのか楽しみです。

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    2021年09月10日
  • 蒼天航路(1)

    購入済み

    生き生きと描き出している。

    大人気三国志の中で悪役で知られる曹操を主人公にした大長編作品である。ストーリー展開はある程度史実に沿っているとは思うが、かなりの創作を交えて主人公曹操を大変に生き生きと描き出している。また相当に大げさで派手な絵柄がそれに輪をかけて激烈ぶりを引き立たせている。三国志好きにおすすめの作品である。

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    2021年09月03日
  • 蒼天航路(9)

    購入済み

    そうそう、すごい

    面白い。
    ぜひ、読んでください。
    三國志ファンでなくても、画力と内容が最高です。
    日本の出来事ではないけど、大河ドラマに採用してほしいと、思ってます。

    #アガる #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2021年05月28日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 1

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    キングダム好きなら間違いない。人によってはキングダム超えの評価。キングダム直前時代で対秦側。ちょっとアーティスティックな絵やストーリー構成。蒼天航路作者。

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    2021年03月08日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 14

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    白起と盗跖の一騎打ち。廉頗の召還。趙括の抜擢。懐妊する朱姫。

    終わりの始まりの14巻。
    趙括の危うさに気づくには父親の光と、秦の影が強かったからなのか。どちらも個人の光彩を覆い隠してしまうほどの強さだったからか。

    白起との一騎打ちで死亡した盗跖。彼の死は侠客たちだけでなく、士人であった孟梁にも大きく影を落とします。孟梁は、向こう見ずで意欲が空回りする管理職という立ち位置だったと感じてました。相容れない紳士と侠客を、わかりやすく風刺したような存在かな。その孟梁でさえ、盗跖の死には憤慨落胆してしまう。
    盗跖の存在の大きさ。
    孟梁は、この先どう進化するんだろう。

    九代目・盗跖を継いだのは玄修。

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    2020年08月10日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 8

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    黥骨によって壊滅した故郷。朱涯将軍の死。そして、ついに呂不韋が一人の少女と出会います。

    奇貨居くべし。

    呂不韋が表紙の八巻は、中華の歴史の一大ターニングポイント。

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    2020年05月18日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 14

    ネタバレ 購入済み

    女性にもおすすめ

    12巻無料で読み始め、歴史が得意でなくてもハマりました。どんなに自分らしく生きる事が難しい世であろうと、自分の立場や力を活かし達人を目指す有志達、いきいきとつながりあい人生を生き抜く様が魅力的に描かれ、現代にも通じる感覚で読めます。気がつくと大呼吸してます。荘子にも興味がわきました。

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    2020年02月24日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 23 【電子書籍限定特典ネーム付き】

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    「首級をあげること城を落とすことに価値を求めない
     あるいは勝利にさえそれ自体の価値を認めない!
     私は徹底的に戦に政(まつりごと)を求める!
     政としての利を求める!」

    蒙ゴウが軍を統べる理由がすっきりと描かれていた。
    呂不韋の求めるものは、政に真っ直ぐ向く事象のみ。
    戦の勝利にさえ、政に向いていなければ価値を認めない。

    鮮やか。
    実に鮮やかに、清々する程、真っ直ぐな新宰相の到来。
    商人がゆえ道筋が一本であったんだ、と思わされました。

    対して真逆にいながら、同じく真っ直ぐに吠える荘丹。

    「人のためにあるのが法ではないのか!?」

    清らか。
    牢獄で叫ぶ姿が、何よりも増して清廉、静謐に感

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    2019年05月02日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 21 【電子書籍限定特典ネーム付き】

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    白起にはじまり白起に終わる。
    そんな圧巻な一冊でした。

    「すべてをひとつの理に染めあげて無駄なものが一切ない
    そんな人生は美しいがあまりにも哀しいぞ」
    by司馬錯

    分かっちゃいるけど、望む望まないではなく、そんな選択を自然としてしまう、強くも脆い人もいる。

    日本中世でいうと義経?
    三国時代でいうと馬超?

    想いは美しく、生き方は儚い。
    そこに不思議と魅かれるのは、ないものねだりなんでしょうね。笑

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    2018年09月03日
  • 蒼天航路(36)

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    関羽の死から始まり、曹操の逝去で終わる。
    死んだのちに、関羽は敬われる存在、劉備は語り継がれる存在、そして曹操は時代を変えた存在になった。
    いやー、マンガだけど人生の中でもこれだけ感動する本はなかったなぁ。
    自分も死ぬときに「ならばよし!」と言って終わりたい。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(34)

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    漢中王になった劉備。
    実力があるとは思えないが、朝廷発祥の地で王を名乗ることの威力の凄まじさ。乱世は新しい秩序と古い伝統の両方を求めるのかもしれない。
    しかし関羽の久しぶりの登場には心踊った。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(32)

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    劉備が漢中に進撃。
    魏と蜀の大戦が始まるが、大軍通しのぶつかり合いで、一武将の活躍だけで戦局が決まることもなく、兵站の補給経路の確保が勝敗を決するようになる。
    大きな時代の変化だ。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(31)

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    前半は張遼の超人的活躍がカッコいい。
    天下は未だに三分されているが、時代の主役達が次々にいなくなり、跡を継ぐ者達が台頭する。
    昔から変わっていないことだけど、何か胸に感じるものがある。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(30)

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    三国の争いが本格化。
    一人を背中で睨みながら、もう一人とはギリギリまではらを見切らなければいけないバランス感覚。
    歳を取っても英傑でなければ生き残れない状況だ。

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    2018年05月03日