王欣太のレビュー一覧
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完結
キングダムよりやや前の時代を描いているかと思っていたら、
エピローグで一気に追い抜いてしまい・・・。
劉邦の「あがり」が必要だったとのことだが、個人的には名を残さぬ
三侠の戦いこそがメインだったのでなにか不思議な感じがする。
「項羽と劉邦」超圧縮はまあ面白かったが。
最終巻は本編のページ数が少なく不満だが、堂々の完結。お疲れ様でした。 -
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アツい
不遇の白起の心情に寄り添い、荒ぶる王コツが、本巻の見所。 本巻の王コツの言葉にも独白にも、一切、嘘はない。ただその奥に、より本質的な思いがある。 王コツは、淋しく、そして恥ずかしい。 白起も王コツも、共に武人。 白起は、どこまでも一人の武人。一人で生き、一人で戦い、一人で死んでいくことだろう。 王コツもまた武人。
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面白い
ついに政が産まれたり、
のちに李信をボコす項燕が登場したりと
キングダム読者にも見どころが多い一冊だったのではないでしょうか。
あと表紙がとってもいいですね。
裏表紙の孟嘗君もいい味だしてます。 -
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ワクワクする
荘子の孫である。
諸氏百家であるから、孫武もまた、どこかで登場してくるかもしれない。
白起の鬼の所業にて40万人。
そりゃあ、虎狼の国ならではの所業だろ。その表現が、今にもどこかで見かけられるように思えて仕方がないんだ。