あらすじ
数十万の民衆に戴(いただ)かれた劉備(りゅうび)の軍勢は、孫権軍(そんけんぐん)に合流すべく、一路江南(こうなん)の地を目指す。その最後尾に侍(はべ)る張飛(ちょうひ)は、追撃する曹操軍(そうそうぐん)の前に独り立ちはだかり、国士無双の武威を振るう。一方、先頭を行く劉備は“真の天下人とは何か”という問いに思い悩み、自らを見失いつつあった。
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Posted by ブクログ
蒼天航路20巻は、劉備・人生最大の逃避行。
自分の天下の器に初めて迷いを持つ劉備玄徳。
夢は見果てぬ夢であったのか。
流浪の大器は、自問自答する。
100万の民草に抱かれる底抜けの器は偽りだったのか。
そして追いかけるは、故・郭嘉の軍略を受け継いだ荀攸・烏丸騎馬隊。
そして壮大な民草の陣を見る。
惑い迷う劉備玄徳に活路はあるのか。
そんな感じの熱い作品です☆
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