王欣太のレビュー一覧

  • 蒼天航路(29)

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    荀彧の死に涙。
    魏公となった曹操と対峙する孫権。
    劉備に合流する義憤の人、馬超。
    蜀を劉備が取れば三国擁立。
    すごいクライマックス感。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(28)

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    天下や天意という言葉が「たぶんいらなくなったんだろうな」という曹操のセリフが、覇道の終焉が近いことを表している。一言で偉業を表す良い言葉です。

    荀彧が歳を取っても良い感じ。
    大好きなキャラクターです。

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    2018年05月03日
  • 蒼天航路(16)

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    無謀とも思える曹操の出陣。そして兵量倉庫を全滅させて、袁紹軍の生命線を断ち切り、勝利を掴む。
    少ない兵数ながら、相手を倒す奇策が成功したけど、一歩間違えば曹操の時代が来ることもなかった。
    歴史の妙があるなぁ。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(15)

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    覇道のためには、決断は電光石火、厳しい命令を部下に下し、自陣だけではなく、敵国の情勢も冷徹にみて機を探る。
    大きな戦いの前に、乱世でその力を存分に発揮する曹操の描かれ方が素晴らしい。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(14)

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    曹操軍と袁紹軍の本格的開戦。
    5倍の戦力差をどのように埋めるのか、次が楽しみ。
    孫策側の周瑜がスパイとして、曹操の腹心荀彧に接するエピソードも面白かった。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(13)

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    妻子を捨てて、劉備が曹操の元を離れたけど、なかなかエゲツない英雄だ。
    小説版だと、関羽は劉備が生きていることが分かれば、曹操の元を離れる条件で降伏したのだけど、マンガ版は家臣になってしまっている。
    これ、どう戻すんだろ?(笑)

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(12)

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    水攻めで呂布が破れ死亡。 忠臣の陳宮の曹操との最後の問答が見所だった。
    武だけでも、智だけでも乱世は生き残れないんだな。。。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(10)

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    色と欲に溺れたことの代償は、実の息子と豪傑な部下を失うことだった。
    でも死地にありながら、瞬間的に戦の鬼へと変わる曹操の気迫と天性が圧巻。

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    2018年04月30日
  • 蒼天航路(36)

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    関羽は神に、劉備は演義で物語の主人公になった。
    曹操は神にも、演義の主人公にもならず、かと言って歴史に埋もれることもなく曹操として名を残した。
    おもろい漫画やった、最後のカラーページが理由はわからんけど好き。

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    2018年02月24日
  • 蒼天航路(31)

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    楽進、絶息。と魏国の太子が決まりいよいよ曹操の時代が終わろうとしている感じ。
    一方、蜀は一番ノリノリの時期と言ったところ。

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    2018年02月18日
  • 蒼天航路(26)

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    唯才是挙
    儒教との戦いがあったからこそ出てきた奇策なのでは無いだろか。
    現代の常識を曹操が学んだら如何に人材を推挙するものか非常に興味がある。

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    2018年02月04日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 4

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    『国の外を想像しろ!自分たちと違う考えに敬意を払って接しろ』

    古来からある教え。これが実行できていれば、多くの悲惨な出来事は回避できているはずなのに、それらがなくなることはない。
    明日から突然に、状況が劇的によくなることはないにしても、個人個人がこの想いをもって暮らしていけば、悲しい出来事はなくなっていくんじゃないかなぁ。

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    2018年01月08日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 5

    購入済み

    達人伝~9万里の風に乗り

     漢字の漢ができる前、秦が中国を統一する前に、周が分裂し春秋戦国時代の後期、まるで織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が現れ邦(くに)を統一するときにいきた人の活躍と悲哀を描いています。
     戦いに、大きな呼吸はどこまで通用するのか?

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    2017年11月10日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 12

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    ネタバレ

    うわーい!待ってた!読むのが楽しみ♪



    読んだ!

    参謀かわいいが止まらない…!
    おんぶと抱っことチクチク。
    縫い目をじっと見つめる…。

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    2016年03月28日
  • 蒼天航路(1)

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    この「「蒼天航路」と吉川英治版「三国志」、
    さらに宮城谷昌三版「三国志」を
    併読する「とことん三国志」のチャレンジの始まり。

    歴史的順序では宮城谷版が曹騰の時代から始まるために先行し、ここで曹操の少年期を描いた「蒼天航路」が併読の流れに加わる。

    三国演義では、敵役として曹操が描かれるために割愛される部分だ。

    曹操に関する少年期と北部熨のエピソードは、吉川版にも宮城谷版にも簡単に記載されているが、ここまでの詳細はない。
    もちろん水晶を巡る張譲との因縁は「蒼天航路」の創作と思われる。
    その代わりに吉川版には劉備の親孝行の話が、宮城谷版では宦官と外戚が繰り返す大義の革命の歴史が詳細に語られるの

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    2014年09月21日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 6

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    「戦場は身体と同じ気血の流れる生きものだ」
    「衝くべき敵の経穴が見えてきた」
    やっぱり、荘子は現代のビジネスにも通用する。

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    2014年08月31日
  • 達人伝 ~9万里を風に乗り~ 1

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    舞台は春秋戦国時代(紀元前280年前後?『キングダム』の時代より数十年前)、主人公は荘丹という名の荘子の孫。

    1巻はまだ序章に過ぎないが、さすが王欣太、描く漢たちが格好良すぎる。(1巻では特に、王さまと玄信)
    これからの壮大な物語を予感させてくれる内容。

    主人公は武闘の人ではないが、大呼吸と大法螺を武器に達人たちを惹き込んでいく。
    そこは『ファイアキング』に少し近いかも。

    仲間を集めていくくだりは『ReMember』を彷彿とさせ、背景は『蒼天航路』に通じる部分がある。

    今までの王欣太の集大成となる作品と言っても過言ではない!?

    「曹操」を描ききった王欣太が、「老荘思想」をどう料理する

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    2014年05月26日
  • 蒼天航路(36)

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    三国志好きでこの漫画をよんでいない人はもぐりでしょうと言いたいほど面白い。欲を言えば曹操が主人公なので220年で終わってしまうのが残念です。この筆致で三国時代終焉までを読んでいたかったです。

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    2013年01月14日
  • HEAVEN

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    酒、暴力、SEX、あらゆる快楽のある街「ヘヴン」で自由気ままに人助け、トラブル解決していくトーマ。
    なかなかトンデモな内容だが、ここまで突き抜けていくと気持ちがいい!
    主人公の力強さとカリスマ性には惹きつけられるものがありました。
    こんな街に住んでみたくなる!
    良作です。

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    2012年11月19日
  • 蒼天航路(1)

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    画力、ストーリー、演出、どれもとんでもなく上手い。

    曹操という悪役を主人公にドラマが繰り広げられ、三国志の「新訳」とも言える作品。横山光輝氏の三国志がこれだけ一般化されている中で、これだけ大胆におもしろくしたのはすごいと思う。

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    2012年04月06日