宇仁田ゆみのレビュー一覧
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購入済み
読みごたえ
まとめて多くの話が読めてしまいました。
こやまゆかり原作、霜月かよ子作画の歴史ロマン大作『ポワソン』、実写映画化決定の東村アキコ『海月姫』がこれから面白くなりそうでした。 -
ネタバレ 購入済み
ついに気になる完結巻…!
りんちゃんとダイキチ、どうなっちゃうんだー!!!と悶々としすぎて眠れなかったので夜中に一気読みしました笑
血ぃつながってなかったんだねー!!まじで良かった!!泣けた…!
りんちゃんほんと美人さん&しっかり者に成長したし、ダイキチはどこまでも優しくてりんちゃん思いだから、きっと素晴らしい夫婦になれると思います…そしていつか生まれる赤ちゃんも本当に大事に育ててもらえるんだろうなぁ…
次の巻でその姿も見られたらいいなぁ…
二人とも、おしあわせにー!! -
購入済み
番外編で一冊は嬉しい
りんちゃんたちが小さい時のエピソードから、中学のコウキの暗黒時代の裏側、高校卒業後のエピソードまで、オマケ話を堪能でき嬉しかったです!
アニメも見てみたくなりました! -
ネタバレ 購入済み
光陰矢のごとし
ソダテコからのファンでしたので、とても感慨深いです。
他所様の家の子は育つの早いな…(遠い目
素直で可愛いお子さんたち、ご両親が穏やかな方々なんでしょうねー。
ステキ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語は主人公のダイキチ・30歳がじいさんの葬式に出る所から始まります。
じいさんの家に行くとそこには6歳の女の子がおり、実はその女の子は
79歳のじいさんが愛人の間に儲けた子である事が判明。
事情が事情なので親戚一同に冷たくあしらわれ、引き取り手も無く
心を閉ざしかけたその子にダイキチが手を差し伸べ二人暮らしを始める。
というのが導入部。
りん(女の子)はただ少しだけ周りの環境が特殊なだけで自身は何も悪くないのに
もう少しで不幸のどん底に落ちていたと思うと心が痛みます。
そんな境遇なので、とにかく幸せになってもらいたい!
というのが読者が抱く共通の心情だと思いたい。
1巻から4巻まではりんと -
Posted by ブクログ
ネタバレ1巻から8巻まではみなしごのりんちゃんと育ての親のダイキチの
逆境に耐えながらも元気に頑張る様を描いたヒューマンドラマだったけど
8巻ラストのりんの衝撃の告白により事態は急変。
どうやって収集つけるのかと思ったらそうかそうきたか・・・
そういうラストもありっちゃありだけど無理やり最終巻に詰め込んだ感じがして
ちょっと最後が早足過ぎたね。
登場人物たちの感情の変化にやや追いつけなかったし
ダイキチとコウキママの恋愛パートをブン投げた感じがしたし2巻分は欲しかったね。
このラストは賛否両論極端に分かれると思う。
ずっと丁寧なストーリーだったのに最後の難局を打破するのだけが
どうにもご都合主義な気 -
ネタバレ 購入済み
りんが幸せになってよかった
ただただそう思う。
ダイキチも父親として葛藤があっただろうけどりんの幸せのために生きる覚悟を決めて、
でもそれは我慢とは違ってりんの幸せを願ってそうしたいからして、
りんも自分の気持ちに苦しんで諦めて傷ついたけれども、
最終的にりんが幸せになれて良かった。
いろんな家庭の事情を持つ人たちがこの作品には登場して、みんなそれぞれの悩みを抱えつつも前に進んでいく。
そういった姿に励まされもしたし、色んな愛の形を認めて、弱さも認めて、それでも下を向かずに進む気持ちにさせる、素晴らしい作品。