あらすじ
案外、この世界も悪いもんじゃないって、りん、君はしっているかい――? 祖父の訃報を聞いてかけつけた、ダイキチが出会った見知らぬ女の子、りん。小さな彼女はなんと祖父の隠し子!! りんと暮らすことを決意したダイキチの手さぐりの子育てがいま始まる――! 6歳児と独身30男が繰り広げる、なごみ系ちぐはぐ☆LIFE、第1巻!!
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等身大の子どもたち
子どもの気持ちも大切に描いてる漫画なので、私は好きになりました。
最初の祖父の葬式の話から、大吉がりんと暮らし始めて、色んな家族とふれ合って、子育てや家族について考えて…。お話の流れは現実的で、オーソドックス。世間で言われる子育て事情にも触れています。
(他の方も評価が高い所みたいです)
でもそれ以上に好感が持てるのは、等身大の子どもたちをちゃんと描いてる漫画だということ。
高校時代の話も丁寧に描いてますが、元気盛りな一方で物事を真っ正直から受け止める事しか出来ない繊細な6~7歳児を表情豊かに描いてるのは読んでて凄く嬉しかったです。
大人目線で語られるだけの物語になってない。これが一番好感が持てた切っ掛けだと思います。
Posted by ブクログ
急に学校での人間関係のシビアさとか、狡猾なキャラが出てくる高校生編がとても好き。ちゃんと傷ついてるんだけど理性的な行動を取るりんちゃん、かっこよすぎるよ…!
よっけ家族も宇仁田先生の家族のエッセイも、読んでると子どもと触れ合った気持ちになれるから好き。
Posted by ブクログ
物語は主人公のダイキチ・30歳がじいさんの葬式に出る所から始まります。
じいさんの家に行くとそこには6歳の女の子がおり、実はその女の子は
79歳のじいさんが愛人の間に儲けた子である事が判明。
事情が事情なので親戚一同に冷たくあしらわれ、引き取り手も無く
心を閉ざしかけたその子にダイキチが手を差し伸べ二人暮らしを始める。
というのが導入部。
りん(女の子)はただ少しだけ周りの環境が特殊なだけで自身は何も悪くないのに
もう少しで不幸のどん底に落ちていたと思うと心が痛みます。
そんな境遇なので、とにかく幸せになってもらいたい!
というのが読者が抱く共通の心情だと思いたい。
1巻から4巻まではりんとダイキチの不慣れな生活編。
5巻からは一気に10年の時が過ぎ、
りんは16歳の高校生、ダイキチは40歳のおっさんへと成長。
りんが実の母親探しを始めたり、ダイキチの恋の成就を見守る青春(?)編。
10年間でダイキチは変化無しですがりんは芯の強い子に育ちました(笑
成長過程も勿論ですが、二人の日々の暮らしを見守る事が醍醐味だと思います。
Posted by ブクログ
なんかせつな~くなる漫画でした。ひねくれず育ったりんがけなげで……
最後のりんと正子のシーンですっごくぐっときたなあ~
世間的にみたらほんっと正子はまさにクソみたいな人だけど、そこまで悪い人とは思えなかった。
Posted by ブクログ
葬式で発覚した祖父の隠し子・りん。6歳のりんが唯一なついたのが、祖父にそっくりな30歳独身男ダイキチ。祖父の愛人であるりんの母の行方が知れず、行先の決まらないりんをほとんど勢いでダイキチが引き取ることになった。
保育園の問題、仕事の調整など、仕事をしながら子育てをするための問題がさらっと描かれている。都合よく物事が進んでいくし、ダイキチも色々悩んでも引きずらないからさほど大変そうにみえないけど、子供を育てて変わっていく大人の姿には何となくだけど共感した。
匿名
男子が読んでおります
僕も1巻が無料だったためためしに読んで、
全巻購入させてもいました。
とても素晴らしい作品だと思います。
子育ての経験はないですが、子供を育てる感情や
子供に対する愛情について、深く感銘しました。
名作
1巻が無料で配信されていたのがきっかけで
全巻読みましたが、出会えてよかったと思わせてくれる
作品でした。(私は今35歳の独身男)
祖父が残した6歳の女の子を引き取った30歳の男の話。
子育てと仕事の両立から始まり、ほのぼのとした子育ての
話なのかと思いきや、終盤で「ええっ」と思わせてくれる
展開に・・・。子供を持つぐらいの世代の人なら男性でも
楽しめる作品です。
Posted by ブクログ
前半の育児パートが凄く衝撃的で、後半が最初ちょっと霞んでたけど、でもラストはなんだか幸せな気分になれて、読んでよかったなー、読み易かったし。と思える、いい作品でした。
今、自分に必要なことにとっても入り込んでくるテーマでした。
結婚は意識してるけど、現実はそうじゃない30代男性が読むといいのかなー。
登場人物が魅力的
登場人物が皆いい。特にイケメンおっさんのダイキチ。
4巻では主人公の一人であるりんは6歳ですが、5巻からいきなり高校生編です。
ラストの9巻では、高校卒業までにある決断をすることになるのですが、過程をすっ飛ばしていきなり卒業と駆け足気味だったのが残念。
ストーリーは何回も読み返したくなるようないい話。絵もきれいで男性にも女性にもうける感じだと思います。
何年か前にアニメを途中まで見てました!
その時面白かった記憶があり、今回安くなっていたことも有り購入しました。
大吉とりんの奮闘記✨楽しくてあっという間に1巻読み終わりました。
Posted by ブクログ
30代独身男性がいきなり6歳児を引きとる話だけど、そのへんの生活感がかなり薄い。大吉がスーパーマンで超草食だからだろう。まあ一人育児の大変さを描きたいわけではないから別にいいのか。穏やかでハートフルな雰囲気は好き。
Posted by ブクログ
手探りで一緒に暮らし始める大吉とりん。
まだ生活を始めたばかりでよそよそしさが残るものの、大吉なりに仕事と折り合いをつけたり、保育園や小学校などのことを一生懸命考えて悩む姿は愛情にあふれてて良かった。
Posted by ブクログ
女の子を独身男性がいきなり引き取るって決心をするのってかなり勇気がいると思うけど……なかば勢いでりんちゃんを引き取ってしまう大吉。
りんちゃんのために潔く早くかえれるように部署まで変えてもらうってすごい。
そして大吉になつきまくってるりんちゃんがかわゆい♪
Posted by ブクログ
覚え書き程度に見てください。
子育て漫画、
幼稚園から高校生ぐらいまでの成長を見守る感じ。
映画化されて映画も出来はいいと思った。
結構誰にでもオススメできる漫画。
Posted by ブクログ
試しに最初の2巻を。全く予備知識なしに読み始めたから、まずはこんな内容だったのか~、ってところから。設定はちょっと突拍子もない、爺さんの子って以外は比較的スタンダード。で、これからどんな感じで親子(?)の交流が描かれていくのか、ってところ。色んな立場の意見が、それぞれの登場人物を通して良い感じにまとめられてて、なかなか味わい深い。
Posted by ブクログ
30歳の独身男「ダイキチ」が、他界した祖父の隠し子で6歳の少女「りん」を引き取り命がけで育てていくお話。
泣けはしなかったが、他にない構成が新鮮でおもしろい。不器用ながらも一本筋の通った、ダイキチの親みたいなものは偉大だと感じた。
Posted by ブクログ
りんちゃん、かわゆすぎ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆そして、だいきちさん、かっこよすぎる。。。あんな大雑把そうに見えて、しっかり考えて、繊細に観察できる大人になりたい。うーん、、この本、すてきなパパになるための必読本では?という気持ちにさえなってきた。
Posted by ブクログ
線が太くて、一本一本の線が主張していて、いい絵だな、と思う。
もちろんストーリーもいいんだけど、読み進めるほどに切なくなりそうだな。
Posted by ブクログ
映画のあとにこっちみてよかった。
全10巻。
一気に読んだ。淡々と面白かったー。
漫画欲しくなった。
子供欲しくなる。
基本みんないい人だった。
光源氏みたい。
結局血がつながってなかったとかずるい。笑
大人と子供の距離感が素敵。
ダイキチ素敵。
私も子ども生誕祝いに木を植えよう。
コウキの額の傷のエピソードの「にくめないワケ」好き。
コウキのママとダイキチが一緒にならなかったわけがイマイチよく分からなかった。子どもを一番に思ったらそういうものなのかなー?
あとコウキの「世界二大いい女だぞ!」って台詞が好き。
Posted by ブクログ
eBook Japanにて無料ダウンロードが出来たので1巻を読んだ。これヤバイ、全部読みたい、面白い。
子ども嫌いな気持ちが分かるので主人公に共感できた。かわいいし、先が気になるし・・・ああ、無料だったのにこうやって全巻買うハメになって、相手の思う壺だ!
Posted by ブクログ
表紙の統一感が気になったので1巻試し買い。爺さんの隠し子を引き取る30男の話。保育所の送迎のために出世を諦めたりとかやけに現実的な出だしで怖い。
Posted by ブクログ
祖父の葬式で、
祖父に6歳の隠し子がいたことが発覚。
その子の世話を
なすりつけあう親族会議の様に
イラッときた30代独身主人公が、
勢いでつれてかえって
一緒に暮らすことになっちゃった!
というお話です。
宇仁田先生の書かれる男の人は
本当に魅力的です。
おおらかで、包容力があって、
男臭くて、自然体で、優しい!
前向きな考え方を、頑張りすぎずにしている様にすごく癒されます。
Posted by ブクログ
独身男の子育て奮闘記、りんの小学時代までは普通に面白かった。親戚(実際は血は繋がってなかったけど)の子どもを独りで預かり育てていく中での葛藤とか喜びとか、細かい心理描写に引き込まれた。ところがいきなり10年後に話が飛んで、高校生になったりんやその周辺の変わりっぷりに最後まで慣れなかった。トドメはりんと大吉の恋愛関係…。百歩譲ってりん→大吉はまあ許せても、大吉は10年育ててきた娘のようなりんと結婚とか、そういう考えに至るってのが理解できない。たとえ血が繋がってないことを知っていたとしても父親代わりであったことは確かだし。途中までは良かっただけにラストが残念すぎる。
独身パパ奮闘記
いうほど奮闘してない。絵柄も内容もわりとあっさり描かれていて、個人的にはいいと思う。が、内容や設定がどこかでみた気がするようなものが多く、それでいてあっさりしているので、「どこかでみた感」が残る。悪くはないという感じ。
Posted by ブクログ
三十路の独身一人暮らし男がある日突然、親戚の小さな女のコを引き取って育てることになり、発熱歯磨き入学手続き諸々、初めての「親」に奔走する涙、涙の物語。特に独身男性にとってはポロリと来るエピソードがてんこ盛りです。
が!
あのラストは、ちょっとないかな〜。
いやいや日本人は歴史的にあのラストが…紫の上ラストが好きなのは知っている。
けど、あれはコウキ君のお母さんとくっつくところだろ〜。
大人の恋愛ならではの逡巡からの諦め、このままでいましょう、は苦々しくも納得できるんだけど、禁断の果実の方向性に行ってしまったのが残念…
小学生編(〜4巻)までは、1コマ見た瞬間に唐突に涙がこみ上げてくる傑作だったのに、、、、、。
Posted by ブクログ
突然始まった子育て、その戸惑いや苦労がすごくよくわかる。小学生時代を描いた4巻までだったら⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
高校時代、主人公リンの父親に対する感情はちょっと無理がある。高校時代の部分は⭐️⭐️⭐️
Posted by ブクログ
⭐︎3.5
全10巻、読書済み。
子供編は凄く良くって。このまま終わって欲しかったな・・・。高校生編もまあいいんだけど、やっぱり終わり方がね。 マンガだしファンタジーだしと受け入れることはできるけど、そもそも大吉の性格、今までのりんとの接し方で、そんな要素あった??ずっと親子になる過程を描いてたんじゃなかったん?? ということで終わり方で-1点。
匿名
ふたりぐらし
祖父の訃報を聞きつけたダイキチは彼の家に赴いたところ庭先に見知らぬ女の子がいた。
妹の娘、つまり姪っ子である麗奈かと思った彼女は実は祖父の隠し子だった。
その存在を知り葬儀もそこそこに隠し子であるりんをどうするかという話になった家族たち。
しかしその話し合いは実際は誰にりんを押し付けるかというものだった。
話合いがヒートアップしていけば当然りんに聞こえてしまっている。
自分のことを快く思わない親戚を前に淡々としてる彼女を見るに見かねてダイキチは自分が彼女を引き取るという話を持ち出して話し合いを終了させた。
そのまま祖父の家に泊まり今後の生活をどうするか考えるダイキチ。
着るものや布団などをそろえるが保育園をどうすればいいか悩み……。
突拍子のない展開だけど人生においてまったくそういう可能性がないかと言われればそうでもないのである意味リアルだった。
Posted by ブクログ
完結。
りんと大吉のほのぼの漫画、かと思いきやまさかの恋愛モノに。
漫画の話だしなあと思って嫌悪感とかはなかったけど、なんとなく違和感は残った。
Posted by ブクログ
子供の頃のりんとダイキチが可愛い。
子供服屋さんで、ダイキチが子供のサイズをどうみたらいいのかわからなくて、隣の親子が背中であわせてるのをみて真似する、っていうのが、なぜかすごく印象に残って、
好きなワンシーン。
Posted by ブクログ
アニメを見て可愛かったので購入。
アニメの方が絵がちゃんとしてるのだが、原作の雰囲気をそのままアニメにした感じなので良かった。
子供を育てるって大変なんだなぁ。