エーリヒ・ケストナーのレビュー一覧

  • エーミールと探偵たち

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    まさか海外の児童文学で「てやんでい」がたくさん出てくるとは思わなかった。ドイツ語ではなんて言うのか気になる。

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    2024年07月24日
  • ふたりのロッテ

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    赤ちゃんのうちに両親が離婚し離ればなれになった双子が、林間学校で偶然出会うはなし。
    自分たちの幸せのために大胆な行動する双子にドキドキして惹き込まれました。

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    2024年07月22日
  • 終戦日記一九四五

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    敗戦色濃い祖国で、亡命せずに過ごしていたケストナー。ケストナーの『こわれた時代』のあとに読んだ。書くことを止められた作家がどんな生活を送っていたのか。どんな噂を聞き、どんなものを見て、何を感じていたのか。何故、祖国に留まったのか?
    『1945年を銘記せよ』

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    2024年04月24日
  • 飛ぶ教室

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    独特の言い回しがちょっとくどい気がしてたんだけど、
    話はいいねー
    「平和を乱すことがなされたら、それをした者だけでなく
    止めなかった者のも責任はある」
    ちょうど、ナチスが政権をとった年に書かれたんだとか。
    時代を超えて伝えたいメッセージがあるから、いつまでも読まれる古典なんだろう。

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    2024年04月06日
  • 飛ぶ教室

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    わー、子どもの頃に読めばよかった! でも男子の学園物語だから、女子的にはいまいちだったかな? とりあえず面白かった、少年たちの友情や、喧嘩や、よくわからん意地の張り合い、周りの大人たちの温かな目線。昔のお話だからテンポは速くないけど、その方が心地よいよねー

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    2024年02月22日
  • エーミールと探偵たち

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    飛ぶ教室を読んだあとの感動のまま、すぐに読み始めた。こちらは冒険活劇というべきだろうか、とにかく展開は分かりやすく、それでいて登場人物が生き生きとしていて、素晴らしかった!

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    2023年09月10日
  • エーミールと探偵たち

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    おもしろいけれど、子どもたちにどうなんだろうかと思う。この時代が想像できる子、わからないところは読み飛ばせる子は楽しく読めると思うけれど、そう言う部分に引っかかってしまう子には難しいと思う。

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    2023年09月06日
  • 点子ちゃんとアントン

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    いつでも点子ちゃんの
    あとをついてまわる、

    ちょこまかとカワイイ
    ダックス犬のピーフケ。

    ぴょこぴょこ跳ね回る
    姿が目に浮かびます。

    さて、ナチス政権下の
    ドイツに生きた作者の
    ケストナーさん。

    ケストナーさんは言い
    ます。

    いつでも公平に物事が
    運ぶわけではないよと。

    隣の人の答案を写した
    生徒ではなく、

    写させてあげた生徒が
    罰せられるようなこと
    があっても、

    あまり意外に思っては
    ならないよと。

    でも、だからといって
    それでよいというわけ
    ではなく、

    公平な世になるように
    心がけてほしいと、

    新しい世を築いていく
    子どもたちにやさしく
    呼びかけています。

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    2024年05月12日
  • エーミールと探偵たち

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    ケストナーさんの本はユーモアと優しさに溢れていて大好き。エーミールの正直でお母さん想いな所が素敵。教授やグスタフたちもそれぞれが個性たっぷりで、かつ素直で優しくて魅力的。
    等身大の子供たちっていう感じがしてほっこりした気持ちになる一刷。

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    2023年06月16日
  • 飛ぶ教室

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    最初の読み始めはよく分からなかったけど、素敵な大人がいっぱい出てきて、世の中捨てたもんじゃないなと、読後感がとにかく幸福だった✨ あとがきを読むと、一種の作者の理想、憧れではあるみたいだけど。。また時を置いて読み直すと感想が変わるかも。やっぱり岩波少年文庫は良い。

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    2023年04月02日
  • 終戦日記一九四五

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    1945年ドイツにおける終戦前後の著名作家(反政府的とみなされていた)の生活状況と考察を書いた日記。日本同様ドイツでも終戦前後の混乱はあったようだがその様相は若干違うよう。人名・地名等になじみがないこと、歴史・思想に対する知識不足により少々読みにくかった。それでも全体的な動きは大体理解できたと思う。戦争というものを考える時にその時代の(ほぼ)生の証言は必要であろう。

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    2023年03月15日
  • エーミールと探偵たち

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    普段から疑問に思わないようなことをエーミールが疑問に思っているところが面白かった。クジラの足が何本かとか。
    230ページあってちょっと長かった。

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    2023年02月05日
  • 終戦日記一九四五

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    戦争末期から終戦後にかけて書かれたドイツの作家ケストナーの日記。ナチスドイツでの人々の様子が、作家の細やかで皮肉のこもった筆致で書かれていて、同時代史料としてとても興味深かった。終戦後に強制収容所を生き延びた人物からホロコーストの実態を初めて聞いた際の驚きを極めて冷静に書き残そうとした様子がうかがえる。
    ケストナーが「一九四五年を銘記せよ。」と記したように、このような時代を書き残すことは作家にとっての責任なのかもしれない。

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    2022年12月16日
  • エーミールと探偵たち

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    こんなにも純粋なチビッ子どもが昔はいたんやなぁ、、というのはおそらく幻想だろうけど、多分、著者の願望が色濃く反映されているんだろうけど、にしてもなかなかである。
    ベルリンに着いていきなり構築されるチビッ子どもの輪。これがもう怒涛のように広がっていって、あれだレミングスとかピクミンみたいなイメージ。このチビッ子どもが最後にワルモノを捕まえるシーンとか、もうわちゃわちゃとしてるのよ。何これ楽しそう。
    そして最後のおばあちゃんの演説もちょっと異色というか、なんでこんなこと言わせにゃいかんのか。検閲なのか。
    と、色々と時代がかっていて楽しげで好きなのだった。

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    2022年11月15日
  • 終戦日記一九四五

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    "数字が生きたり、死んだりするだろうか。ポーランドの広場でドイツ軍の機関銃の前に並ばされたとき、ユダヤ人の母親たちは泣いている子どもたちを慰めた。母親たちの列は数列と同じだろうか。 その後、精神科病院に入院させられた親衛隊分隊長は数字だろうか。"(p.14)


    "自他ともに理解することが必要だ。といっても、理解することは納得することではない。すべてを理解することとすべてを許すことは、決して同じではないのだ。"(p.241)

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    2022年09月18日
  • 終戦日記一九四五

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    戦中日記第四弾。高見順「敗戦日記」、「大佛次郎敗戦日記」、「吉沢久子、27歳の空襲日記」の次にお読みください。1945年5-6月の日記。ここで、初めて田辺聖子の日記が登場して、大阪空襲を語る。更には、ケストナーにとってはヒトラー死亡が確定して、ドイツでの「内的亡命」が終わりを告げるのである。また、高見順たちの鎌倉文庫は予想外の好調を示した。

    エーリッヒ・ケストナー(1899-1974)。「エミールと探偵たち」「飛ぶ教室」などで、既に著名な児童文学作家であり、詩人で脚本家であった。翻訳者の酒寄氏は、ドイツ文学者は迎合者、亡命者、内的亡命者の3つに分かれたと書いているが、ケストナーは3番目の内的

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    2022年08月15日
  • 飛ぶ教室

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    大戦以前の幸福なドイツの一教室が舞台の児童文学。
    子どもたちはジムナジウムという宿舎付き学校に友人たちと一緒に暮らしながら学んでいる。

    幼い彼らの生活の中にも様々な事件が起こる。
    それは小さな出来事であったり、他校との小競り合いだったりするのだが、それらの日々を通して子供たちは逞しく成長していく。
    そして話の最後は幸せなクリスマスを迎えて終わる。

    戦前のドイツと言えば、ナチス台頭や戦争の足音が近づくなど暗いイメージが多いのであるが、この本は子供たちの健全な成長がほほえましく読めて良かった。

    特に出てくる大人が魅力的で、ベク先生と禁煙さんの子供への向き合い方、掛ける言葉を見ていると、果たし

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    2022年07月31日
  • 飛ぶ教室

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    中学生の頃、実家に置いてあった。あの頃にこの本を手に取ったが、魅力をあまり感じること無く、20~30ページ読んで、退屈になり諦めた記憶がある。単なるやんちゃな男の子達の学校生活を描いたものとしか受け止めていなかった。

    今回はしっかり読んで、ようやくこの本の魅力を堪能することができた。
    確かに冒頭は場面が変わり、状況がつかめず、どこから教室が飛ぶのか、予想できなかった。他学校とのトラブルにケリをつけていくあたりから、「そうか、これは教室が飛ぶ話ではなくて、ギムナジウムに通う少年たちの成長の物語なのか」と、遅ればせながら理解した。ページを重ねて海外文学特有の訳文に慣れてきたこともあり、読むスピー

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    2022年07月17日
  • 点子ちゃんとアントン

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    ネタバレ

    2022/05/18
    エーリヒケストナーいいなぁ、、、。個人的に飛ぶ教室がナンバーワンだけどこの話もアントンの健気で勇敢なところと点子ちゃんのお転婆なところが好き。ただラストが「え?」ってなった。別に二世帯が同棲する必要なかった感じがする。

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    2022年05月19日
  • エーミールと探偵たち

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     深緑野分さんの「ベルリンは晴れているか」という小説で、主人公の女の子が小さな頃から肌身離さず大切にしていた本がこれ。
     ドイツのある小さな町に住む母子家庭の男の子“エミール”が、ベルリンに住む叔母さんとお婆さんの家に遊びに行くことになる。エミールはお母さんから交通費と“お婆さんにあげるお金”を渡され、「絶対になくしちゃだめよ」と言われて、一人電車に乗る。
     ところが、電車で眠ってしまったうちに、そのお金が盗まれてしまい、エミールは“犯人はあいつだ”と目星をつけた、山高帽を被った男の跡を付けて、叔母さんの家の最寄り駅ではない所で降りる。
     お婆さんと従兄妹が予定の駅に約束の時間(18時頃)に待

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    2022年05月09日