原浩のレビュー一覧

  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    購入済み

    面白かったけど

    面白かったけど、私的にはそこまで最恐ではないかも。

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    2025年10月18日
  • 火喰鳥を、喰う

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    エンディング どのミステリー作品でもそうかもしれないけれど、物語の色が変わってきてからは一気に読み進んでしまった。ホラー要素とミステリー要素がうまく混じっていて、この先は、この人はどうなってしまうんだとハラハラワクワクした。
    個人的にはもう一つの現実を打ち倒すENDですっきりしたかったものの、私が肩入れしてしまっているからだと思うので、それ自体がお話に魅せられた証明になり得るなと思った。片やバッドエンド、片やハッピーエンド。両方楽しめていいのかもしれない。

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    2025年12月16日
  • 身から出た闇

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    怖いんだけどそれ以上に完成度が高くて唸ってしまった。。とにかく原先生の引き出しが凄い。そして角川ホラー文庫への熱い愛を感じられる。今作に出てくる"別の作品"も当然読んでいたので嬉しかった。

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    2025年09月27日
  • 身から出た闇

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    ネタバレ

    これは私が、角川ホラー文庫編集部から依頼を受けた連作短編集です。
    最初は喜んで引き受けた作品でしたが、しかし、短篇を提出するごとに担当編集の休職が発生している以上、これを刊行するという編集部の判断が、正しいのかわかりません。


    映画化もされた『火喰鳥を、喰う』でデビューした、原浩さんの現実浸食型連作短篇ホラー。
    それぞれの短編も面白いですが、編集さんとの会話を収めた幕間がまた不気味で怖い。何より、以前にホラーアンソロジーに収録された短編が収められているという事を逆手に取って一段上のオチに昇華している所がとても好みです。面白かった!

    個人的に好みだったのは、『らくがき』と『828の1』。死を

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    2025年09月24日
  • 身から出た闇

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    劇中作の物語と現実世界の物語の切り分けが面白い。
    読んでいると段々「あれ?これってもしかして…」と恐怖を感じれるのも良かった。

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    2025年09月23日
  • 身から出た闇

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    いわゆる都市伝説ホラー的なものから、モキュメンタリーちっくなものまで…とにかくホラーを読みたいという人にはおすすめ。
    最近、モキュメンタリー的なホラーが増えているがこれはさらに複雑というかモキュメンタリーっぽく作ろう、と言ってる人達を描いてるものでもある。

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    2025年09月21日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6名の作家による書き下ろし短編集。どの話も面白かった。鈴木光司さんの「リング」の誕生にまつわる前日譚のような話も入っていた。

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    2025年09月21日
  • 身から出た闇

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    怖かった!どの話も怖くてゾワッとした。幕間の「編集者との打ち合わせ」、初めのうちは要らないんじゃないかと思ったが入ったことでよりリアル感が出て恐怖が増幅された。面白かった。

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    2025年09月17日
  • 蜘蛛の牢より落つるもの

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    火喰い鳥を、食う前日譚ということで購入。
    北斗さんが登場してからは状況の変化が早く、一気に読み進められました。

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    2025年09月11日
  • 身から出た闇

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    作家と出版社の担当者がこの本を出版するまでのやり取り等、斬新で面白かった。
    短編もゾワリと怖い。
    ラストに繋がっていく様が読む手を止めない。この怪異は本当に起きた事なのでは?と信じてしまう筆力✨

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    2025年09月05日
  • 身から出た闇

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    短篇でいくつもの恐怖が詰まっている。阿刀田さんや星さんの趣きも感じながら、独特の恐ろしさが読後もまとわりつくよう。趣向を凝らした、楽屋落ちにも近い構成を取りつつ、現実と虚構の間を行ったりきたりして、熱中症も相まってクラクラしました。初読の作家さんですが、怖くて次も読みたくなりました。裏の橋がなんとも言えず恐怖を感じます。

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    2025年08月31日
  • 身から出た闇

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    短編ホラーとそのホラーに関する編集者とのやりとりがモキュメンタリーとして書かれている。
    そのやりとりの最中に編集担当の様子が少しずつおかしくなっていくが、ホラー原稿の内容と関連しているようで…このスタイルホラーは何冊か読んだ事があったので編集者の変容は予想していた。ただ短編そのものが面白くて一気に読んでしまった。3.8

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    2025年08月27日
  • 蜘蛛の牢より落つるもの

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    ネタバレ

    絶対怪異じゃんって読んでてまさかのミステリーだった、!ちょーーおもしろかった!


    ペマ師出てきた時「あんたも出るのかよ」って笑っちゃった


    しかし、北斗総一郎とかいう男強すぎないか………

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    2025年08月19日
  • やまのめの六人

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    ハニロビさんから以前教えてもらった作品。

    怪異×人怖で、どちらかといえば
    人怖寄りのミステリー。

    大雨の中、6人の男を乗せた車が
    峠で土砂崩れに巻き込まれる。
    5人は生き残るが1人は死亡。
    車は大破し、道路は土砂に塞がれ、
    状況はクローズドサークルに。

    近くの屋敷に避難するが、
    そこにいたのはとんでもない住人たち。
    さらに仲間の中に怪異が
    紛れ込んでいることが判明する。

    これは人の仕業なのか、それとも怪異の仕業なのか。
    読みながら疑心暗鬼にさせられる展開に。

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    2025年08月17日
  • 蜘蛛の牢より落つるもの

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    「蜘蛛の牢より落つるもの」

    火喰い鳥を、喰うの前日譚という帯でしたが、一部の人物は登場しているもののストーリーに関連性はなかったかと
    けれど主要人物である北斗総一郎の人格が浮き彫りになって火喰い鳥を、喰うをあらためて楽しめる作品

    忍び寄る不気味さ
    独特な音の表現に行間
    どんどん引き込まれる

    エピローグ最後のワンフレーズ
    落つるものの行く末が気になって仕方ない

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    2025年08月12日
  • 火喰鳥を、喰う

    購入済み

    あっという間に完読

    二日間の日中で完読しました。テンポ良く話が進展し、その世界観にのめり込む形で小説の世界観に没頭してしまいました。その世界観を改めて深く理解するために、現在二読中です。

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    2025年07月19日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。小野不由美さん目当てで読んだ。知らずに読んだら「営繕かるかや怪異譚」の世界とリンクしてておおっとなった。
    原浩さんの828の1も面白かったー。

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    2025年05月19日
  • やまのめの六人

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    伊那市出身の著者。弟にこの著者の本を読んだことがあるか聞かれ、読んでなかったので読んでみました。
    ダイヤを盗んで逃走中に崖崩れに巻き込まれた5人。
    1人はその場で亡くなったのですが、いつの間にか生存者は6人になっていた。。
    そして、皆、1人多いのは分かるものの誰が増えているのか分からない。
    運良く山の奥の家に招いてもらえたものの、かなり怪しい家族が住んでいて、次々に仲間が殺されていく。
    怖いお話でした。。。

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    2025年05月10日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    『潰える』は、角川ホラー文庫30周年記念のアンソロジーとして、澤村伊智、鈴木光司、小野不由美ら豪華作家陣の書き下ろし6編が織りなす多様な恐怖が魅力だった。
    それぞれの作家の個性が光り、心理的恐怖から超自然的ホラーまで、現代の不安を反映した「潰える」瞬間が鮮烈だった。

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    2025年05月10日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    知っている作家さん、知らない作家さん含め色々な作家さんの文章にお試しで触れることができるのがアンソロジーの魅力の1つですよね。
    澤村伊智先生、原浩先生、小野不由美先生の安定感は流石で、まさかの鈴木光司先生ご本人が登場する鈴木光司先生のお話も面白かったです。

    そんななか今回の顔ぶれのなかでは一穂ミチ先生と阿泉来堂先生の著書はこれまで拝読したことが無かったのですが、今回はこのお2人の作品が個人的にはトップ2かなというくらい特に気に入りました。
    阿泉来堂先生の読みやすい文章と個性的なキャラクター、一穂ミチ先生の「にえたかどうだか」の恐さ、他の著書も是非買ってみようと思えるもので、良い出逢いでした。

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    2025年04月12日