原浩のレビュー一覧

  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    ネタバレ 購入済み

    なかなか潰えないという事

    心霊スーパーと言われても、なかなか潰えないのは、生活の砦のスーパーマーケットだから。
    毎日の清掃・洗浄・除菌で、除霊はできると信じたい…はず。
    見たか見ないか、非科学的にそんな事を言われても…
    しかし、文学的には、ドキドキさせる。それはそれだろう。フフ

    #ドキドキハラハラ #怖い #ダーク

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    2024年08月31日
  • やまのめの六人

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    6人の中に化け物が1人紛れ込んでいる
    そいつは誰だ

    という内容と表紙の雨のダークな雰囲気に惹かれて手に取りました

    湊かなえさんのような
    登場人物1人ずつの目線で物語が進んで行きます

    勝手に昔のお話かと思っていたら
    バリバリ現代でした。

    冒頭から引き込まれました、状況を整理しながら
    読むのに夢中になれました。

    ホラー系はあまり好みではないんですが
    これは設定が好みで、登場人物も個性的な人たち
    で一気に読み進めました。
     
    台風、山奥、土砂崩れ、洋館、
    クローズドサークルでもあるので
    ミステリー好きの方にも面白いと思います。

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    2026年05月13日
  • 火喰鳥を、喰う

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    ★3.9
    死者の執着が現在を揺らす。


    いわゆる「怖がらせ特化」のホラーではない。
    『火喰鳥を、喰う』は不穏なホラーだ。“現実の輪郭が少しずつ壊れていく感覚”という空気感作りが秀逸。
    戦死した大伯父の日記を起点に、墓石の破壊、家の消失、失踪、不審な文字列など、異変が連鎖していく構造になっているが、この作品はそれらを「明快な怪談」として処理しない。だからこそ、不穏さが長く尾を引く。

    「死者の記録」が現在を侵食していく。
    ホラーでは“呪い”や“因習”が軸になることが多いが、本作では日記という記録媒体そのものが異様な存在感を持つ。ただ読むだけだったはずの文字列が、徐々に現実側へ染み出してくる。こ

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    2026年05月12日
  • 身から出た闇

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    ネタバレ

    面白かったけど、ホラーとしていかにもな展開が多くて怖さは少なかった
    おいしいおいしい美濃和堂に囲まれまくるところ草
    草生やして申し訳ないけど映像化として脳内に思い浮かべたら面白さが勝ってしまった…
    橋の裏のやつはラストジブリみたいな展開でめっちゃかっこよかったな…駿、頼んだぞ(?)
    限定的な好みになるけど、橋の裏のやつの入りらへんが一番好きかも
    マジで人の顔出てきたらどうしよって思ってた

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    2026年05月07日
  • 火喰鳥を、喰う

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    ネタバレ

    とっつきやすく、読みやすいホラー作品。
    ぞくぞくしながらも読む手が止まりません。
    作品中に火喰い鳥は何度も出ききますが、結局何の象徴だったのだろう。

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    2026年05月06日
  • 蜘蛛の牢より落つるもの

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    ネタバレ

    ホラーかと思いきやミステリ、かと思いきや…という感じで最後まで面白かった。
    怪異と思われていたものに、ちゃんと仕掛けがあるというのは面白かった。
    ちょっと後から出てきた北斗が有能すぎる感はあった。

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    2026年05月01日
  • 火喰鳥を、喰う

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    オカルト系タイプじゃないな〜と思いながら読んでたけど、7日目あたりから加速度的に引き込まれていった。結末はほんのり察してたけど、ちゃんと気持ち持ってかれた。夕里子にも同じことはできるのかな?
    描写リアルで怖過ぎて、映画は観たくないな。笑

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    2026年04月25日
  • 蜘蛛の牢より落つるもの

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    かつて集団生き埋め事件が起きた六河原村キャンプ場。事件現場はダム建設により水底に沈んでいたが、記録的な渇水によって再びその姿を現した。
    21年前の真相を追う記者・指谷は、現地でのキャンプ取材を決行する。しかし、テントの周囲を埋め尽くす大量の蜘蛛、そして次々と命を落としていく関係者たち……。死者の口から這い出す蜘蛛は「比丘尼の怨霊」の仕業なのだろうか。
    ミステリーの謎解きとホラーの恐怖が融合し、加速する展開に息を呑む一冊だ。

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    2026年04月18日
  • 蜘蛛の牢より落つるもの

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    ネタバレ

    蜘蛛が苦手な人が絶対に読まない方がいい。
    蜘蛛がわさわさ出てくるので、怪異よりそっちにゾワワする。
    しかし、蜘蛛がいい感じにアクセントになっているので、面白かったです。

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    2026年04月14日
  • 身から出た闇

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    ネタバレ

    ホラー短編の間に、作家の「私」と担当編集者のやり取りが挟まれる構成。短編が出来上がっていく様子が興味深い。
    しかし短編が出来上がる度に、担当編集者が休職してしまう。しかも、短編の内容となんだかリンクしている状況‥。最後に残った編集者も、ちょっと不穏な感じ‥。

    短編は、どれもコワイ。続きが気になる怖さだ。すっきりしないまま終わるのも、怖さが増幅される。エレベーターの話の主人公の同僚は、巻き込まれた挙句主人公の身代わりに殺され、最終話の幼子を残して死んでしまうお父さんとか、コワイし気の毒だし‥!

    現実パートの方もモヤモヤしたまま。編集者の異変と短編の内容は、関係あるのかないのか‥。夜中に読み終

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    2026年04月12日
  • 火喰鳥を、喰う

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    戦争で亡くなった祖父の兄の日記が届くところから話が始まる。
    最後の怒涛の展開は、まるで悪夢を見ているかのようで非常に面白かった。

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    2026年03月30日
  • 身から出た闇

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    ネタバレ

    裏表紙のあらすじから不穏な空気が流れている一冊。

    内容は著者が書いた短編集と作者と編集者の打ち合わせシーンを交互に出して展開していく構成。
    短編だけでも読み応えあり。テーマは日常的に潜む恐怖。SNS、橋、エレベーター、落書き、そして子供の頃の思い出。普段から目にする日常に怪異が侵食し、伝播する。ホラーでは割と良くある構成ですが現実の打ち合わせシーンを挟み、そこにまで障りが出ている様子を描き上手い事エッセンスにしている描写はお見事。

    もうちょっと現実パートにオチがあれば良い気もしましたが、得体の知れなさが想像を掻き立てて新たな怪異に血肉を与えてくれそうなのでこれはこれで良い気がする。

    子供

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    2026年03月23日
  • 火喰鳥を、喰う

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    タイトルとジャケットに惹かれ、ホラー小説であることすら知らずに買ってしまいましたが、現実ではあり得ない怪奇現象にもちゃんと理由付けがしてあって、世界観や設定に妙に納得しながら読むことができました。
    この小説では、ヒクイドリは人間に狩られる存在ですが、恐怖の象徴としても随所に登場します。私は以前、海外の動物園の片隅で、視界の外から「ザクッ、ザクッ」と近付いてきたヒクイドリに得体の知れない恐怖を感じたことがありますが、作者も似たような経験があったのかも?まあ、私の場合はフェンス越しでしたけど。

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    2026年03月20日
  • 身から出た闇

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    筆者である原浩さんが編集者との打ち合わせを挟みながら、ホラーの短編を挟むような今作。短編と編集者とのやり取りがところどころでリンクしていて面白かったし、ホラー短編も少し角度が違うところからのアプローチで読んでいて楽しかった。

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    2026年03月11日
  • やまのめの六人

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    『火喰鳥を喰う』が私的にはいまいちだったので、ずっと寝かせてあったのですが、こちらの方が断然面白かったです。強盗犯たちが崖崩れに巻き込まれ、避難した先がまたとんでもない家族がいる家で…、という展開にプラスして、『11人いる!』のような”いないはずの一人”が増えていて、それが誰かわからないという謎。これでもか!といわんばかりの怒濤の展開についつい読み進めてしまいました。

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    2026年02月26日
  • 身から出た闇

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    短編集のモキュメンタリー。
    編集者と作者が話し合って、短編集を作り上げるという構成の話で、短編の話が現実と連動していて、怖かったです。

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    2026年02月23日
  • 火喰鳥を、喰う

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    『火喰鳥を、喰う』…日本家屋の軒下でコチラをじろりと睨めつける怪鳥に惹かれ、読んでみました。
    最初から最後まで、取り返しのつかないことが起き続け一気に最後まで読み進めました。プロローグで物語れる『私』の物語。表裏一体の生きる為の執念のぶつかり合いの熱に当てられて読んでいるコチラもクラクラとしてしまうほどです。
    なぜ、火喰鳥はこちらを見ているのか。なぜ、彼は生き残ったのか…。最後まで読み進めると分かる表紙の謎の鮮やかさ。
    ラスト一行を読みたくない、と思ったのは久しぶりです。

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    2026年02月18日
  • 身から出た闇

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    読書録「身から出た闇」4

    著者 原浩
    出版 角川ホラー文庫

    p199より引用
    “ エレベーターの事故について検索する
    と、スマホの画面には様々な事故のニュース
    やら報告書やら動画などがずらりと表示さ
    れる。”

    目次より抜粋引用
    “トゥルージー
     裏の橋を渡る
     らくがき
     「籠の中」執筆に関わる一連の出来事
     828の1”

     作品の執筆とそれに関連して起こる、日常
    の恐怖を描いた、短編ホラー小説集。
     デビューから世話になっている担当と、
    その他に二人の担当編集者とで、新しい作品
    についての打ち合わせをする著者。
    著者本人に書きたい気持ちはあるのだが、
    ホラーに対して強い思いがあるわけ

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    2026年02月13日
  • 身から出た闇

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    ネタバレ

    震えましたね、良すぎて。怖くてじゃないですよ、良すぎて震えがきました。
    1話目を前菜として、まるでコース料理のようにバランスの良い一冊となっていますが、なかでも最も評価したいのはメインにあたる828-1です。ホラー好きでこの話が嫌いな人はいないのではないかと思います。それぐらい良質な、トリを飾るのにぴったりの最高な作品でした。
    怖さって、近さなんですよね。この先生はそれをちゃんとわかっていて、そして見事に操っていますね。そのことが知れて、大変にゾクゾクいたしました。まだまだ見届けたい先生がいるということに、嬉しくて震えがきました。

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    2026年02月10日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    Posted by ブクログ

    澤村伊智のとても良かった!これが面白すぎたなと思います リングの作者のやつがつまんなすぎて進まなかった

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    2026年02月10日