原浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
モキュメンタリーホラーの最高潮。極限までリアルに落とし込み、そして読者にギリギリまで近づいている作品だなと思いました。短編集なのですが、短編の間に作者と編集者の会話が挟み込まれ、どのように構成していくか話し合いの内容が書かれています。そのうち編集者2名が失踪…。この短編を書き上げる事で一体何が呼び起こされたのか、そして私たち読者への影響は…。それぞれの短編もどこか読者の生活に影響されそうなものばかり…。個人的にはエレベーターとSNSを用いた短編が怖かったです。
最後に菰田が言った「読むあなたが望んだことなのです」という言葉で一気に当事者になった感覚でした。やめてくれ、私は読者でありたいんです、 -
Posted by ブクログ
こーれはすごかった…
不思議な不思議な世界観から生まれたホラーミステリー。
結末もそういう展開になるのかと…
息を飲んだ、という表現がふさわしい、そんな話。
墓石の削りあとという、不可解な事件から始まり、戦時中に亡くなったと言われた大伯父の日記が発見され、そこから主人公や回りの人間に怪異が起こる。
場面展開が秀逸。
合間に挟まれる主人公の夢魔とか、最後の最後の数ページでぐるっと逆転するというか
物語の一つ一つのタイトルが日にちで、この一連の事件が真夏の8日で起こった出来ごとということで、濃密な話だな~と、感じた。
まさかまさか、最後怒涛に、ね
戦時中のパプアニューギニア占領中の生々しい感じの -
Posted by ブクログ
私のは『角川ホラー文庫30周年記念 最恐の書き下ろしアンソロジー 特装版BOXセット』で、その1冊。文庫サイズだけどハードカバーで、おどろおどろしい表紙が素敵。ボックスのにゃんこはかわいい。
『828-1』は文庫版『身から出た闇』で読んでいたので再読。「死神」の定義が妙に納得できて怖い。そういうものかもなと思うと、ふと頭に繰り返し浮かぶ言葉を訝しんでしまう。
一穂ミチさんは初めましてだったけど、その「体験描写」がとてもリアルで「視える人ってこうかも」と思えるほど。憑かれる理由も抗う様子も生々しくて読んでいて力が入った。
鈴木光司さんのお話はまるでドキュメンタリーを追っているかのよう。モキ -
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