やまのめの六人

やまのめの六人

858円 (税込)

4pt

嵐の夜、「ある仕事」を終えた男たちを乗せて一台の乗用車が疾走していた。峠に差し掛かった時、土砂崩れに巻き込まれて車は横転。仲間の一人は命を落とし、なんとか生還した五人は、雨をしのごうと付近の屋敷に逃げ込む。しかしそこは不気味な老婆が支配する恐ろしい館だった。拘束された五人は館からの脱出を試みるが、いつのまにか仲間の中に「化け物」が紛れ込んでいるとわかり……。
怪異の正体を見抜き、恐怖の館から脱出せよ!横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作家が放つ、新たなる恐怖と謎。

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やまのめの六人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読みやすくてページめくるのが楽しかった
    土砂崩れで行くも戻るも出来ず、男たちはある屋敷へと行くことになる
    完全なクローズド・サークルの中、仲間が増えている
    一体誰?
    屋敷の住人はとんでもない奴らだし、招かれた男たちも只者では無かった
    名前はみんな色に関係する名前でした
    なので人数出てもわかりやすかっ

    0
    2024年09月06日

    Posted by ブクログ

    原浩さんの本は初読。ずっと気になっていて、ようやく読めました。面白かった!満足。

    序盤から登場人物が一気に出てくるので、名前メモしながら読み始めました。名前覚えるのが苦手なので。

    序盤からクローズドサークルになってワクワクしましたが、序盤の牽引力はいまいち。中盤くらいから面白くなってきます。中盤

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    ハニロビさんから以前教えてもらった作品。

    怪異×人怖で、どちらかといえば
    人怖寄りのミステリー。

    大雨の中、6人の男を乗せた車が
    峠で土砂崩れに巻き込まれる。
    5人は生き残るが1人は死亡。
    車は大破し、道路は土砂に塞がれ、
    状況はクローズドサークルに。

    近くの屋敷に避難するが、
    そこにいたのは

    0
    2025年08月17日

    Posted by ブクログ

    伊那市出身の著者。弟にこの著者の本を読んだことがあるか聞かれ、読んでなかったので読んでみました。
    ダイヤを盗んで逃走中に崖崩れに巻き込まれた5人。
    1人はその場で亡くなったのですが、いつの間にか生存者は6人になっていた。。
    そして、皆、1人多いのは分かるものの誰が増えているのか分からない。
    運良く山

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    「火喰鳥を、喰う」よりさらに面白かったです。
    後味は悪くなし。それが良かった。
    相関図書いてたので、予想が当たる部分もあり嬉しかった。
    火喰鳥と比べて、超常や怨念が抑えられ、生きている人の業や人そのものの怖さがフォーカスされてたのが好きです。

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    面白かったんだけど、すごく面白かったんだけど、最後の章が蛇足というか、むしろあのラストで、ここまで引っ張ってきた勢い(←足元に溶けた鉄が沸々と熱を持ってでろろろ〜んと渦巻いてる感じ)が失速してしまった感じ‥がしたのは私だけか?
    いっそばーさんがラスボスでよかったんだけどなぁ。

    0
    2024年05月14日

    Posted by ブクログ

    前作がとても好きだったので読みました。
    相変わらず読みやすく、少しずつ疑問が解けてゆく展開で一気に読み進めてしまいました。

    理解しきれず、いくつか どういうことだったんだろう、という点は残りましたが、最後まで読み終えた直後は心の中で「うわーーー楽しかったーー!」と叫んでいました。

    明らかに奇妙で

    0
    2024年01月11日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終えた…展開が早くてテンポがいいのに加え、少しずつ真相?をチラ見してアピールしてくるのでページ読む手が止まりませんでした。辻褄が合ってるか?と問われるとうーんとなるのですが、落ちには満足、楽しめました。

    0
    2024年01月01日

    Posted by ブクログ

    嵐の日、ある仕事を終えた車が土砂崩れに巻き込まれ横転。死体を入れて六人の男達は、妙なことに気付く、俺たちは5人で仕事を行ったはずでは…紛れ込んだのは“怪異”か?
    各章ごとに人数が減っていき視点が代わっていく展開はスリリングで良かった!
    どんでん返しは、まぁホラーなので…こんなものかな。登場人物全員悪

    0
    2025年06月02日

    Posted by ブクログ

    複数の"強欲"がうずまく、奪い奪われのミステリーかと思いきや、後半に向かってうっすらと怪異のにおいが立ち寄っていて、最後まで目の離せない展開だった。
    帯には、ホラー&ミステリーとなっていたが、どちらかというとジャパニーズサイコホラー+バトルロワイアルという印象。
    大雨、山の中とい

    0
    2025年05月10日

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