原浩のレビュー一覧
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購入済み
あっという間に完読
二日間の日中で完読しました。テンポ良く話が進展し、その世界観にのめり込む形で小説の世界観に没頭してしまいました。その世界観を改めて深く理解するために、現在二読中です。
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ネタバレまず設定が凄くいい。戦争という、誰しもが暗いイメージを抱くテーマを上手く利用していて、そこはかとない不気味さ、気味悪さがずーっと続く。
前半の叔父の日記の描写は、戦争の辛さや残酷さが嫌という程伝わって読んでから半日くらい沈んだ笑。ここの描写も本当に凄い。客観的な語り口じゃなくて、体験した人の日記という形式のせいかリアル感が凄かった。
ただのホラーではなくサスペンス要素もあり、最後まで飽きることなく夢中で読み切れた!大切な人がどんどん消えていくという衝撃、苦しさ、焦りの描写が凄い。自分の大切な人じゃ無いはずなのに、主人公と一緒に深刻な顔して読んでた笑
ただ、明かされた真実がそんな偶然重なるか?と -
Posted by ブクログ
知っている作家さん、知らない作家さん含め色々な作家さんの文章にお試しで触れることができるのがアンソロジーの魅力の1つですよね。
澤村伊智先生、原浩先生、小野不由美先生の安定感は流石で、まさかの鈴木光司先生ご本人が登場する鈴木光司先生のお話も面白かったです。
そんななか今回の顔ぶれのなかでは一穂ミチ先生と阿泉来堂先生の著書はこれまで拝読したことが無かったのですが、今回はこのお2人の作品が個人的にはトップ2かなというくらい特に気に入りました。
阿泉来堂先生の読みやすい文章と個性的なキャラクター、一穂ミチ先生の「にえたかどうだか」の恐さ、他の著書も是非買ってみようと思えるもので、良い出逢いでした。 -
Posted by ブクログ
ホラーアンソロジー
錚々たる作家陣のお話が読めます
澤村伊智先生の「ココノエ南新町町店の真実」
一人称の語り口で進むお話。登場人物を通して見ること、またその人物の心情変化からじわじわ恐怖を感じることができます。
語り部の変化についてもこわっとなれるお話。読み応えあり。
小野不由美先生の「風来たりて」は、自宅で起こる怪異。話の骨子としてはとても分かりやすい、古くからよくあるのパターンのお話ですが、やはり怖い描写がとても良いです。怖いです。
書籍化もされている営繕かるかやの尾端さんが出てきてくれます!
タイプの違う色々なお話が読める楽しみとともに、こちらで初めましての新しい作家さんとの出会 -
Posted by ブクログ
前作がとても好きだったので読みました。
相変わらず読みやすく、少しずつ疑問が解けてゆく展開で一気に読み進めてしまいました。
理解しきれず、いくつか どういうことだったんだろう、という点は残りましたが、最後まで読み終えた直後は心の中で「うわーーー楽しかったーー!」と叫んでいました。
明らかに奇妙で、現実にはあり得ないことが起こっているのに、なぜだか そんなことあるわけないじゃん と思わせないような空気、没入感があります。
山と街の確執、虐げられた者の報復、そして人間のもつ恐ろしさ。
普段口にすることはないような、でも潜在的に共感してしまうようなものが、物語の底にあるからかもしれませんね。
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Posted by ブクログ
ネタバレ不気味なプロローグの後、まず家の作りから入り、平和的な夫婦とその馴れ初め、家族構成、不吉な出来事、そして日記が登場し、主要キャラクタが集まっての談話から戦時中の状況に入りこみ、時空が交差する。実にスマートな導入。こういうのが大事だ。
「常と変わらぬ」を言い過ぎだが、〈蜘蛛牢〉とは別人に思えるくらい違う力のこもった文章。これほど実力者だと思ってなかった。難しめの語句が浮いていない。
4章までは正体不明の凶事が支える五里霧中なホラーで調子が良かったが、例の人物の召喚から内容は180度反転する。それからは…とにかく救いのなさが強調され胸糞悪い。スプラッター描写、寝取られ要素もあり、逆にバッドエンド的 -
Posted by ブクログ
ネタバレトゥルージー……というか完全にBeRealのお話が1番身近に感じられてゾクッとした
今時点で50歳の恐らく男性?ですよね著者の方……若者視点の捉え方がリアルすぎてびっくりした
盛れないからこそ逆に良い、と思いつつもちょっとめんどくさかったり、大人に説明してもピンと来なさそうなら説明するのめんどくさくなる感じ、分かる〜〜
だからこそそこからのホラー展開怖すぎた
ちょっとずつ家に近づくのはありきたりでありつつも、2分以内に撮って欲しいのに、トイレにいて、しかもLINE返信してるせいで間に合わないのヤバい。
裏の橋は怖いよりちょっと切なさが勝った
見てなかったのは悪いけど、子供だからね、そん