夢野久作のレビュー一覧

  • 乙女の本棚6 瓶詰地獄

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    夢野久作の「瓶詰地獄」とは、また思いきったセレクトだな。これに乙女用に絵をつけると、まあこんな感じにせざるを得ない。これをよしとするかどうかは、好みの問題か。個人的にはちょっと文章とのずれが気になるかな。

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    2025年05月25日
  • ドグラ・マグラ(上)

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     理解できる、やっぱり理解できない、を反復するような内容だった。
     正常と狂人の境目ってなんだろう。よく血液型診断に対して、人間が4パターンしかないわけないだろって言う人いるけど、むしろ分類できるほど人間って深くないのかも。
     きっと境目は線じゃなくてグラデーションなんだろうな。

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    2025年05月12日
  • ドグラ・マグラ(まんがで読破)

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    あの3大奇書の名作がコミカライズ!?
    「チャカポコ」「アンポンタンポカン」などを大胆にカットすることによって、理解しやすくコンパクト化されている。
    しかし本作はあくまで一つの解釈でしかない。
    そぎ落とした不可思議な部分がドグラ・マグラの魅力でもあるので、漫画で興味を持ったら是非原作にも挑戦してもらいたい!

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    2025年05月10日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    九州帝国大学医学部精神病科の七号室で記憶を失った主人公『私』が目覚めるところから物語がはじまる。

    内容としては面白かったものの、とにかくものすごく読み難い。
    まず上巻の後半半分から下巻の前半半分程を作中に登場する資料(論文、考察、インタビュー記事または映像の説明等)が延々と書かれている。
    やっと資料部分を読み終え語り手が主人公の『私』に移ったら、今起きている出来事が『私』の精神病による妄想や幻覚なのか、夢なのか、現実におこっていることなのかわからなくなる…

    以前から読んでみたかった作品なので読めて良かったけど、なかなか1回読んだだけでは理解が難しい作品だったので、再読したい。
    次はオーディ

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    2025年05月06日
  • 瓶詰の地獄

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    素敵な装丁に惹かれて読んでみました
    すぐに幻魔境へ誘い込まれる世界観に
    圧倒されました!!



    海難事故で遭難し 南国の孤島に
    流れついた可愛らしい兄と妹

    第1の瓶…
    第2の瓶…
    第3の瓶…

    それぞれの瓶には
    兄と妹が数年過ごした地獄のような
    状況が描かれる



    彼らが犯してしまった罪と罰
    そして…
    彼らに残された運命とは…



    抽象的な表現に 想像を掻き立せられ…
    余白を残す終わり方がたまらない!!

    美しく狂気を孕んだ文章に酔いしれました

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    2025年05月01日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     耽美とは何なのか未だ理解できていないが、収録作から思うに愛憎、背徳、情念、倒錯、フェティシズム、幻想、狂気etcが入り混じったものか。そこにタナトス≒死への衝動が加味された、名だたる文豪らによる10編。

    「桜の森の満開の下」(坂口安吾)や「瓶詰地獄」(夢野久作)は本書のコンセプトをまさに体現している作品か。作家のフェチ全開「刺青」(谷崎潤一郎)、美しくニューロティックな幻想「夢十夜」(夏目漱石)、サスペンスからの意外な結末「影」(芥川龍之介)もそこに沿ったものかと。
    "美"という点では泉鏡花の「浮舟」、折口信夫「身毒丸」なのだろうが、個人的には独特の文体含め作品世界にハ

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    2025年04月25日
  • 空を飛ぶパラソル

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    名だたる傑作群を放った夢野久作であるが、さすがにすべての作品が傑作と称されるわけではない。「キチガイ地獄」は好みの作品だったし、意外と「老巡査」が正統派で良かった他は、なるほどこういう作風か、と認識させられることはあっても、さほど惹かれるものは感じることができなかった。しかしそれでもツンと澄ました人間の醜さを暴き出すかのような物語と言葉遣いは、抗いようがないニコチンの魔力に似ている。夢野久作は癖になるかもしれない。

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    2025年04月17日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    なかなか手を出すのを躊躇ってしまう、私にとってはハードルが高いと思ってしまう文豪たち。
    こういったテーマに沿ったアンソロジーは、手を出しやすく助かります。
    江戸川乱歩の「芋虫」と、太宰治の「駆込み訴え」が好きでした。

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    2025年04月15日
  • 瓶詰の地獄

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    初の夢野久作。「ネ」の使い方や言い回しが独特の雰囲気、空間に引き込まれた。魔術師っぽいな、ドグラマグラも読んでみたい。

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    2025年03月12日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    夢野久作の作品は大体好きですが、こちらはあまり好きではないです。思考を読者に受け取らせる気がないように感じます。「どこまで書くか、書かないか」の基準まで考え始めると、凡人の私には難し過ぎる話でした。

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    2025年03月11日
  • 少女地獄

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    夢野久作の命日
    遺作は「ドグラ・マフラ」…まだ読めてない

    「少女地獄」は 美しい少女達の変質的な人生
    3編

    「何でもない」
    医院を開業した医師の元に19歳の少女が看護婦を希望して現れる
    彼女は可愛く、優秀、そして気遣いの人
    申し分ない女性だった
    しかし、彼女のその姿は全て虚構
    あらゆる手段を使い嘘をつき通す
    最後にその嘘が発覚するのだが
    この少女の嘘は切ない
    彼女の妄想する自分は空想の中

    「殺人リレー」
    友人のバスガイドが運転手に結婚詐欺に合う
    殺人まで犯した男に、なぜか惹かれていく少女

    「火星の女」
    遺書的手記で真相を綴るのは
    女子高生の焼身自殺、校長の失踪、女教師の自殺
    金と色にま

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    2025年03月11日
  • 瓶詰地獄

    購入済み

    孤島に流された二人が

    よくある「孤島に流された二人が」をテーマにした短編である。瓶に手紙を入れて流す、という手法との組み合わせが、新味といえば新味なのだがそれほどに意外性はない。最後のオチの部分の切れ味もまあ予想通りだ ということでいまいちである。

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    2025年03月02日
  • オシャベリ姫

    購入済み

    童話らしい童話

    次々とストーリーの舞台を自由に変えてゆくファンタジー童話らしい童話である。このような作品にありがちな、教訓モノと言って要素もほとんどないし、ましてやエログロ要素もまったくない。素直に読める作品である。

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    2025年03月02日
  • 縊死体

    購入済み

    ごくごく短い作品

    夢野久作のショートショートと言える作品である。ごくごく短い作品であるが、ショートショートの命とも言える終盤のオチも含めて手際よくまとめられている。意外感などもよく出ているが、ちょっと怖さが足らないかな。

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    2025年03月02日
  • お菓子の大舞踏会

    購入済み

    他愛もない教訓モノのおとぎ話

    ストーリーのあらすじから見ると他愛もない教訓モノのおとぎ話.童話である。読みどころ聴きどころは、お菓子たちが踊っているときの歌である。ちょっと中原中也を思い起こさせるような雰囲気を持っている。ドグラ・マグラで有名な夢野久作がこのような小品を残していたというのも面白い。

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    2025年03月02日
  • 髪切虫

    購入済み

    幻想的ではあるが

    輪廻、生まれ変わり を扱っているのでちょっと幻想的でよい。全体のボリュームの半分以上を「詩」の形にして、変化をつけている。それだけにオチの部分のあっけなさにちょっとがっかりした思いがする。もっとも、それが作者夢野久作の狙いだったような気もするが。

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    2025年03月02日
  • 青水仙、赤水仙

    購入済み

    童話風

    作者夢野久作が描く童話風の作品は、純粋に無邪気で素直な童話そのもののような作品と、寓意 暗喩に満ちたものの二種類がある。この作品は素直な前者に属する作品である。ちょっと哀しさを漂わせる童話っぽい作品で、教訓めいたところがないのもよい。

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    2025年03月02日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    昔読んだけれどひたすら主人公の追体験していたら、主人公自身が何者かも馬面が何したかったのかもわからなくなって終わってしまった記憶がある。
    難しすぎた!!また今度リベンジ!!

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    2025年02月16日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    ブウウウーーーンンンという奇妙な音に目を覚ました主人公。ここがどこであるのか分からないのみならず、自分が誰なのかも分からない。そんな中隣の部屋から「お兄様、お兄様、声を聞かせて」と叫ぶ女性の声が。曰く返事をしてくれたらこの精神病棟から二人で出ることができるとのことである。その声に驚き返事ができないでいると白衣を着た博士が現れ主人公はある精神医学的な実験の最中に居るとの事。主人公の記憶を呼び起こすべく様々な物を見せる。その中にこの実験の概要を理解すべくまとめられた冊子や書類などが纏めまれたものに目を付ける。前半の内容はこんな感じであるがその殆どのページが主人公が目にしている書類である。主人公に対

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    2025年02月06日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    なんかこう回りくどい何かを聞かされ続けているような。

    永遠に詭弁を聞かされているような何とも言えない感じである。

    ここから後半どうなっていくのか知らん

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    2025年02月04日