夢野久作のレビュー一覧

  • ドグラ・マグラ(上)

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    まだ上巻なので、ちゃんとした感想は下巻にて。
    お下劣な表紙は米倉斉加年の作品とある。絵をものする人とは知らなかったが、調べてみると随分と評価が高いよう。

    三大奇書の残り二つ「黒死館殺人事件」、「虚無への供物」、読んだことがあるのに(但し、黒死館の方は途中で敢えなく挫折)、本作「ドグラ・マグラ」は一度も手に取ったことがなかった。ミステリーファンとしては、いつかは読まねば、と思っていた作品。

    冒頭、主人公(らしき人物)が、自分が誰だか分からない、というインパクトのあるスタート。(島田荘司の「異邦の騎士」をふと思い出した。)

    正木敬之(まさき・けいし)九大医学部精神科教授が残した文書を読み進め

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    2026年08月31日
  • 乙女の本棚6 瓶詰地獄

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    古典が苦手なので乙女の本棚シリーズでならと思い!
    イラストが神秘的でちょっと毒々しさもあるような絵で好みでした!
    内容は文章が大分読みやすくされてると思うので楽しめました。夢野久作世界観は個人的にはすきなジャンルだと思うので頑張って読んでいきたいところです。

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    2026年08月30日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    なんとか読み終えた。上巻は文語と口語が入り混じる難所だった。下巻も半分までは同様で、終盤がまたキツい。何について書いてあるのかを理解するまでが上巻。上巻までの内容からわかっていたようなことを、結末に対してそれらしい理由を並べて説得力を持たせたのが下巻。曖昧模糊とした入れ子状の世界を次々開いていくとその輪郭がハッキリしていくが、果てがないみたいな状態だった。

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    2026年08月27日
  • けむりを吐かぬ煙突(乙女の本棚)

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    はい、五十四オネエ❤

    久作さん+寿なし子さん

    なんか寿なし子さんのタッチは久作さんに合わなくね?とか思って読み始めたんだが、最後は不思議にマッチしてるようになってきた
    煙突とイッショやな
    取ってつけたような違和感バリバリの煙突が、最後にナゼか建物にナジんでくるという

    そしてこのお話のキモは、この煙突とは一体ナニを現していたのか?ってことなんだと思うのよ

    で、わい思ったの

    ぜんぜんワカンネ
    (ワカンネーなら言い出すなよ)

    あ!分かった!この煙突のメタファーはちん( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

    『煙を吐かぬちん( ゚∀゚)・∵. グハッ!!

    ※久作さんの文章に散りばめられたカタ

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    2026年08月23日
  • ドグラ・マグラ(まんがで読破)

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    原作が気になってたがビビって読めてなかったのでまずは漫画から挑戦。
    思ってたより全然理解できるから、なーんだと思ってたけど、他のコメントで原作をかなり削ぎ落としてるものってわかったので、いつか原作にも挑戦してみたい。

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    2026年07月22日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    冒頭、ええっ?どういうこと??
    と興味深々だったけど
    チャカポコあたり長くて昔の文体で
    読むの大変!下巻に期待。

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    2026年07月13日
  • 少女地獄

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    手紙形式で進む「殺人リレー」が読みやすくて惹き込まれる。わかっちゃいるのにやめられない。分からないけど分かる気もする。

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    2026年07月10日
  • ドグラ・マグラ(下)

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    三大奇書として名高いこの作品は、読めば読むほど混沌の深みへ引き込まれるようでした。
    物語の全容が掴めそうで掴めない感覚が心地よく、狂気と論理が交錯する展開には圧倒されました。
    特に、心理学や遺伝学を絡めた議論は興味深く、当時の先鋭的な思想を感じます。
    読み終えた後も余韻が強く残り、これは本当に小説だったのかと、問いかけたくなる一冊でした。

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    2026年07月03日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    三大奇書として名高いこの作品は、読めば読むほど混沌の深みへ引き込まれるようでした。
    物語の全容が掴めそうで掴めない感覚が心地よく、狂気と論理が交錯する展開には圧倒されました。
    特に、心理学や遺伝学を絡めた議論は興味深く、当時の先鋭的な思想を感じます。
    読み終えた後も余韻が強く残り、これは本当に小説だったのかと、問いかけたくなる一冊でした。

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    2026年07月03日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    『男はもはや孤独を怖れる必要がなかったのです』
             桜の森の満開の下 坂口安吾
    『誰かが後にいて、じっとその視線を彼女の上に集注しているような心もちである』 影 芥川龍之介
    『そこの二階の六畳は、二人にとって唯一の世界であった』       芋虫 江戸川乱歩
    『那時あの妓ーは緋の長襦袢を着て居ました。月夜のような群青に、秋草を銀で刺繍して』
             浮舟 泉鏡花
    『この美しい若衆はもて囃されていた』
              身毒丸 折口信夫
    『落盤に鎖された真暗な隧道の中で、十四郎は恐怖のために変貌を来たしてしまい』白蟻 小栗虫太郎
    『この足こそは、やがて男の生血に肥え太り

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    2026年06月19日
  • 瓶詰の地獄

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    ふん♪( ᴖ ·̫ ᴖ )
    (普通に読んでいても「あらあらおかしいですね」と思うし、手紙の順番を考察するのも楽しい本。)

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    2026年05月08日
  • 死後の恋―夢野久作傑作選―(新潮文庫)

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    ふん♪( ᴖ ·̫ ᴖ )
    (ロマノフ王朝の秘宝も夢Qの手にかかればこうなる。特殊展開の詰め合わせ。『死後の恋』以外の作品も満足度が高い。)

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    2026年05月08日
  • ドグラ・マグラ(下)

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     いわゆる三大奇書を『黒死館殺人事件』、『虚無への供物』と読み継いで最後に本書を手に取った。だからどうしても比較してしまうのかもしれないが本書は前二書に遠く及ばない。迷路の中を彷徨うような読み心地は確かに共通するのだが、『黒死館殺人事件』と『虚無への供物』はそこから抜け出て光射す場所に出たような読後感を残すのに対し、こちらは闇の中のまま終わりを迎える。そして、本書が徹頭徹尾追求している心理遺伝云々という似非学問は優生学と表裏一体であり差別の構造そのものだ。最後の方でようやく病院の外に主人公が出ていくのがわずかながらの救い。結局病院の中へと戻っていってしまうのだけれど。

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    2026年03月15日
  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)

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    名だたる文豪の耽美小説集なので、好きな人には気が狂うほどのめり込む作品群です。
    ただし読むのになかなかの精神的カロリーを要するので、ちょっと疲れている時に読むと目が滑ってしまいます。もともと好きな作品も何作か入っているのに、いまは読むのにとても時間がかかってしまった自分が悲しい。
    心に余裕のある時にどうぞ!

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    2026年03月10日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    名高い? 本であることを前提として読んでいるので、ずいぶん露悪的な文体だなあとか描写がくどいなあとか展開がゆっくりすぎるよとか思っているうちに上巻が終わってしまった。そして下巻へ。

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    2026年03月10日
  • 押絵の奇蹟

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    ナンダカ、切ナクテ、ウツクシイ──

    そんな感想が、読み終えたあとに静かに残る一編。

    ここ最近、夢野久作作品を続けて読んでいて思うのは、
彼の得意とする書簡体や独白文の小説には、少なからず語り手のナルシズムが滲み出る、ということだ。

    それは作者自身の陶酔ではない。
    
あくまで、手紙を書いている登場人物の嗜好や自己陶酔であり、
だからこそ、語り手に高尚な人物や清廉な女性が選ばれると、
その文章で形作られる物語世界もまた、幻想的で妖艶な魅力を帯びてくる。
    この感覚こそが、夢野久作という作家の人気の一端なのではないだろうか。
因縁や死といった題材を、陰惨でも恐怖でもなく、
どこか厳かで華美なもの

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    2026年03月04日
  • あやかしの鼓 ――夢野久作ベストコレクション 夢の巻

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    ネタバレ

    漂っているムードは良さそうだなと思って読んでいるのに、毎回手の中をすり抜けていくような感じに、納得できなかったりよくわからないまま終わる。この中では『空を飛ぶパラソル』と『押絵の奇蹟』が良かったか。前者は、新聞記者の性のせいで間接的に関係者を殺してしまうこと、そしてそれが自分自身の心に重くのしかかっていくというのが良かったが、あまりしっかり納得できたわけではない。後者は世界観が好みだった。歌舞伎役者とピアニストの自分との悲恋?や、彼と自分が彼の父と自分の母の叶わぬ恋の想いによって生まれたということ、押絵をめぐる内容など昔の風俗が分かるので興味深くはあったが、そんなものか。乱歩の所感が最後に書い

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    2026年02月26日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    この本を読むと精神に異常をきたす。と、いう有名な奇書。とりあえず上巻読み終わりでは、まだ私の精神は異常をきたしておりません。言うまでもなく、まだ私の精神は異常をきたしておりません。即ち、まだ私の精神は異常をきたしておりません。もしかすると、下巻を読み終わるころには、私の精神は異常をきたしているかも知れません。

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    2026年01月11日
  • ドグラ・マグラ(上)

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    人生で1回は読まなきゃなーっていう義務感に駆られて読みました。
    確かに意味わからないけれど、奇怪な世界観、登場人物、小説の構成は、読んだあと時間が経っても頭にこびり付いて離れません。その狂ってる感じがもはや超面白いです。
    結局解釈は人それぞれか…それで片付けちゃうのは悔しいけれど、正直1回読んだだけでは理解ができませんでした。
    とりあえず読み終えられたことが意義みたいなところはある。

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    2026年01月10日
  • 人間レコード 夢野久作怪奇暗黒傑作選

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    最初の4作品は面白かったです!特に「巡査辞職」が1番面白くて、読む価値はあると思います!
    「超人髭野博士」はユーモアなのか、シリアスなのか分からなくなり、途中で中断しました…

    笑う啞娘
    人間レコード
    衝突心理
    巡査辞職
    超人髭野博士

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    2025年12月22日