ゲーテのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『数学大明神』に『ファウスト』のペンタグランマ(五芒星)の話が出て来たので、どこで出てくるのか確認したくて読んでみました。
この作品の本当の良さをわかろうとしたら1回読んだくらいでは駄目かもしれません。私は1回読んだ所、初めて夏目漱石を読んだ時みたいな気持ちになりました。これが教科書に載る程のものなの?みたいな…。(なので★3つです)
原文は脚韻を踏んでいるので、日本語で読むと訳の分らん所が原作では美しい韻律となって人々の心を打つのだと思います。…つまり、何が言いたいかと言うと、邦訳を読む場合、細かい部分の意味を取ろうとすると先に進めなくなってしまうと思います(少なからず脚韻のために -
Posted by ブクログ
主役はメフィストフェレスに変わったんですか?ファウスト影薄っ!
しかし「ギリシアの神様連れて来て」と言われれば「いや宗教違うし」って渋ったり(メフィストフェレス君はキリスト教の悪魔だからね)、そのギリシアではホーム地と勝手が違って現地の魔物に振り回され放題だったり、皇帝に指揮杖貰えなくても「あんなものいらないさ。何かこう形が十字架めいていたしな」なんて言ったり、なんだか可愛いなぁメフィストフェレス君。やっぱり十字架は苦手なんですね。(と思っていたら私が見たオペラでは突きつけられた十字架の銀紙を剥いて中のチョコレートを食べていた。すごい演出だ)
とりあえずゲーテは詰め込みすぎじゃないのかこの話 -
Posted by ブクログ
この詩に、とても癒されます。
「花咲く草野に横たわり、疲れきって落ち着きなく眠りを求めている。
妖精の群、優しく小さな姿で、空中に漂い動く。
花、春の雨のごとく、みな人の上に舞い落ち、野に満つる緑の幸
生きとし生ける者の上に輝けば、
姿小さけれど、こころおおいなる妖精たちは、
救うべき人へといそぐなり。
きよらかなるひとにせよ、よこしまなるひとにせよ。
幸なきものを彼らは憐れむなり。
お前たちは、この人の頭を回って空中に漂っているが、
ひとつ、いつもの妖精の流儀でやってくれ。
この人の胸の恐ろしい苦悶をやわらげ
やけつくような厳しい非難の矢を抜き取り
その体験した恐怖から心を救ってや -
Posted by ブクログ
何で?ってくらい最近僕が読む本によく引用されています。
流行ってるのでしょうか?今更?
蟹工船ブームと関係あるんですかね?
ファウスト博士なんてプロレタリアートの対極にいるような人なのに?
まあ、抄訳でしか読んだことがなかったので、改めて読んでみました。
思っていたより読みやすいし、面白い。
私が読んだのは高橋義孝訳なのですが、
太陽は、昔ながらの節で、
兄弟たちの星の群れと歌い競い合い、
その定まった旅の軌道を、雷鳴の歩みで
今日もまた動いて行く。
天使らは太陽の神秘を究むべくもないが、
それを見ただけで勢いづけられる。
不可解で崇高な宇宙の営みは、
天地創造の日と同じに壮麗だ。
とい